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  • 注文住宅の設計を依頼するときの進め方は?~ファーストヒアリングから設計監理契約まで

    注文住宅の設計を依頼するときの進め方は?~ファーストヒアリングから設計監理契約まで

    設計事務所に設計を依頼するにはどうすれば良いか分からないどこで支払いが発生するのか分からないので不安。という方も多いのでは。ここではオノケンで注文住宅を建てたい、という場合を説明します。 ...
    鹿児島で注文住宅を建てるなら、ハウスメーカー?工務店?それとも設計事務所?

    鹿児島で注文住宅を建てるなら、ハウスメーカー?工務店?それとも設計事務所?

    鹿児島で注文住宅を建てるなら、ハウスメーカー?工務店?それとも設計事務所?どこに頼むのが良いでしょうか。
    それぞれ、会社によってさまざまなタイプがありますが、一般的な傾向を比較してみましょう。 ...
    オノケンは環境主義者になってしまったのか?

    オノケンは環境主義者になってしまったのか?

    「読書記録をみると、ほとんど環境・エコロジーに関するものばかり。オノケンは環境主義者になってしまったのか?」
    そう思った方もいるかと思いますが、個人的にはそうではないと思っています。 ...
    設計事務所に頼むと高くつくの?建物の仕様に決まりはあるの?(割り切りとメリハリの話)

    設計事務所に頼むと高くつくの?建物の仕様に決まりはあるの?(割り切りとメリハリの話)

    「設計事務所に頼むと高くつく」というイメージを持たれていたり、設計事務所の場合も決まった仕様があるのか。その辺がよく分からない。という方も多いです。
    実際はどうなのでしょう。 ...
    設計事務所は何に対して報酬を得ているのか?(設計監理料の話)

    設計事務所は何に対して報酬を得ているのか?(設計監理料の話)

    一般的にお施主さんに頂く報酬を、設計監理料と呼びます。
    設計図事務所の関わる業務は多岐にわたりますが、これらの業務に対して報酬を頂いている、というだけでは何かしっくりきません。
    実際は何に対して報酬を頂いているのでしょうか
    ...
    ファーストプレゼンってどんなことをするの?

    ファーストプレゼンってどんなことをするの?

    通常は最初のヒアリングから1ヶ月程度の時間を頂いて、一つの案をじっくり検討してから提案させていただくようにしています。
    それをファーストプレゼンと呼んでいますが、どういったことをするのでしょうか。 ...
    DIYを採用する理由って何?

    DIYを採用する理由って何?

    定番の珪藻土塗りや簡単な棚作りなどのDIYを採用することが多くなりました。
    おそらく、住宅の6割以上で何かしらのDIYをしていると思います。
    なぜDIYを採用するのか、その理由を書いてみたいと思います。 ...
    つくる楽しみをデザインするにはどんなアプローチがあるの?

    つくる楽しみをデザインするにはどんなアプローチがあるの?

    3つの願いで書いた「つくる楽しみをデザインしたい」について、今一度まとめてみたいと思います。
    ...
    オノケンが大切にしていることって何?

    オノケンが大切にしていることって何?

    独立当初に書いた、設計を行う上で大切にしたいことを、抜粋して列記してみます。 ...
    本来性から運命性への転回 B313『暇と退屈の倫理学』(國分 功一郎)

    本来性から運命性への転回 B313『暇と退屈の倫理学』(國分 功一郎)

    なぜ、ひとは退屈という宿命を負ったのか、千葉雅也のセンスとリズムの関係とともに考察。本来性の罠から逃れる方法とは。 ...
    人間と動物の差異とは何か B312『生物から見た世界』(ユクスキュル)

    人間と動物の差異とは何か B312『生物から見た世界』(ユクスキュル)

    ユクスキュルの主著を通じて、『暇と退屈の倫理学』における環世界の取り扱いについて考察し、人間と動物の違いを導く。 ...
    生きることとリズム B311『センスの哲学』(千葉 雅也)

    生きることとリズム B311『センスの哲学』(千葉 雅也)

    センスとは何か。センスの裏にあるリズム論から、建築や自然とリズムの関係をティモシー・モートンなどをひいて考察する。 ...
    純粋形態としての卵 B310『宇宙船地球号 操縦マニュアル』(バックミンスター・フラー)

    純粋形態としての卵 B310『宇宙船地球号 操縦マニュアル』(バックミンスター・フラー)

    これまであまり関心を持てていなかったが、フラーの可能性とは何か。その純粋性の限界と可能性について。 ...
    ロゴスとピュシス B309『ナチュラリスト:生命を愛でる人』(福岡 伸一)

    ロゴスとピュシス B309『ナチュラリスト:生命を愛でる人』(福岡 伸一)

    著者はなぜ、自身の研究室を閉じようとしたのか。ロゴスとピュシス、メンターの存在などをもとに考える。 ...
    インセクト発進!!!

    インセクト発進!!!

    鹿児島で新しいスタイルの住宅を提案するために、建設会社・設計事務所・不動産会社によるチームを結成しました。 ■insect HP (ウェブサイトは現在最作中でUnderConstruction表示になっています。) ウェブサイトは鋭意制作中... ...
    サービスからツールへ B308『 How is Life? ――地球と生きるためのデザイン』(塚本由晴,千葉 学,セン・クアン)

    サービスからツールへ B308『 How is Life? ――地球と生きるためのデザイン』(塚本由晴,千葉 学,セン・クアン)

    どんな道具やスキルを身につけるかは、環境に対する姿勢そのものを示す。サービスからツールへの転換の本質的な意味とは。 ...
    イメージの更新 B307『分解の哲学 ―腐敗と発酵をめぐる思考』(藤原辰史)

    イメージの更新 B307『分解の哲学 ―腐敗と発酵をめぐる思考』(藤原辰史)

    分解を作用として捉える視点の重要性と、建築における分解の可能性について。 ...
    可能性の表現 B306『人類堆肥化計画』(東 千茅)

    可能性の表現 B306『人類堆肥化計画』(東 千茅)

    悦びを表現するためにこそ、偽悪的な表現を。環境と言う言葉にまとわりつく、寡欲・清貧なイメージの限界を超えるための論考。 ...
    生命との応答実践 B305『よくわかる イネの生理と栽培』(農山漁村文化協会)

    生命との応答実践 B305『よくわかる イネの生理と栽培』(農山漁村文化協会)

    稲の栽培に関する科学的原理が、光合成やアピカルドミナンシーといった点で、これまでの関心と結びついたことなど。 ...
    想像力を再構成する B304『菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力』(マーリン・シェルドレイク)

    想像力を再構成する B304『菌類が世界を救う ; キノコ・カビ・酵母たちの驚異の能力』(マーリン・シェルドレイク)

    菌類の世界は知らなかったことばかりだ。菌類は、世界をあるがままに捉えるためにはどういうスタンスが必要か、のヒントを与えてくれる。 ...
    色鮮やかな想像力 B303『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』(スザンヌ・シマード)

    色鮮やかな想像力 B303『マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険』(スザンヌ・シマード)

    土の中のことはよく分からないし、これまで怪しく感じる話もあった。本書は、そんな話にも確かなエビデンスがあることや、経験に基づく想像力の重要性について教えてくれる。 ...
    いつかの自分の背中 B302『トラッカー: インディアンの聖なるサバイバル術』(トム ブラウン ジュニア)

    いつかの自分の背中 B302『トラッカー: インディアンの聖なるサバイバル術』(トム ブラウン ジュニア)

    少年の頃に出会いたかった本。その感情を自分なりに消化することが大人としての責任ではないか。 ...
    開かれているということ B301『生きていること』(ティム インゴルド)

    開かれているということ B301『生きていること』(ティム インゴルド)

    ラインとメッシュワークの概念は自分の中で重要な位置を占めることになりそう。アニミズムを自分の言葉に置き換えられる手応えも。 ...
    探索者であること B300『トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題』(ローズ ジョージ)

    探索者であること B300『トイレの話をしよう 〜世界65億人が抱える大問題』(ローズ ジョージ)

    ローズ ジョージ (著), 大沢 章子 (翻訳)NHK出版 (2009/9/26) 環境を意識しだしてから、なかなか読む勇気が持てなかった最後の砦、トイレ問題。 いつかは目を向けなければいけないと、重い腰を上げて読んでみた。 本書は装丁から... ...
    流れの宿命を引き受けるには B299『生物と無生物のあいだ』(福岡 伸一)

    流れの宿命を引き受けるには B299『生物と無生物のあいだ』(福岡 伸一)

    福岡 伸一 (著)講談社 (2007/5/18) てっきり読んだものと思い込んでいたけれども、未読だった。(読んだ内容を忘れてるのかとも考えたけれど、前回のシュレーディンガーについても本書に詳しく書かれていたのでやはり読んでいなかったようだ... ...
    建築において遺伝子に相当するものは何か B298『生命とは何か: 物理的にみた生細胞』(シュレーディンガー)

    建築において遺伝子に相当するものは何か B298『生命とは何か: 物理的にみた生細胞』(シュレーディンガー)

    シュレーディンガー (著), 岡 小天 (翻訳), 鎮目 恭夫 (翻訳)岩波書店 (2008/5/16) 本書は1943年にダブリンの高級学術研究で行われた講演をもとに出版されたもの。日本語の翻訳版は1951年、1975年、2008年と三度... ...
    選択の幅を拡げ持っておく B297『テクテクノロジ-革命: 非電化とスロ-ビジネスが未来をひらく』(藤村 靖之)

    選択の幅を拡げ持っておく B297『テクテクノロジ-革命: 非電化とスロ-ビジネスが未来をひらく』(藤村 靖之)

    藤村 靖之 (著), 辻 信一 (著)大月書店 (2008/9/1) 少々古い本だけども、著者の考え方に触れるための一冊目として読んでみた。 選択の幅を広げ持っておく 辻氏の、実際に破綻するまでほとんどの人は動かないけど、行き着くとこまで行... ...
    農的暮らしという未来 B296『地球再生型生活記 ー土を作り、いのちを巡らす、パーマカルチャーライフデザイン』(四井真治)

    農的暮らしという未来 B296『地球再生型生活記 ー土を作り、いのちを巡らす、パーマカルチャーライフデザイン』(四井真治)

    四井真治 (著)アノニマ・スタジオ (2023/10/6) 前回の本で著者のことが紹介されていて、以前から興味もあったので購入してみた。 気持ちとしては技術書のようなものを期待していたけれども、どちらかというと思想に関わるものだった。しかし... ...
    大地の再生ワークショップに参加してきました

    大地の再生ワークショップに参加してきました

    テンダーさんにお誘いいただき、 ・2/12 大地の再生の映画「杜人」上映会 @日日nova ・2/17 大地の再生ワークショップ @テンダーさんちの裏山(日置市吹上町与倉) ・2/18 大地の再生ワークショップ @ 森のようちえんのフィール... ...
    遠回りも無駄ではなかった B295『線(せん)と管(かん)をつながない 好文×全作の小屋づくり』(中村 好文,吉田 全作)

    遠回りも無駄ではなかった B295『線(せん)と管(かん)をつながない 好文×全作の小屋づくり』(中村 好文,吉田 全作)

    中村 好文 (著), 吉田 全作 (著)PHP研究所 (2022/6/20) この本は発売してすぐに購入していたけれども、まだ読むタイミングではない気がして、ずっとそのままにしていたもの。 そろそろ、読んでも良いタイミングかと思い手に取って... ...
    生命、循環とエントロピー B294『エントロピーから読み解く生物学: めぐりめぐむ わきあがる生命』(佐藤 直樹)

    生命、循環とエントロピー B294『エントロピーから読み解く生物学: めぐりめぐむ わきあがる生命』(佐藤 直樹)

    佐藤 直樹 (著)裳華房 (2012/5/20) 循環をエントロピーの視点から捉えたかったのと、生物の循環に対するシステムに大きなヒントがあるはずと考えていたため、本屋で関連がありそうな本を探して見つけたもの。 しかし、本書を読んで分かった... ...
    車輪の再発明とリアリティ B293『空想の補助線――幾何学、折り紙、ときどき宇宙』(前川淳)

    車輪の再発明とリアリティ B293『空想の補助線――幾何学、折り紙、ときどき宇宙』(前川淳)

    前川淳 (著)みすず書房 (2023/12/5) 珠玉の数理エッセイ集 著名な折紙作家であり、天文観測のエンジニアでもある著者によるエッセイ集。 折り紙と幾何学にまつわるすばらしいエッセイが詰まっていて、あと数篇未読のものがあるが読み終わる... ...
    青少年のための科学の祭典 日置市大会

    青少年のための科学の祭典 日置市大会

    青少年のための科学の祭典 日置市大会に出展してきました。 →オノケン│太田則宏建築事務所 » 青少年のための科学の祭典 日置市大会(1/20)に出展します。 小中学生が来場予定とのことで、小学校の高学年以上の子を想定して、折り紙と幾何学の面... ...
    青少年のための科学の祭典 日置市大会(1/20)に出展します。

    青少年のための科学の祭典 日置市大会(1/20)に出展します。

    来週の土曜日(1月20日)に青少年のための科学の祭典 日置市大会に出展します。 ・「青少年のための科学の祭典」について | 青少年のための科学の祭典 HP ・青少年のための科学の祭典 | 日置市「広報ひおき」デジタル版 開催日時 : 1月2... ...
    あらゆる循環を司るもの B292『エントロピー (FOR BEGINNERSシリーズ 29) 』(藤田 祐幸,槌田 敦,村上 寛人)

    あらゆる循環を司るもの B292『エントロピー (FOR BEGINNERSシリーズ 29) 』(藤田 祐幸,槌田 敦,村上 寛人)

    藤田 祐幸 (著), 槌田 敦 (著), 村上 寛人 (イラスト)現代書館 (1985/2/1) こちらも少し前にテンダーさんにお借りしたもの。 若い頃に読んだ同シリーズの本がうまく読めなかったことと、なんとなくエントロピーという概念の射程... ...
    2023年まとめと2024年の指針 遊ぶように生き、遊ぶようにつくるを実践する

    2023年まとめと2024年の指針 遊ぶように生き、遊ぶようにつくるを実践する

    少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 昨年に引き続き、昨年1年間で考えたことを1枚の紙にまとめてみました。 →昨年の2022年振り返り記事 →2023matome,pdf 2023年振り返り 昨年の行動指針は「遊ぶように生... ...
    個人のテーマをどこに絞るべきか B291『世界を壊す金融資本主義』(ジャン・ペイルルヴァッド)

    個人のテーマをどこに絞るべきか B291『世界を壊す金融資本主義』(ジャン・ペイルルヴァッド)

    ジャン ペイルルヴァッド (著), 山田 雅俊 (監修), 林 昌宏 (翻訳)NTT出版 (2007/3/1) 現在のテーマに沿って図書館で借りてきたもの。 資本主義とは何か?をテーマに設定してから間もないが、早くもこのテーマ事態に限界を感... ...
    資本主義を使いこなすことは可能か B290『資本主義の中心で、資本主義を変える』(清水 大吾)

    資本主義を使いこなすことは可能か B290『資本主義の中心で、資本主義を変える』(清水 大吾)

    清水 大吾 (著)NewsPicksパブリッシング (2023/9/6) 資本主義を知るためには、資本主義の中心にいる人の考えも知る必要があると思い、本屋でタイトル買いしたもの。 著者は外資系証券会社であるゴールドマン・サックスで16年間勤... ...
    システムから選択肢を考える B289『地球のなおし方』(デニス・メドウズ ,ドネラ・H.メドウズ ,枝廣 淳子)

    システムから選択肢を考える B289『地球のなおし方』(デニス・メドウズ ,ドネラ・H.メドウズ ,枝廣 淳子)

    デニス・メドウズ (著), ドネラ・H.メドウズ (著), 枝廣 淳子 (著)ダイヤモンド社 (2005/7/15) 少し前にテンダーさんにお借りした本です。 地球環境に対してどのような選択をするべきか、システム思考をベースに易しく語りかけ... ...
    我々は希望の物語を描くことができるか B289『哲学は資本主義を変えられるか ヘーゲル哲学再考』(竹田 青嗣)

    我々は希望の物語を描くことができるか B289『哲学は資本主義を変えられるか ヘーゲル哲学再考』(竹田 青嗣)

    竹田 青嗣 (著)KADOKAWA/角川学芸出版 (2016/5/25) この本は昨年の5月にいろいろな哲学者に関する本を読もうと思いたち、まとめて購入した本の一冊であるが、まだヘーゲル自体に関しての興味が湧いていなかったため積読になってい... ...
    アニミズムと成長主義 B288『資本主義の次に来る世界』(ジェイソン・ヒッケル)

    アニミズムと成長主義 B288『資本主義の次に来る世界』(ジェイソン・ヒッケル)

    ジェイソン・ヒッケル (著), 野中 香方子 (翻訳)東洋経済新報社 (2023/4/21) 帯にある「「アニミズム対二元論」というかつてない視点で文明を読み解き」という文が気になり読んでみた。 全体的な論調としては『人新世の「資本論」』と... ...
    社会的構造が絶望と希望を生む B287『社会的ジレンマ 「環境破壊」から「いじめ」まで』(山岸 俊男)

    社会的構造が絶望と希望を生む B287『社会的ジレンマ 「環境破壊」から「いじめ」まで』(山岸 俊男)

    山岸 俊男 (著)PHP研究所 (2000/6/21) 以前から社会の空気のようなものがどのように生まれ、どのように影響を与えるかに興味があり、その関連で著者の本を読んでみようと思い買ったもの。 比較的新しいもので、自分の関心に近そうなもの... ...
    環境とは何かを問い続ける B286『環境建築私論 近代建築の先へ』(小泉雅生)

    環境とは何かを問い続ける B286『環境建築私論 近代建築の先へ』(小泉雅生)

    小泉雅生 (著)建築技術 (2021/4/16) 以前読んだ本の中で気になる言葉に著者のものが多かったので読んでみた。 内部構造から外部環境へ 著者は、現代主流になりつつある環境建築の多くが、建築という箱をどうつくるかという外部と分断した内... ...
    ムシについて B285『昆虫の惑星 虫たちは今日も地球を回す』(アンヌ・スヴェルトルップ・ティーゲソン)

    ムシについて B285『昆虫の惑星 虫たちは今日も地球を回す』(アンヌ・スヴェルトルップ・ティーゲソン)

    アンヌ・スヴェルトルップ・ティーゲソン (著)辰巳出版 (2022/3/30) 初心に帰る旅のついでに。 何度か書いた気がするけど、子供の頃はいわゆるムシキチでいろいろ捕まえては家で飼っていて、その中でも特に水棲昆虫が好きだった。 田んぼで... ...
    脆さの中に運動性を見出す B284『生きられたニュータウン -未来空間の哲学-』(篠原雅武)

    脆さの中に運動性を見出す B284『生きられたニュータウン -未来空間の哲学-』(篠原雅武)

    篠原雅武 (著)青土社 (2015/12/18) ここ最近の読書によって、環境という言葉に対し自分なりの言葉を持つことができた気がする。 それは、”生活スケールを超えた想像力の獲得”を指標の一つとすることで、様々な価値判断を可能とするもので... ...
    office chavelo,SPROUT 写真アップ

    office chavelo,SPROUT 写真アップ

    office chaveloとSPROUT 写真アップしました。 実績のページを御覧ください。 →オノケン│太田則宏建築事務所 » 環境実験型オフィス office chavelo →オノケン│太田則宏建築事務所 » SPROUT ...
    スケール横断的な想像力を獲得する B283『光・熱・気流 環境シミュレーションを活かした建築デザイン手法』(脇坂圭一 他)

    スケール横断的な想像力を獲得する B283『光・熱・気流 環境シミュレーションを活かした建築デザイン手法』(脇坂圭一 他)

    脇坂圭一 中川純 谷口景一朗 盧炫佑 小泉雅生 冨樫英介 重村珠穂 秋元孝之 川島範久 清野新(著)建築技術; B5版 (2022/5/25) 前回同様、昨年春に出版された建築環境本の一つ。 「静岡建築茶会2018│建築環境デザインを科学す... ...
    答えをあらかじめ用意しない B282『開放系の建築環境デザイン: 自然を受け入れる設計手法』(末光弘和+末光陽子/SUEP.)

    答えをあらかじめ用意しない B282『開放系の建築環境デザイン: 自然を受け入れる設計手法』(末光弘和+末光陽子/SUEP.)

    末光弘和+末光陽子/SUEP. (著), 九州大学大学院末光研究室 (著)学芸出版社 (2022/6/10) 昨年、春頃に『環境シミュレーション建築デザイン実践ガイドブック』、『光・熱・気流環境シミュレーションを活かした建築デザイン手法』、... ...
    循環のイメージを高めたい B281『活かして究める 雨の建築道』(日本建築学会編)

    循環のイメージを高めたい B281『活かして究める 雨の建築道』(日本建築学会編)

    日本建築学会 (編集)技報堂出版 (2011/7/6) 『エクセルギーハウスをつくろう』の著者がHPで紹介していたので購入。 この前にシリーズとして『雨の建築学(2000年)』『雨の建築術(2005年)』があるが、とりあえず新しいものを選ん... ...
    水と空気の流れを取り戻すために何ができるか B280『「大地の再生」実践マニュアル: 空気と水の浸透循環を回復する』(矢野 智徳)

    水と空気の流れを取り戻すために何ができるか B280『「大地の再生」実践マニュアル: 空気と水の浸透循環を回復する』(矢野 智徳)

    矢野 智徳 (著), 大内 正伸 (著), 大地の再生技術研究所 (編集)農山漁村文化協会 (2023/1/18) 『よくわかる土中環境 イラスト&写真でやさしく解説』と合わせて読了。 高田宏臣 (著)PARCO出版 (2022/... ...
    弱い力と次世代へと引き継ぐべき技術 B279『住まいから寒さ・暑さを取り除く―採暖から「暖房」、冷暴から「冷忘」へ』(荒谷 登)

    弱い力と次世代へと引き継ぐべき技術 B279『住まいから寒さ・暑さを取り除く―採暖から「暖房」、冷暴から「冷忘」へ』(荒谷 登)

    荒谷 登 (著)彰国社 (2013/8/1) 地球環境時代を迎えるいま、経済力、技術力、エネルギーに頼った力づくの問題解決ではなく、それぞれの地域が持っている特質をより顕著なものにする、奪い合うことのない成長のあり方を、本書を通して考えてみ... ...
    風を考える上での2つの言葉 B278『通風トレーニング: 南雄三のパッシブ講座』(南雄三)

    風を考える上での2つの言葉 B278『通風トレーニング: 南雄三のパッシブ講座』(南雄三)

    南 雄三 (著)建築技術 (2014/1/16) 通風に関する本を探していて本屋で見つけたもの。 その前に『図解 風の力で住まいを快適にする仕組み』 野中 俊宏 (著), 森上 伸也 (著), 四阿 克彦 (著), 並木 秀浩 (著)エクス... ...
    工学的な知識を何に対してどう使うのか B277『最新建築環境工学 改訂4版』(田中 俊六他)

    工学的な知識を何に対してどう使うのか B277『最新建築環境工学 改訂4版』(田中 俊六他)

    田中 俊六 (著), 岩田 利枝 (著), 土屋 喬雄 (著), 秋元 孝之 (著), 寺尾 道仁 (著), 武田 仁 (著)井上書院; 改訂4版 (2014/2/18) 教科書としての名著 環境工学の教科書である。 最近、基本的なことを学... ...
    手を添えるテクノロジー B276『民家の自然エネルギー技術』(木村 建一 他)

    手を添えるテクノロジー B276『民家の自然エネルギー技術』(木村 建一 他)

    木村 建一, 荒谷 登,石原 修,浦野 良美,伊藤 直明,小玉 祐一郎,渡辺 俊行,吉野 博,宿谷 昌則,田辺 新一,岩下 剛,谷本 潤 (著)彰国社 (1999/3/1) 昔からの民家を工学的に捉えたものは論文などではいろいろと見つかるけ... ...
    道理と装置 B275『エクセルギーハウスをつくろう: エネルギーを使わない暮らし方』(黒岩 哲彦)

    道理と装置 B275『エクセルギーハウスをつくろう: エネルギーを使わない暮らし方』(黒岩 哲彦)

    黒岩 哲彦 (著)コモンズ (2014/5/3) 前回読んだ本と関連して購入。『エクセルギーと環境の理論』でも著者の実践例が紹介されていた。 著者は、1198年に『エクセルギーと環境の理論』の著者の宿谷氏の研究室を訪ね、その後宿谷氏や当時大... ...
    電子工作で屋上散水を自動制御した結末の話

    電子工作で屋上散水を自動制御した結末の話

    断熱はそれなりの施したので夏を乗り切れると思ってたけれども、今年の夏はなかなか厳しい。 少し前にテンダーさんのラボにお邪魔した時に、屋上散水を試してみようかと思っている、という話を聞いていた。 あわせて、手頃な価格でarduinoというマイ... ...
    はたらきのデザインに足りなかったパーツ B274『エクセルギーと環境の理論: 流れ・循環のデザインとは何か』(宿谷 昌則)

    はたらきのデザインに足りなかったパーツ B274『エクセルギーと環境の理論: 流れ・循環のデザインとは何か』(宿谷 昌則)

    宿谷 昌則 (著)井上書院; 改訂版 (2010/9/25) 別のエコハウス関連の書籍で本書に掲載されている表が載っていたので気になって購入。 エクセルギーとは エクセルギーは聞き慣れない言葉である。 例えば、「エネルギー消費」「省エネ」「... ...
    永遠のオルタナティブ B273『方丈記 現代語訳付き』(鴨長明 )

    永遠のオルタナティブ B273『方丈記 現代語訳付き』(鴨長明 )

    鴨 長明 (著), 簗瀬 一雄 (翻訳)角川学芸出版; 改版 (2010/11/25) 前回読んだ本で何度か出てきたので、たまには趣を変えてみようと思い、100分で名著と合わせて読んでみた。 小林 一彦 (著)NHK出版 (2013/6/2... ...
    21世紀の民家 B272『生きられた家 ー経験と象徴』(多木浩二)

    21世紀の民家 B272『生きられた家 ー経験と象徴』(多木浩二)

    多木浩二 (著)青土社 (2012/10/10) 本書は1975年に書かれた長編エッセイをもとに書籍化、幾度かの改訂がなされてきたもので、私が生きてきたのと同じ時間を経てきたものである。 これまで何度も引用されているのを目にしていながら未読... ...
    世界にとどまる境界線に再び向き合う B271『体の知性を取り戻す』(尹 雄大)

    世界にとどまる境界線に再び向き合う B271『体の知性を取り戻す』(尹 雄大)

    尹 雄大 (著)講談社 (2014/9/18) サクッと読めたのでサクッと。 著者は柔道・空手・キックボクシングなどを経験した後、何かの違和感をもとに甲野善紀に師事し、韓氏意拳に入門した。その経験をもとに身体の知性とは何かを語る。 だが、ふ... ...