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自然のかけらを鳴らす

自由な秩序によって。また音楽のように流れるように。 そのための楽器をいくつかこのブログでも集めてきた。 古典的には黄金比から始まり、フラクタルまで。 ■オノケンノート ≫ B046 『建築とデザインのフラクタル幾何学』 プロポーション・テク...続きを読む »


B127 『モナ・リザと数学 ~ダ・ヴィンチの芸術と科学』

ビューレント・アータレイ、高木 隆司、佐柳 信男 化学同人 2310円 Amazonで購入 書評/サイエンス 久々の本が好き!プロジェクトからの献本。 300p以上に渡ってダ・ヴィンチを軸に芸術と科学について書かれた本書は読み応え抜群。 じ...続きを読む »


ハリボテ砂漠

僕が大学生のころ神戸の酒鬼薔薇事件があった。 それがあまりにショックで悶々としていたころ 宮台真司の『まぼろしの郊外』を読みさらにショックを受けた。 そのときのショックに対して落とし前をつけるために僕は建築に関っているといってもよいかもしれ...続きを読む »


DVD 『博士の愛した数式』

寺尾聰、小川洋子 他 (2006/07/07) 角川エンタテインメント 週末にDVDを借りてきてよく観るのだけど、映画についてコメントするのはどうも苦手。 そんななか、これはちょっと感想を書いておきたい映画だった。 ”数式を愛する”っていう...続きを読む »


B058 『informal -インフォーマル-』

金田 充弘、セシル バルモンド 他 TOTO出版(2005/04) セシル・バルモンドはおそらく今世界で最も熱くそして哲学的な構造家。 コールハースやリベスキンドといった建築家とのプロジェクトのレポートのような形なのだが、セシルの思考の流れ...続きを読む »


B047 『アフォーダンス-新しい認知の理論』

佐々木 正人 岩波書店(1994/05) アフォーダンス。 これもフラクタルのように自然のかけらを鳴らす楽器のひとつだと思う。 私たちのものの捉え方は、前世紀的・機械論的な枠組みにとらわれていることが多い。 そのような『不自由な』枠組みから...続きを読む »


B046 『建築とデザインのフラクタル幾何学』

カール ボーヴィル (1997/12)鹿島出版会 あまり聞かれなくなって久しい「プロポーション」という言葉に惹かれ出している。 そういう感覚による部分が多いような要素、議論や説明のしにくい個人の領域に行ってしまいそうなものとは、なんとなく距...続きを読む »


B019 『建築的思考のゆくえ』

内藤 廣 王国社(2004/06) 『建築的思考のゆくえ』というタイトルに気負って読み始めたのだが、思っていたよりずっと読みやすく、すっ、っと入ってくる文章だった。 分かりやすく書いてあるのは、著者が最近大学の土木分野で教え始めているので、...続きを読む »