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世界を眺め自分の自由を見つける。

自分の中に強さと自由を見つけること。 それを核にしてやを眺めてみる。 また、やから自分の核を眺めてみる。 多分両者はフラットな関係。 全ては強さのために。全てはデザインのために。 ■オノケンノート » B043 『ル・コルビュジェの建築-そ...続きを読む »


自然のかけらを鳴らす

自由な秩序によって。また音楽のように流れるように。 そのための楽器をいくつかこのブログでも集めてきた。 古典的には黄金比から始まり、フラクタルまで。 ■オノケンノート ≫ B046 『建築とデザインのフラクタル幾何学』 プロポーション・テク...続きを読む »


『手のひらの上にのる小さな宝物』である。

それだけでいいと言える何かを見つけ、狭さを豊かさへと転化すること。 ■オノケンノート ≫ B089 『space 狭小住宅:日本の解決法』 積極的な狭さ、なのであり”楽しめる”ことがキーなのだ。(中略) そのときの”狭さ”をどうやって”楽し...続きを読む »


隙間によって関係性を生み出す。

ぴったりではなく、すこし隙間を残すことで能動的に環境と関われる余地を残しておくこと。 それによって生まれた関係性が生活=豊かさとなる。 ■オノケンノート – 『原っぱ/洞窟/ランドスケープ~建築的自由について』 その両者の間にあ...続きを読む »


素材に対して誠実である。

視覚だけの表現に安易に流されず、音や匂い、重量感、肌理といった素材のもつほかの要素の大切さを忘れないこと。 オノケンノート – 偽物の氾濫 しかし、本来、私たちは無意識にその素材の持つ手触りや、重さ、密度などを感じていて、偽物は...続きを読む »


秩序を回復させる。

時には装飾のタブーも恐れず。 ■オノケンノート – B037 『装飾の復権-空間に人間性を』 内井において装飾とは『人間性と自然界の秩序の表現』『宇宙の秩序感を得ること』であるようだ。 秩序を持っているかどうか、が『空間に人間性...続きを読む »


主客の分離、言語体系の網をこえる。

ちょっと悟ったつもりになってみる。 感じることを邪魔しているいろいろなものを取り払ってありのままに感じられる時間をつくること。 例えばモノそのものと向き合うこと。 オノケンノート – B026 『はじめての禅』 主-客の分離を超...続きを読む »


スケールの橋渡し役となる。

建築が生活とミクロやマクロなスケールをつなぐ橋渡し役となること。 毎日の自分の生活のスケールだけに浸かっていると、それが世界のすべてだと錯覚してしまいそうになる。 そんな時、空のスケールに触れると、自分のスケール感をリセットできる。 時には...続きを読む »


遊んで感じ、そして決定する。

考えることと平行して、楽しんで遊び感じること。 最後の決定では自分のセンサーを信じること。 藤森さんもきっと奥さんに負担をかけている事を自覚はしていただろうが、誰にも真似できないぐらい楽しみきることが彼にとっての生命線であることを自覚してい...続きを読む »


妖怪の居場所を思う。

はい、すみません。こなきじじぃのつもりです。はい。 マウスで書いてるんで許してくだせい。 妖怪の入り込む隙間、言い換えれば想像力を働かせる余地を残しておくこと。 ■オノケンノート – B056 『屋久島の民話第二集』 こん本を読...続きを読む »


人を思い浮かべる

そこで、人がいきいきとしているのを思い浮かべる。 建築も一緒になっていきいきとしているか。関係性は紡げているか。 ■オノケンノート – TV『福祉ネットワーク“あそび”を生みだす学校』 建物ができたときに、抽象的に美しい、かっこ...続きを読む »


大切な1%を見つける。

決定的でかけがえのない大切な1%を見つけること。 そして、それを残りの99%と同等かそれ以上に愛しむこと。 ■オノケンノート – B131 『鉄を削る―町工場の技術 』 だけど、周りを見渡せば”機能性や耐久性、その他もろもろ数値...続きを読む »


時間と場所をとりもどす

素材の持つ時間のオーダーを組み合わせ人間のための時間をつくる。 時間や場所を剥ぎ取ろうとする力に負けない強度を建築にもたせること。 そしてその強度を武器に世界とつながること。 ■オノケンノート – B097 『前川國男 現代との...続きを読む »


生活によって意識を超える

生活を見直すことでそこから意識を超えた豊かさを生み出す、とイメージしてみる。 ここでいう生活とは関係性をデザインすることである。(と言ってみる) 意識から飛び出したものとの関係性。そういうものがきちんと見えているか。 ■オノケンノート &#...続きを読む »


デザインのたね

もうそろそろ方法論に落とし込んでいこうかと。 少し前にランダムボタンをつくったので、ランダムにいくつか過去記事を読んでそこから抽出したのをたねとしてメモる。 新しい記事を書いた後のまとめでもOK。 基本フォーマットとしては、 簡易なタイトル...続きを読む »


『原っぱ/洞窟/ランドスケープ ~建築的自由について』

建築によって自由を得たいというのが僕の基本的な考えなのですが、最近、青木淳の本を読み、この点について共感する部分が多かったので、ここで一度考えをまとめてみようと思う。 青木淳のいう「原っぱ」というキーワードは、僕の中では「洞窟」という言葉で...続きを読む »


言葉

かなり大雑把に言うと言葉には2種類あるように思う。 A.思考のための言葉 B.コミュニケーションのための言葉 この2つである。 A.思考のための言葉 「建築家の話す言葉は分かりにくい」と言われることがあるが、言葉が使われる場が思考の場である...続きを読む »


コンセプト

「コンセプト」 これも「デザイン」同様、芸術家気取りと思われやすい。 conceptを辞書で引くと「概念・観念・着想・考え」とあるが、この場合、「構想」を加えたほうが良いと思う。 「コンセプト」は意志の共有の為には欠かせない。 また、自ら意...続きを読む »


デザイン

僕が考えるにデザインとは意志である。 意志を持たないというのも意志。 装飾や形態の操作は意志をかたちにする手段のひとつでしかない。 また、デザインとは発見であると思う。 それは、クライアントや自分自身の隠れた意志を発見することであり、日常や...続きを読む »


偽物の氾濫

偽物の氾濫 昔から日本人は石庭を水にみたてたり、何かを抽象化することを得意にしてきた。 しかし、今の文化は表面的な具体性に走り、人を欺いているように感じてしまう。 例えば、私たちの周りには一見木に見えるもので、実は木目調のものが表面にプリン...続きを読む »