コラム

日々考えていることなどを。

鎚絵さんに頼めるようになりたい

鎚絵さんに頼めるようになりたい

先日、モノのつくり手として尊敬する、鎚絵の大野さんのnoteにフェイスブックに投稿していた模型の写真を使っていただきました。 →モ
ファーストプレゼンについて~図面とCGと模型で、敷地のポテンシャルとイメージを共有する

ファーストプレゼンについて~図面とCGと模型で、敷地のポテンシャルとイメージを共有する

ファーストプレゼンに時間をかけている訳 特別なケースを覗いて、通常は最初のヒアリングから1ヶ月程度の時間を頂いて、一つの案をじっく
つくる楽しみをデザインする(3つのアプローチ)

つくる楽しみをデザインする(3つのアプローチ)

3つの願いで書いた「つくる楽しみをデザインしたい」について、これまで何度か書いてきているのですが、今一度まとめてみたいと思います。
何に対して報酬を頂くのか(設計監理料の話)

何に対して報酬を頂くのか(設計監理料の話)

何に対して報酬を頂くのか お施主さんに頂く報酬を、慣習に倣って設計監理料と読んでいますが、実際は何に対して報酬を頂いているのでしょ
DIYを採用する5つの理由

DIYを採用する5つの理由

自宅でペンキと珪藻土塗りを試してから、定番の珪藻土塗りや簡単な棚作りなどのDIYを採用することが多くなりました。 おそらく、住宅の
大切にしたいいくつかのこと

大切にしたいいくつかのこと

普段設計を行う上で大切にしたいと思っていることを書いてみます。 棲み家という言葉 「住宅」や「家」ではなく「棲み家」という言葉に何
詩を編むように

詩を編むように

このブログでは20代の頃から考えてきたことをいろいろと書き綴ってきているけれども、書いていることの根っこにあるものは昔からほとんど
家は特別。

家は特別。

このサイトの左下にあるコピーライト(©2002 onoken )の©の文字のところが、こっそりランダムボタンになっていて、どこかの
家づくりは生活の優先順位を決めていくこと(設計事務所に頼むと高くつくの?)

家づくりは生活の優先順位を決めていくこと(設計事務所に頼むと高くつくの?)

予算に合わせて考えるということ 「設計事務所に頼むと高くつくのでは。」という疑問を耳にすることがよくあります。 これに対しては、全
学習と教育について

学習と教育について

引き続き『損傷したシステムはいかに創発・再生するか: オートポイエーシスの第五領域』の続き。 学習について 先日、協力案件の現調で
なぜオートポイエーシスやアフォーダンスの本を読んだりブログを書いたりするのか。

なぜオートポイエーシスやアフォーダンスの本を読んだりブログを書いたりするのか。

前回の『損傷したシステムはいかに創発・再生するか: オートポイエーシスの第五領域』の続き。 なぜ、そんなに時間をかけて、オートポイ
2才児にとっての”じりつ”とは何か

2才児にとっての”じりつ”とは何か

2才児にとっての”じりつ”とは何か。 そんなお題を頂いたので、ちょっと考えてみたいと思います。 じりつには
スケトレメモ おいしい自然

スケトレメモ おいしい自然

モデュロールと自在さ スケッチ載せるのやめとけば良かったと若干後悔しつつ、スケトレなのでこのまま続けます。続けてるうちにうまくなる
スケトレメモ おいしい姿勢・音・手触り・味と匂い・見え

スケトレメモ おいしい姿勢・音・手触り・味と匂い・見え

共変による固有の場 「おいしい姿勢・音・手触り・味と匂い・見え」はギブソンによる5つの知覚システムに対応するおいしい知覚であり、複
スケトレメモ おいしい素材

スケトレメモ おいしい素材

時々、プラスディー設計室の主催しているスケトレにスカイプ又はハングアウトで参加させていただいているのだけど、テーマを決めて、その時
ケンペケ04 予習

ケンペケ04 予習

12月のケンペケに辻琢磨さんにお越しいただく予定なのですが、そのための予習として現時点で考えたことをまとめておきたいと思います。
建築の自立について

建築の自立について

twiiterで知り合って以前から一度お会いしたいと思っていた高知の建築士の方が鹿児島に来られるということで週末に鹿児島を案内させ
振り返り

振り返り

過去のブログを振り返り、次への問いを抽出するためのメモ 『ケンペケ03「建築の領域」中田製作所』 ここでの大きな問いは『「建てるこ
tweet 11/23-05/16

tweet 11/23-05/16

久しぶりにツイートまとめ。これまでのブログとの重複も多いけど。 オートポイエーシス~男女脳~方法論~状況のレイアウト 2014年1
「環境」についてのメモ

「環境」についてのメモ

昨日運転中に山口陽登氏の講演の音声を聞いて自分なりに環境という言葉を整理したくなったのでメモ。 以前とあるシンポジウムで何人かのデ
tweet 10/12-11/22

tweet 10/12-11/22

ここのところ夜にツイートしながら考える癖をつけようとしていて、たまにはそれをストックとしてピックアップしてまとめておこうかと。 基
「建築の社会性」ってなんだろう

「建築の社会性」ってなんだろう

しかし建築が社会と全く関わり合いを持たずに自立した存在として成立することは難しい。そこで僕は「シャカイ」から離れて建築をどのように
リノベーションと棲み家

リノベーションと棲み家

このごろ、家の近くの住宅が数件立て続けに解体されました。 そのうちひとつはRCの集合住宅として工事が始まっています。 写真の家は内
エイリアンから生活を取り戻せ(とか)

エイリアンから生活を取り戻せ(とか)

昨日久しぶりにMさんと話をして、個々の設計についてもいろいろ刺激になったのですが、トランジットモールなどの話をしながらふと、昔書い
建築と自由の感覚

建築と自由の感覚

たこはんさんのUSTでちょっと話が出たので。 ■オノケン【太田則宏建築事務所】 » B014 『原っぱと遊園地 -建築にとってその
ぽこぽこシステム_建築メタver

ぽこぽこシステム_建築メタver

前の記事でもリンクを貼った”ぽこぽこシステム”は例えば”建築文化”のようなことにも当てはめられそうに思います。 産出物を”建築文化
「地形のような建築」考【メモ】

「地形のような建築」考【メモ】

今までブログに書いてきたなかで棲み家考の流れから『原っぱ/洞窟/ランドスケープ~建築的自由について』を経て、地形のような建築という
身体性/関係性マップ

身体性/関係性マップ

5月5日のつぶやきで考えたこと。 onokennote: やっぱりコルからは学ぶことしか見つかんないんだよな。
世界を眺め自分の自由を見つける。

世界を眺め自分の自由を見つける。

自分の中に強さと自由を見つけること。 それを核にしてやを眺めてみる。 また、やから自分の核を眺めてみる。 多分両者はフラットな関係
ポストモダンと笑いと建築に関するメモ

ポストモダンと笑いと建築に関するメモ

某氏のtwitterで ポストモダンをどう捉えるか。渦中にいる頃は判らなかったけど、今から振り返れば、あの時代の建築や建築家って、
素材の力(石・土)

素材の力(石・土)

■オノケンノート ≫ B126 『無有』 竹原さんの建築文化の特集は穴が開くほど見たけれど、この本も穴が開くほど読む価値があると思
まちづくりの当事者は誰?

まちづくりの当事者は誰?

先日のエントリーにつづき素朴な疑問を。 長文です。 まちづくりの当事者は誰? 「だれのため?」というのが先日のエントリーの疑問だっ
中心市街地の存在理由って何?

中心市街地の存在理由って何?

川内の友人がまちづくりに関わっているのですが、関心があったので川内を案内してもらいました。 時間不足であまりつっこんだ話はできなか
構成についてのメモ3

構成についてのメモ3

吉岡徳仁によるバーゼル ワールド2009のスワロフスキーブース きれい、というのと同時に巨大な生物のようで少し怖いという感じがしま
『仲良くせざるをえない家』に関するメモ その2

『仲良くせざるをえない家』に関するメモ その2

えー、『多様で豊かな関係性を(ほどほどに)もてるのがいい家』なんて言っておきながらなんなのですが、近所のおばあさんに困っています。
構成についてのメモ2

構成についてのメモ2

全体を感じさせる関係性を持ったモノのネットワークを仮に構成体と呼んでみる。(オートポイエーシス単体と呼んでみたいところだけどまだ良
構成についてのメモ

構成についてのメモ

建築やってる人だったら一度はリートフェルトのシュレーダー邸のような構成を突き詰めたものを作ってみたいと思ったことがあると思う(?)
均質化と懐の深さ

均質化と懐の深さ

長いこと探検の会いけてないなぁ。 何度か参加してみて、少しずつ鹿児島ってすごいなぁと感じ始めたところなので、また機会を見て長男と参
『仲良くせざるをえない家』に関するメモ

『仲良くせざるをえない家』に関するメモ

前にお題を募集した時にたこ阪さんから頂いた『仲良くせざるをえない家』に関するメモ。 更新が滞り気味なのもあって、ちょっとだけ考えて
オートポイエーシスの応用可能性についてのメモ

オートポイエーシスの応用可能性についてのメモ

機能主義からの脱却。 プログラム論→アクティビティ論の延長でとらえる。 オートポイエーシスの特徴や用語を建築的な視点で仮定しなおす
模型の精度

模型の精度

ようやく一つ目の模型が出来上がりそうです。 模型は作っているうちにだんだん精度もスピードも上がってくるのですが、精度が上がればそれ
2次元と3次元による検討

2次元と3次元による検討

CGパース(2次元)は細部まで詰めたものだと、実物もほぼ同じように見えるように立ち上がる。 見え方(写真の写り方と言っても良いかも
ポストモダンなのかな。

ポストモダンなのかな。

友人の幻エントリーで思いついたのでメモ。 最近の若手の動向についてちょっと考えてみたのですが、純粋に個別の欲求に向かったり、”あり
一歩の差

一歩の差

最近、更新が滞りがちなのでMEMOカテゴリーに逃げてみます。 独り言が多くなるかもしれません。 では。 たとえばその建築がキャラク
再発見

再発見

最近の建築の傾向(特に若手)を捉えるキーワードの一つに「再発見」があると思います。 ■ 「TEPCOインターカレッジデザイン選手権
地形と意志

地形と意志

洞窟のように意識を超えた地形のような建築のあり方というものを考えた時、それだけじゃなんか足りないような気がしています。 その地形の
雑誌をみて

雑誌をみて

帰りにちょっと本屋によって雑誌を見てたら「新建築」に藤本壮介のHouse Nが載ってました。 どんな空間になるんだろうかと思ってい
評価シート

評価シート

事務所でなんとなく読んだ日経アーキテクチュア (2008-3-10)に竹中工務店の作成した環境配慮設計(環境人間学)評価シートとい
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com