太田則宏建築事務所について

オオタ ノリヒロ ケンチクジムショ

太田則宏建築事務所、略してオノケンです。

所在地鹿児島県鹿児島市小松原2-20-12

お越しの際はお問い合わせフォームより事前にお知らせ下さい。


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建物の脇と事務所裏側の通りに1台づつ駐車スペースがあります。満車の場合はお近くのコインパーキングをご利用下さい。

ポリシー ~お客様と未来の子供たちのために

私たちは次の世代にどんな世界を残せるでしょうか。
そんな視点が大切だと考えています。

建築は私たちの生きていく環境をつくっています。
その建築を私たちは上記のような視点を欠いたまま、無造作に建てることが多くはないでしょうか。

私たちは思いのこもった建築があふれ、人々の活気や息づかいのあふれる街を夢に見ています。

あなたが何かを建てようと考えた時に、設計事務所と共につくりあげることを選択肢に加えてみて下さい。
それは何も特別なことではありませんし、きっと満足のいく結果が得られるはずです。

ご依頼下さったお客様に喜んで頂くのはもちろんのこと、次の世代の人たちが誇りや親しみを持てる建物が、一つでも多くなることを願っています。

略歴

Norihiro Ota
太田則宏
1975年奈良県五條市に生まれる
1989年屋久島へ移住
1998年大阪市立大学工学部建築学科卒業
1999年東京設計学校卒業
1999~2001年MAGIC BUS BUILDINGWORKSHOP(東京)勤務
一級建築士取得
2002年鹿児島国分市に妹夫婦の住宅建設のため大工見習いに。
2002年9月~末吉建築事務所(鹿児島)勤務
2010年10月太田則宏建築事務所開設


奈良や屋久島では雄大な自然の中で遊ぶことで、心地よさや世界と自己に対する基本的な感覚を身につけることが出来ました。

大学では建築と出会い、そのすばらしさに魅了されるとともに、現代の建物や町並みのつくられかたへの疑問などから建築に対する強い決意を胸にすることが出来ました。

東京のアトリエでは建築・デザインに対する基本的な姿勢や方法を学びました。

妹宅では実際に大工さんに弟子入りすることで現場を深く知ることが出来ました。また、心地よさの感覚に対する手ごたえも得られました。

鹿児島の地元有力事務所では幅広い多くの仕事を経験することが出来ました。

これらの経験はどれも欠かせないものになっています。

大切にしたいいくつかのこと

棲み家という言葉

「住宅」や「家」ではなく「棲み家」という言葉に何か魅力のようなものを感じます。
学生の頃からその魅力の正体をずっと探し続けています。

この言葉には単なる「商品」としての住宅にはない「意志」のようなものを感じます。
そこに棲みつくという意志、そこで生活をしていくという意志。

僕はその意志の中からこそ「生活の豊かさ」や「生きる実感」といったものが生まれてくると思います。
そしてそれらは人が生きていく上でとても大切なものだと思っています。
設計をしていく上で、その大切なものをどうやったら大切に扱えるか。
どうやったら楽しく扱えるか。
そんなことをずっと考えながらこの仕事を続けています。


単なる間取りではなく空間を扱うこと。

それによって、例え小さくても拡がりのある開放的な空間、気持ちよく流れる豊かな時間を得ることができます。

そのための工夫は日本人が得意としてきたこと。
だけど、それは日本人が忘れてしまっていることでもあります。



身の周りの素材を見渡してみてください。

それはあなたの気持ちを受け止めてくれる素材ですか。
時間の流れを受け止めてくれる素材ですか。

人間の感覚は自分達が思っている以上に素材のありかたを敏感に感じ取っています。

素材の持つ力を見直し、それをどうやって引き出すかが豊かな空間への第一歩だと思います。


生活の中からリアリティを感じる機会が失われつつあると感じます。

そんな中、リアリティを見つけるには自ら環境に関わっていくという小さな意志が必要です。

受身ではなくで自発的に環境と関わることからリアリティは生まれます。

その関わり合いの余地をほんの少し残しておくことは、建物にとって、とても大切なことだと思います。


ヒトとヒト、ヒトとモノ、ヒトと自然。
ウチとソト、建物とマチとの関係性。

さまざまな関係性が豊かさを生み出します。

20世紀は関係性を断ちながら、便利さ・快適さを追い求めてきました。
しかし、これからは関係性をつむぎながら豊かさを生み出していく時代だと思います。

家は時に母親のように、時に父親や、友達のように、と、そこに住まう人といろんな関係を築ける存在であって欲しいです。


ヒトのDNAの中には自然にあるものを”美しい・心地よい”と感じるかけらが埋まっています。

それを私たちは「自然のかけら」と呼びたいと思います。
「自然のかけら」が共鳴し、ちりんとなった時に美しさや心地よさを感じるのです。

建築は、そんな「自然のかけら」を響かせる楽器のようなものであって欲しい。
そのための術を磨いていきたいと思っています。


空間・素材・リアリティ・関係性・自然のかけら・・・・

それらを取り入れるにはどうしたら良いでしょうか。

それには「生活とは何か」をもう一度ゆっくり考えて見ることが一番だと思います。

忙しくて忘れがちな「生活」を自分なりに見つめなおし、ふたたび生活へ戻ることが豊かさを生み出すのではないでしょうか。

建築がそのための助けになるとすれば、それほど嬉しいことはありません。

私たちとともに新しい生活のカタチを見つけませんか?


独立開業時に開催した「棲み家」をめぐる28の住宅模型展の最後にトークイベントを開催しましたが、ここでも大切にしたいことをお話させて頂きました。