B029 『ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論』


立花 隆 (1995/12)文藝春秋 立花隆の本を検索してみると、歩いて5分の公民館の図書館においてあったので少し古いが借りてみた。 読書術なんかも載っていて面白かった。 しかし、一番の興味は彼の好奇心の行く先である。 […]
続きを読む »気がついたらなんとなく過ごす日々が多くなっていた。
本棚の本も読み流したままで自分の言葉にする作業を怠っていた。
脳みそも錆付きかけている。
そんな日常から抜け出すために溜まった本を読み返し、そこから自分の言葉を見つける作業を始めよう。
そうして、見つけた言葉の断片を寄せ集めて、もう一度自分の地図を描こう。
ということで続けてきましたが、とりあえず目標の100冊は達成しました。
これからもぼちぼちやっていきます。
立花 隆 (1995/12)文藝春秋 立花隆の本を検索してみると、歩いて5分の公民館の図書館においてあったので少し古いが借りてみた。 読書術なんかも載っていて面白かった。 しかし、一番の興味は彼の好奇心の行く先である。 […]
続きを読む »中村隆司講師(バリアフリー研究会?)? どこから入手したかは忘れたが、前に福祉施設についていろいろ調べていたときに見つけてコピーしてたもの。 その中で出てきた「発達保障理論」という言葉がとても心に残っていたので、引っ張り […]
続きを読む »管 啓次郎、H.マトゥラーナ 他 (1997/12)筑摩書房 オートポイエーシスに興味があることと、友人の『映画を観たあとのような読後感』という奨めでだいぶ前に図書館でわざわざ閉架書庫から探してきてもらって少しづつ読み始 […]
続きを読む »竹村 牧男 講談社(1988/06) 確か大学生のころだったと思う。 (狭い意味で)宗教的な人間とはとても思えない父の書斎の本棚を物色しているときにこの本を見つけた。 興味本位で拝借したまま、いまだに返さずに、時々読み返 […]
続きを読む »香山 寿夫 東京大学出版会(1996/11) 僕は「空間」についての捉え方の多くをこの本からスタートしたように思う。 建築を学び始めの人にはお勧めで、この本のおかげで、最初は掴み所がなく曖昧過ぎた建築・空間という概念を、 […]
続きを読む »内井 昭蔵 (2000/07)INAX出版 60年代に活躍した日本の建築家を論文及び内井昭蔵との対談形式で紹介。 対談の最後は毎回、後進への一言で締められ示唆に富む。 登場する建築家は 丹下健三 Kenzo Tange […]
続きを読む »香山 寿夫 (2003/10) 王国社 カーンについて考えようと思って図書館で借りた本。 カーンの本というよりは、カーンに思いを寄せる香山壽夫の本である。 著者の香山であるが、僕が大学生のころ彼の書いた『建築意匠講義』を […]
続きを読む »A・J・ジェイコブズ (2005/08/03)文藝春秋 ある雑誌編集者が1年間をかけてブリタニカ百科事典(全32巻・3万3千ページ)の読破した記録。 某ブログで紹介しているのをみて興味を持ったので買ってみた。 イミダスな […]
続きを読む »フランク パヴロフ、ヴィンセント ギャロ 他 (2003/12) 大月書店 本屋をうろうろしていて、タイトルだけでなんとなく衝動買いしてしまった本。 でも、結構タイムリーで大切なことが書かれていた。 30ページ足らずの寓 […]
続きを読む »久住 章 (2004/12) 世織書房 カリスマ左官師と言われる著者であるが、 「本当に自由なおっちゃんやなぁ」 と言う印象を強く受けた。 「遊び人」というタイトルも伊達じゃない。 好奇心旺盛に、知識と知恵を動員し自らの […]
続きを読む »内藤 廣 王国社(2004/06) 『建築的思考のゆくえ』というタイトルに気負って読み始めたのだが、思っていたよりずっと読みやすく、すっ、っと入ってくる文章だった。 分かりやすく書いてあるのは、著者が最近大学の土木分野で […]
続きを読む »河辺 貴子、山崎 章郎 他 (2000/01) 東京書籍 ホスピスのラフな計画をする機会があった。(本当にラフな) じっくりと勉強する時間がなかったのだが、こういう施設の線を引くのに、少しは勉強しなければあまりにも心苦し […]
続きを読む »KIKI (2004/10)TOTO出版 ムサビの建築学科を卒業し、モデルである著者の建築探索エッセイ。 きれいで親しみのもてる写真ときどらない文章が心地よかった。 著者は僕とほぼ同世代だが、途中からモデル業に専念してい […]
続きを読む »檜垣 立哉 日本放送出版協会(2002/10) 哲学とは何かいまという時代は、どのような時代なのだろうか。そして、いまという時代の中で何かを真剣に考え抜いたり、何かをしようとしてその行動の指針を探したりするときに、よりど […]
続きを読む »イアン・スチュアート (2003/01/28) 早川書房 120年程前に『2次元の世界』という名著が出版された。 2次元の平面世界「フラットランド」に住むアルバートが異次元からの訪問者「スフィア」と出会い3次元の世界を旅 […]
続きを読む »青木 淳 王国社(2004/10) ちょっと雑な気がするけれど、建築は、遊園地と原っぱの二種類のジャンルに分類できるのではないか、と思う。あらかじめそこで行われることがわかっている建築(「遊園地」)とそこで行われることで […]
続きを読む »スコット アダムズ (2003/03) アーティストハウスパブリッシャーズ スコット・アダムズは「ディルバート」で有名な漫画家。 若い配達人の僕と、配達先で知り合った老人との問答を中心とした話である。 「神」があることに […]
続きを読む »斎藤 裕 (1997/07) TOTO出版 CARLO SCALPA 1906-1978 『「さぁ、遊ぼう!」カルロ・スカルパは、デザインすることに対して、生来倦むことを知らぬ深い意欲に溢れていた人だった。 […]
続きを読む »養老 孟司、甲野 善紀 他PHP研究所 (2002/02) 最近「ふけた」「ふとった」といわれることが多くなった。 それで、最近『ウォーキング』なるものをしなけりゃならんか、と思ってしまった。 不覚にも。である。実際少し […]
続きを読む »象設計集団 工作舎(2004/12) 図書館より。 象設計集団の33年間の集大成。 いろはカルタの形式でキーワードをつづりながら作品の紹介をする。 といっても、そんな形式はさらっと破っている。 読んでいる間、ずっとため息 […]
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