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ぽこぽこシステム_建築メタver

前の記事でもリンクを貼った”ぽこぽこシステム”は例えば”建築文化”のようなことにも当てはめられそうに思います。

  • 産出物を”建築文化”のようなものを持った何かに絞る。建築的ぽこぽこ。何でも良い。
  • 建築的ぽこぽこが発生・産出している働きを建築的ぽこぽこシステムとする。(こう書くと箱物が量産されてる感じがしますが、産出しているのは”建築文化”のようなものを持った何かです)
  • 産出には変形と破壊も含まれる。
  • 産出物のうち次の建築的ぽこぽこシステムに参与するものを構成素とする。

とすると、オートポイエーシス・システム的に捉えられそうです。

例えば建築文化が浸透している場所では建築的ぽこぽこシステムが活発に機能していると言えそうですし、その逆も言えそうです。

建築的ぽこぽこシステムが活発に機能している状態では建築に対する意識の高い人達が多くなるはずなので、建築家の仕事・役割も増えそうですし、建築の質を高めることにつながるかも知れません。それなら次にどうすればシステムを活性化させられるだろうか、と考えるのは自然の流れのような気がします。

”建築的ぽこ”にどのようなものがありうるかは思いついた範囲でざーっと書いてみます。

  • 良い建物をつくる
  • 建物を利用する人が感動する
  • 口コミで建築の評判が広まる
  • まちなかの建物や景色をみて建築を感じる
  • ウェブ上で建物を紹介する
  • 展覧会を開く・参加する
  • 雑誌やテレビ等で紹介される
  • twitterで建築のことをつぶやく
  • メディアを見て建物を見に行く
  • 設計プロセスに参加してもらう
  • 講演会やワークショップを開く・参加する
  • 学校で”建築”を教える
  • 小説に建築を感じる
  • 絵に建築を感じる
  • 音楽に建築を感じる
  • 昔の生活に建築を感じる
  • 現在の生活に建築を感じる/li>
  • 未来の生活に建築を感じる
  • 建築史を描く
  • 建築マップをつくる
  • まちなかで普通の人が建築や景色について語り合う
  • 古き良き建物を大切に使う
  • 古き良き建物が壊されてしまう



建築的ぽこぽこシステムの根底には”良いものをつくる”というのがあるのは間違いないですし、ほとんどの方はそれに対して真剣に取り組まれているのだと思います。
しかし、建築的ぽこぽこシステムを維持・活性化するためにはどう働きかければいいかという視点で考えると、”良いものをつくる”ことの他にもできることがあるように思いますし、システムのコードを書き換えるような斬新なアイデアがでないとも限りません。

当然、徹底的に”良いものをつくる”ことにのみにこだわるのも有効だと思いますし、批評家やメディア関係者に任せるべきだというものも多いかもしれません。それに僕自身が何らかの策をもっている訳ではないです。
だけども、こういう枠組みをとりあえず提示することで、例えばuwagakiさんが視点を拡げて下さったように思わぬ展開が生まれるかも知れません。

ということで今日はここまで。
なんか当たり前のことを書いただけで何かが明確に浮かび上がった感覚がないので、後で思いついたら追加記事を書くかもです。
(ベタ・メタ・ネタ的に書いたほうが分かりやすかったかなー。本当は「ぽこぽこシステム_建築ベタver」の方をちゃんと考えたい・・・。)




B162 『オートポイエーシス論入門 』

山下 和也 (著)
ミネルヴァ書房 (2009/12)

今考えてることと直接的に関係があると思い、オートポイエーシス論をちゃんと理解しようと思い読み始めました。
『使えるオートポイエーシス論』を目指しているだけあって難解なオートポイエーシス論がみごとに整理されています。これで10年前に買って何度も挫折している河本氏の『オートポイエーシス―第三世代システム』がすっと読めそうです。
ただし、整理されていると言っても感覚的なコツをつかまないとなかなか理解が難しいのでオートポイエーシスを掴みたい方は先に 『オートポイエーシスの世界―新しい世界の見方』を読まれることをおすすめします。

ぽこぽこシステム論

ちょうどこの本を読み始めたときにマルヤガーデンズでジェフリー・アイリッシュさんと山崎亮さんの対談があり、どういう見方でイベントに臨むかを考えているときに「ぽこぽこシステム論」というのを思いつきました。

オートポイエーシス的ぽこぽこシステム論 – かごしま(たとえば)リノベ研究会(ベータ)
もう少し読み進めていくと、オートポイエーシスの社会システム論で言うところの構成素はコミュ二ーケーションである、というのを置き換えたに過ぎないと分かったのですが、考えた結果がオートポイエーシス論と重なったのは嬉しかったです。(その後@rectuwarkyさんが面白い論を展開して下さっています。)

オノケンノートとリノベ研

リノベシンポ鹿児島の後、なんの確信もないままかごしま(たとえば)リノベ研究会(ベータ)というサイトを立ち上げたのですが、ここに来てようやくサイトの立ち位置のようなものが見えてきたように思います。

オノケンノートとリノベ研、2つのサイトの立ち位置の違いを書いてみると、オノケンノートはあくまで僕個人の建築に対する考え方などを書いているサイトですが、リノベ研は建築分野の内外を問わず、いろいろな方の”産出物”、作品であったりテキストであったり姿勢であったり、が織り成す場、個々の活動をメタで見て考える場になればと思っています。(この論で言うところの1階言及システムもしくはn階言及システムにあたると思います)

リノベと関係ないようですが、今思えばリノベシンポ鹿児島で感じたもやもやは、具体的なリノベに関してではなくおそらく、個々の活動の繋がりの場や仕組みについてだったのだと思えるので方向性としては間違っていないように思います。(そもそも個人でリノベを考えるならサイトを立ち上げる必要はなかったはず)

なので、オノケンノートには自分が建築と向き合うときにどう考えるかという、どちらかというと自分に向けて書きます。
対して、リノベ研に書くことは当然自分の思考の整理と言う意味合いもありますが、どちらかというと個々の活動のメタな部分、例えば”リノベ研というシステム”に対して”ぽこぽこ”を期待して投げるような気持ちで書きます。社会外部へと言っても良いかも知れません。
(※社会と行った途端に対象がぼやけてしまいますのでとりあえずは外部へとしときます)

どちらも内部・外部両方に向けて書いてる部分はありますがウェイトとしてはそんな感じです。

オノケンノート的オートポイエーシス論

オートポイエーシス論はリノベ研的には社会システムとしての動きを記述・理解するのに助けになりそうに思うのですが、オノケンノート的にはどういう意味があるでしょうか。
もともとオートポイエーシスは個人的に(オノケンノート的に)追っていたものですが、

onokennote: オートポイエーシスにもう一つ期待しているのは設計プロセスについて。理論化まではしないと思うけどなんとなくのイメージはある。 [07/06 13:39[org]]


onokennote: 超線形のような感じでパラメーターを扱うけれど、設計プロセスのなかでパラメーター自体が生まれたり消えたり変化しながら全体の構造自体が動的に推移していくことで複雑性を得るようなイメージ。ただし超線形のような共有可能性は失われる。 Dot のやり方に近いかも。 [07/06 13:39[org]]


onokennote: と言っても設計論のようなものを実際の設計に活かす機会は今までつくれてない。それが出来るかできないか、必要か必要でないかも今後の課題ではある。 [07/06 13:42[org]]


というように書いているように設計プロセスについてヒントがありそうな気がします。
設計行為は施主や敷地や社会や経済や図面や模型や・・・、諸々とのコミュニケーションであり、継続的なコミュニケーションの中で例えば図面や実際の建物や関係者の満足感などを産出する一連の流れと考えられると思います。それは小さな社会システムとしてオートポイエーシス的に十分記述・分析できる可能性があると思うのです。
これは、個人の中でも言えると思いますし、dot architectsのような超並列?的な設計作業にも言えそうです。

それに、どんなものづくりであっても、さまざまなレベルで言えることだと思うので、リノベ研で考えたことがこちらにフィードバックもできるんじゃないかと思います。

またオートポイエーシスの環境、相互浸透、撹乱、コード、構造的ドリフト、構造的カップリング、言及システム、共鳴と言った概念を自分の目の前のことに置き換えることでその構造が見えてきて計画・対処できる可能性があるかもしれません。

そうでなくても、産出物のメタの部分でシステムが作動しているイメージを描けることは見方を拡げてくれそうです。




オートポイエーシス的ぽこぽこシステム論

このところ、鹿屋だとか川内とかの鹿児島の中心部から少し外れたところがなんとなくアツく感じてて、それについてずっとぼんやり考えてたのですが、ブログやツイッター、メールでの一連のやりとりで自分なりに思うところがあったので、これまた投げ出し気味に仮説として書いてみます。

枠組みよりもぽこぽこ

コミュ二ティについてはずっと前から様々な議論がなされてきてると思いますし、僕も大学の卒論でコミュティに関することを書いたのですが、コミュニティという言葉にはイマイチ”実感”が伴っていませんでした。
だけど、このごろぼんやりとですが、中心部よりもう少し小さいスケールの場所でコミュニィティが新しい求心力を持ち始めているんじゃないかという”実感”があります。

なんでだろうと考えてたのですが、一連のやりとりでコミュニティへのアプローチの仕方・捉え方が違ってたのかなと気づきました。

今まではコミュニティについて考えるときにまず、まず枠組みのようなものを与えてそこから考えがちだったのですが、実は枠組みは一時的な結果でしかなく、それよりも、例えば自発的な楽しいとか、嬉しいとか、綺麗だとかそういう小さな出来事が”ぽこぽこと発生している”ことが一番のポイントなんじゃないだろうか。と思い始めています。

今までは都市部において経済規模の大きさ・情報量の多さによってこの”ぽこぽこ”が可視化されやすかった、もしくは捏造可能だったために魅力的に感じて田舎から都市部への移動が多かったと思うのですが、田舎でも可視化されなかっただけで都市部と同じように、もしくはそれ以上に”ぽこぽこ”自体やその可能性はあったのだと思います。

それが都市部と田舎との情報格差が比較的小さくなりメディアが細分化されるなかで、田舎でも”ぽこぽこ”が可視化されるようになってきています。特にツイッターはまさにその小さな”ぽこぽこ”を可視化するためにあるようなツールでこれによって、田舎の、それもより身近に感じるような”ぽこぽこ”が一気に視覚化されだしてるように思うのです。きっと、僕がそれに触れる機会が増えたので”小さいスケールの場所でコミュニィティが新しい求心力を持ち始めている”というような”感覚”を持つに至ったのではないだろうか、というのが今回の最初の仮説。

たとえば観光とかコミュニティとかの話の時に点→線→面というようなことがよく言われます。面が大事だよねと。だけど、点がないと線も面もないわけで、いきなり線や面から入っても点がこぼれ落ちてしまいます。もっというと、線や面は点の集合が描く一時の結果でしかない。さらに言うと点自体も一時的なものでしかなく持続していくには点・線・面が現れ続ける事が必要です。

オートポイエーシス的ぽこぽこシステム論

そういうようなことを考えたら、ちょうど先週からちゃんと勉強し直そうとやり始めたオートポイエーシス・システムに似てるんじゃないかという気がしてきました。(勉強中ですので間違いあれば指摘してください。また、後で内容を修正するかも知れません)

オートポイエーシス論入門(2010/山下 和也)によるとオートポイエーシス・システムの定義は

オートポイエーシス・システムとは、産出物による作動基礎付け関係によって連鎖する産出プロセスのネットワーク状連鎖の自己間欠的な閉域である。閉域形成に参与する産出物を構成素と呼ぶ

とあります。
なんのこっちゃ、という感じでしょうが、要件をいくつか端折って書くと、あるシステムが何かを産出し続けることができるとすれば、そのシステムはオートポイエーシス・システムと言える。
産出されたものは消えることも残ることもあるけれども、その産出されたものの関係性・システムの中からまた次のものが産まれる。それが連鎖してつづいている限りシステムは存続し、産出が止まるとシステムは消失する。
また、次のものが産まれることに関係する産出物が構成素と呼ばれる。全く次に参与しない産出物もある。
なんとなく生物をイメージすれば分からないでしょうか。細胞やら器官やらを絶えず産出し続け入れ替わりながら維持されるシステム。

ここで重要なのはオートポイエーシス・システムは産出物や構成素などの要素のことでも、要素の全体の構造のことでもなく純粋にシステム、産出する働きのあり方のことを指し、この捉え方が全く新しい目線を与えてくれるのですが、今までのものの見方をひっくり返すような過程がいるので、それをここで誤解なく理解してもらうのは多分ちょっと無理です。

無理なのですが続けます。

さっきの、自発的な楽しいとか、嬉しいとか、綺麗だとかそういう小さな出来事をぽこぽこと発生させているシステムを「ぽこぽこシステム」と呼ぶとします。
ぽこぽこと発生しているのは産出物で、そのうち次のぽこぽこに参与するのが構成素です。
そして、ぽこぽこが続いている状態はシステムが生きてますが、ぽこぽこが止まると死にます。瀕死の状態とか絶好調とかもありそうです。

ここで、さっきの都市部と田舎の話に戻ると、以前は都市部はぽこぽこシステムが盛んに機能していたと言えるでしょうし、田舎では控えめにしか機能していなかったと言えそうです。

それが、都市部のぽこぽこシステムは少し古臭くなって前より若干機能しづらくなってるように思います。捏造的ぽこぽこもちょっと苦しくなっています。
逆に一部の田舎では部分的にですがぽこぽこシステムが活発化しているところもあるように感じます。

なぜ活発化してるかというと、今までであれば次につながらずそれっきりだったぽこぽこ(産出物)が、さっき書いたような「ぽこぽこの可視化」によって誰かの刺激になったり、場の空気を変えたりして次のぽこぽこに何かしら関係する(構成素になる)可能性が増したからです。

田舎ではぽこぽこシステムにあまり参与することのなかったぽこぽこが、可視化によってシステムの活性化に貢献しだしている。

たこ藩現象について

また(大げさな)ローカルネタですが、川内でたこ藩現象(阪ではない)とも呼べる現象が起きています。
たこ阪という店(藩)に集う人たちが何となく”川内アツイ”という雰囲気を醸し出してるのですが、これは局地的にぽこぽこシステムが活性化しているからではないでしょうか。
たこ阪さんのさじ加減が絶妙で、今までの感覚だと「もっとバシッと枠組み与えてドンッと行けば」と思いそうなところを(実際そう思うこともありました)、ぽこぽこが自然発生することを阻害するような固定的な枠組みができないように、何となくのらりくらりとさじを振ります。

たこ阪さんに自主強制的?につくらされたボットももしかしたらぽこぽこシステムに載せられたのかもしれません。(ボットはだいたい罪悪感と共にあるもんですが、このボットはあまりないです)

たこ阪さんはなんでこんなことができるのか不思議なんですが、やっぱりそういう勘を絶えず磨いてるからなんでしょうね。

いえ、これに関してはたこ藩現象を自分なりに説明してみたかっただけですが。

ぽこぽこシステムという視点

少し戻って、マチをぽこぽこシステムという視点で評価できるとするならば、例えば建築やイベント、まちづくりの施策等を考える場合に如何にぽこぽこシステムを持続・活性化させるかという視点が生まれないでしょうか。(当然この指標が全てではなくある側面を評価することしか出来ないという前提でですが)
個々の要素や集まりを活性化させるというよりはシステムを活性化させるという視点。それはおそらくコミュニケーションに関わる視点だと思います。
ただ、オートポイエーシス・システムは観察・予測・コントロールができないというように『オートポイエーシスの世界―新しい世界の見方(2004/山下 和也)』には書かれていたので、どうアプローチできるのかはもう少し探求しないといけませんが社会システム論としても展開されているのでいろいろとヒントはありそうです。

前回のポストとそれに対して頂いたリアクションの次を考えるときに、ぽこぽこシステムを活性化させるような視点から可能性を探せないかな、と今思っているところです。

コミュニティの力

そんなことを考えてる時に、昨日マルヤガーデンズでジェフリー・アイリッシュさんと山崎亮さんの対談がありました。
びっくりするくらいタイムリーなゲスト。

いろいろな発見や確認できたことがあったのですが、その中でジェフリーさんの「集落に入って最初にやったのが住民の方々を撮った写真展だった」という話はまさに”ぽこぽこの可視化”だなと感じました。

また、今回のトークサロンのメインテーマは『つなげる、つながるーコミュニティの力ー』でした。そこで僕の感じた『小さいスケールの場所でコミュニィティが新しい求心力を持ち始めているんじゃないか』という感覚、コミュニティの力とスケールの問題についてジェフリーさんや山崎さんはどう感じているんだろうか、また、同じような実感があるとしたらその理由は何なのか、というようなことを聞いてみたかったです。(その時はうまく整理できてなかったのとタイムオーバーと個人的事情で聞けず)

皆さんはそのような実感はないでしょうか。

—-追記—-
ここに書いてることはちょっと似てると思うし、参考になりました。
すべてはコミュニケーションのために – 403 architecture




『新しい公共』と自走力のアーキテクチャー

少し前に鳩山前総理がツイッターで

(hatoyamayukio): 「新しい公共」が一人歩きを始めました。こんなに嬉しいことはありません。私に「裸踊り」をさせて下さったみなさん、有り難うございました。その私に続いて「裸踊り」をしようと立ち上がって下さったみなさん、有り難う。この伝播力が必ず社会を大きく動かすでしょう。 [06/15 18:46[org]]

とつぶやいたのですが、これに対してはてブやツイッターでは”日本語でおk”みたいな反応が大半だったような気がします。

ここで鳩山前総理の政治について書くつもりはないのですが、上のつぶやきは”個人のつぶやき”としては別におかしくないように思いましたし、「新しい公共」は「すでにそこにあるものを生かすこと」に関連がありそうなので頭を整理する意味で書いてみます。

『新しい公共』について

ここで言う『新しい公共』は鳩山氏が2009年10月の所信表明演説で掲げた理念で、具体的にはその後内閣府に設置された『「新しい公共」円卓会議』のことだと思います。
この新しい公共については下記サイトの『 「新しい公共」宣言』PDFに概要がまとめられています。それほどボリュームはないのでざっと見てみて下さい。
「新しい公共」円卓会議 会議資料 ‐ 内閣府

ただ、この宣言にもあるようにこの理念は特別新しいものではなくもともと日本にあったものですし、”新しい”という言葉は何かに置き換えた方が伝わりやすいようにも思います。あえて新しいといえば、情報技術の進歩等によって昔では考えられなかった公共のカタチの可能性が出てきていると言うことでしょうか。

今まで行政に頼っていた機能を、すでにそこにある人やモノや関係性をうまく生かして担っていくという意味で、このサイトで考えようとしていることと重なる部分があるように思います。

民業を圧迫しないか、補助金頼りの新しい利権を生むだけではないか等の危惧はありますが、官民の区分・補助金やセーフティネット等の政治の話は”一旦”横に置いておいて、今の状況で自分達ができることという視点から考えてみます。

自走力のアーキテクチャ

『新しい公共』と言っても、補助金だより・補助金目的で、自分たちで担っていくという意識の転換がなければ根本的にはあまり変わっていないように気がします。

補助金等はサポートシステムとしてあっても良いと思うのですが、そこが目的になってしまっては持続性は獲得出来ない。
では、持続性を持つためにどういう可能性があるか。

建築系ラジオの西村さんと山崎さんの対談でその可能性が示されたように思いますが、「自走力」というのが今後キーワードになっていくような気がします。

西村浩×山崎亮「自走力のデザインメソッド」[1/4] – 建築系ラジオ
西村浩×山崎亮「自走力のデザインメソッド」[2/4] – 建築系ラジオ
西村浩×山崎亮「自走力のデザインメソッド」[3/4] – 建築系ラジオ
西村浩×山崎亮「自走力のデザインメソッド」[4/4] – 建築系ラジオ

それは、そうすればうまく行くという簡単なものではなくあくまで”可能性”というかたちでしかありえないものだと思いますが、自走するための仕組みをどうやって作っていくかが今後課題になっていくのではないでしょうか。

ここでネットの世界に目を向けると、linuxに代表されるオープンソースのように多くの人が勝手に関わりながら成長・持続するような仕組みや、ツイッターのようにつながりをそれこそネット(蜘蛛の巣)の用に広げられるツールが急速に成長しています。
これらに共通するのはそれらが自走するための仕組み・アーキテクチャーを兼ね備えていると言うことです。

自走する公共のようなものを考えると、おそらくその仕組はシンプルで、公共と言っても大きい必要はなく、各要素がヒューマンスケールのような手頃さをもっているようなものの方が良いように思います。
大切なのは関係性をつなぎ、拡げ、ドライブさせていけること。(僕はよく分かってないくせによく口に出しますが、オートポイエーシスのような自走システムがイメージされます)

(ローカルネタですが)たこ焼き屋で本を交換して高校生なんかに揺さぶりをかけるのも小さな公共と言えると思いますし、丸投げ上手なたこ藩さんそのものが自走力のアーキテクチャといっても良いかも知れません。

こういう自分たちのスケールで自走させていける仕組み・受け皿について考えていきたいと思いますが、その仕組み、受け皿のことをデザインと言っても良いのではないでしょうか。そして、murayamaさんに前の記事紹介して頂いたところで佐藤卓さんが言われているように『デザインは生き物』だとすると、デザインそのものが自走することも必要かもしれません。

こういうふうに考えると、何をデザインすrればいいのかが少しずつ見えてこないでしょうか。

そしてそういう意味ではマルヤガーデンズの試みはまさにデザインされたものですが、それについては別の場所に書いてみようかなと思っています。(これについては■ランドスケープをしよう:マルヤガーデンズとランドスケープマネジメントが良記事)




かごしまリノベ研究会(ベータ)

6月5日にリノベーションのシンポジウムがあったのですが、いろいろと思うところがあったので、かごしまリノベ研究会というサイトを作りました。

かごしまリノベ研究会(ベータ)
■かごしまリノベ研究会(ベータ)

これからどんな風になっていくのか楽しみです。




「地形のような建築」考【メモ】

今までブログに書いてきたなかで棲み家考の流れから『原っぱ/洞窟/ランドスケープ~建築的自由について』を経て、地形のような建築というのが僕の中で一つのキーワードになっています。

では、仮に「地形のような建築をつくりたい」と言った時どういう論を展開できるのか。取りこぼすものまたは建築になるキモは何かというような事をメモ的に考えてみます。

(地形)の特質とは何か

ここで「地形のような建築」と言うときの地形を括弧付きで(地形)と書くことにして、(地形)の特質は何かを考えてみます。

オノケンノート » 『原っぱ/洞窟/ランドスケープ~建築的自由について』

例えば無人島に漂着し、洞窟を見つける。 そして、その中を散策し、その中で寝たり食べたりさまざまな行為をする場所を自分で見つけ少しずつその場所を心地よく変えていく。 そこには、環境との対等な関係があり、住まうということに対する意志がある。

まず、(地形)は(私)と関係を結ぶことのできる独立した存在であり環境であると言えるかと思います。

(私)に吸収されてしまわずに一定の距離と強度、言い換えれば関係性を保てるものが(地形)の特質と言えそうです。
この場合その距離と強度が適度であればより関係性は強まると言えそうです。

また、敷地と言うものも地形かといえば十分に地形です。
ですが、一般的な造成された敷地に対して(地形)をあまり感じません。

地形は地球レベルのとてつもない時間の中で隆起や侵食などを繰り返してできた自然条件による現時点での結果であり、その結果にはそれまでのプロセスが織り込まれています。

ですが、平らに造成されてしまった敷地では、すくなくともあるスケールに於いてはそのプロセスが一度リセットされた少数の意思による短期間の結果のみが残ります。

リセットによって(地形)を感じなくなったと考えると、逆に(地形)の特質はプロセスが織り込まれていることであり、現時点もまたプロセスに過ぎないということになるかもしれません。

そして織り込まれたプロセスが重層的・複雑であるほど(地形)の特質は強まると言えそうです。

以上の二つを(地形)の自立的関係性・プロセス的重層性と仮に呼ぶことにします。(しっくり来てないのでいいのが思いついたら書き換えます)

地形と(地形)

また、一つの地形である敷地に対して(地形)をつくりたいと言うのはどういう事でしょうか。

例えば(地形)の特質を備えた敷地に対してはわざわざ(地形)としての建築を建てる必要はないような気もします。(それはまだよく分かりません)

ですが、敷地・建物・モノその他私たちのまわりの環境から(地形)の特質は薄くなってきているのが現実としてあり、それに対する欲求は無意識のうちに高まってきているのではないか、という気がしています。

そんななかで地形ではなく(地形)を求めることに建築としての可能性があるのではないかと思います。

地形のような建築とは

これはゆっくり考えていきたいですが、(地形)の特質、自立的関係性とプロセス的重層性を備えたものと言えそうです。(特質についてはもっと考える余地あり)

必ずしも形状として地形のようである必要はなく、概念的なレベルで(地形)的であってもいいし、形状から離れた方がもしかしたら面白い発見があるかもしれません。

また、地形ではなくあくまで建築であるためのキモはどこにあるかも考えて行きたいです。
おそらく地形ではなく(地形)の特質をもった”建築”になるボーダーのようなものがあるはずです。

地形のような建築をつくるには

では地形のような建築をつくるにはどうすればいいか。

まず、地形のような建築と言ったときにいくつか頭に浮かんだものを上げてみます。

(A)伊東豊雄氏・藤本壮介氏等の一連の作品
(B)青木淳氏の決定ルール
(C)藤村龍至氏の超線形設計プロセス論やアルゴリズム
(D)マルヤガーデンズの試み

(地形)への憧れはこれらの方の影響が大きいので当たり前ですが、伊東氏・藤本氏・青木氏らの作品は自立的関係性が非常に高いように思いますし、藤村氏の手法はプロセスを圧縮し、恣意性を排除していくように思うのでプロセス的重層性も自立的関係性も高く(地形)を生み出すための手法ではないかという気もします。
また、人の活動と建築の関係を見た場合、ガーデンとしてのあり方を担保しているのは場の自立的関係性だと思いますし、活動という要素は未来に向けてプロセス的重層性が開かれているとも言えそうです。

では、他にどのような手法が考えられるか、についてはおいおい考えていきます。
アフォーダンスやオートポイエーシスのイメージといった自然のかけらとして集めてきたものがヒントになりそうな気がしますが、狙いを定めて建築に落とし込めるまでもう少し掘り下げる必要があります。

「地形のような建築」がとりこぼすもの

おそらく「地形のような建築」と言った場合とりこぼしそうなもの、というのが出てきそうです。

そういうものをすくい上げることで(地形)の特質を備えつつより飛躍するためのヒントが見つかるかもしれません。

そもそも、生活の場が(地形)であるべきなのか、と言うところからじっくり考えてみないといけません。
これについてもおいおい考えていきます。

以上、twitterのブログ版的な感じで、とりあえずをメモ的に書いてみました。

今後もう少し考えて見たいと思います。何かヒントがあれば教えて下さい。




第1回かごしまデザインミーティング

鹿児島建築の言論空間欲しい言い出しっぺの一人としてブログに書かないわけにはいかないな、ということで。
かなり長くなったし文体もめちゃくちゃですが宜しければどーぞ。

イベントのまとめ

とりあえずイベント内容の(外部サービスまかせの)まとめ。
(1)鹿児島大学建築学科M2のミソノ氏の発言からツイッターでイベントが発生し広がっていく行く様子をまとめました。
参加者がどんどん増えていったり、偶然のタイミングからアトリエ天工人との相互ustが実現するところは非常にスリリングです。
■Togetter – まとめ「鹿児島デザインミーティングvol.1 まとめ #KDMT」

(2)イベントの参加者と概要・レポートは以下。レポートの方にミソノ氏の問題提起の部分が紹介されています。
【だいやめ (だれやめ) 】: 5/23 第1回かごしまデザインミーティング!【改訂版】
【だいやめ (だれやめ) 】: 第1回KDMTのレポート。

(3)当日のustream

(4)相互ustが実現したアトリエ天工人の山下さんのustream

貼りつけただけですが、まとめは以上。

ニホンノハジッコ建築論

短時間できちんとした枠組みをつくっていると思ってなかったのでちょっとびっくりしました。

▲導入部ミソノ氏のブログより画像をとってSlideShareにより作成

このテーマについてはミソノ氏とも何度かつぶやきあってたので(なんか誤解を受けそうな表現w)いちいちよく分かります。
ハジッコがポジティブマイノリィーだということも良く分かります。多分”ニホンノ”ハジッコ、つまり地理的な条件がそうだというのもポジティブに捉えましょうというニュアンスなのではないでしょうか。むしろ、中央-地方の対立軸をあえて相対化するためのハジッコだと思います。

ではなぜ鹿児島で今「ハジッコ建築論」が必要なのか。集まることの意義は何か。

実際にバリバリ建築を生み出している人ほど「そんなに暑苦しく考えなくなくっても」という感じなのかなと思ったのですが、まずは僕の個人的な問題としてどういうことなんだろうか。

ひとつは、宇都さんのシメの言葉にもあったように、個々の設計活動の中で使えるデザインコードのようなものが欲しいということ。

同じデザインコードを使う必要があるとは全く思っていないけれども、人の作品をみたり対話などを通じてヒントをもらうこともあるだろうし、デザインコードのそのまた根拠になっているような考え方っていうのはきっと共有出来るんだと思う。

カゴシマの近現代建築史を浮かび上がらせることがそのままデザインのもとに繋がっていく。

これにはおそらく長いスパンでの蓄積があった方が効果は大きいでしょうし、蓄積はどこかで別の価値に変わるかも知れません。

また、単純に僕はカゴシマで設計をやっている人が何を考えて設計しているかすごく知りたいし、もっとオープンに外に出して欲しいと思っています。

次にカゴシマという社会(これは日本でも地球でも何でもいいんだけど)で設計活動をしていく中で社会とどうやって関われるかということ。

単純に社会に関わりたいというのでもいいし、
studio-L blog: 6/19の「いま、建築に何が可能か」
で投げかけられているように、いやでも死活問題として社会がある。
また、地方都市としての問題も現実としてそこにある。

社会の中で自分がどうやってやっていくかというのもあるし、自分が活動をしていくステージそのものをどうしていきたいのか、というのもある。

自分の中で考えるには限界があるし、そういう時代でもない。他の人が何を感じどう考えているのかも知りたい。社会に対してアプローチするには集まることで効果があがるかもしれない。(物理的に集まらなくても、認識や情報として集まるというような集まり方もあると思う)

並列な情報の時代に「直列でつなぎたい」というのはすごいインパクトがあって、「とにかくスゴそうだ」というパワーを感じたんだけれども、考えてるうちにそんな直列つなぎのアイデアも出てくるかもしれない。

ツイッターをやりだして特に感じるし、天工人の山下さんの発言に少し関係があるかも知れませんが、集まることそのものが凄い勢いで変化しているし、今までイメージできなかった可能性がひろがっている気がします。

皆が必ずしも”活動”をする必要はないと思うのですが、どういうテーマが設定可能でどんな可能性があるのか、ということをまずは知りたいのです。そのためには集まることやカゴシマを軸にしてみる意義があるのかなと思います。

また、この流れであわよくば(公的機関が発注すると言う狭義での)公共建築物についても話しが聞ければいいな、というのがありました。今の鹿児島では公共建築物の設計をしようと思えば、ほとんどの場合は一定のレールに乗っていないと権利がありません。

それはいろいろな意味で”ルール”ですからそのルールに基づいて権利を取得しないのが悪いということもあるし、ルールによって担保されている部分もかなりあります。

しかし、鹿児島でも多くの優秀な設計者がそのレールに乗れない、または乗らないという判断をしている事実は単純に勿体無いという気持ちがあります。

僕もそのレールに乗るという選択肢はあったのですが、開業時の判断では”乗らない”を判断しました。
この辺についても他の方が乗ってるのか、乗らないのか、乗れないのか、興味がないのか、その辺から聞いてみたい気がします。

この部分にアプローチをしようと思えばおそらく個々の力では難しいし、単純に集団の力をと言うのであれば利権団体と変わらず古いやり方を繰り返すだけの気がします。
対立軸を生むようなやり方もしっくりこないし、可能性がもしあるとすればどこにあるんだろうかというのは良く見えませんがこれもひょっこりアイデアが浮かぶやもしれません。

ただ、今から(狭義の)公共建築物うんぬんとこだわっても仕方ないんじゃないかと言う気もします。
公共建築物の担っている機能のうち多くのものはもしかしたら、公的機関を主体とせずともその機能を代替したり補完するものが新しい集まり方の可能性の先に生まれてくるかもしれません。
感覚的なものでしかないですが、もしかしたらマルヤガーデンズはその先駆けになるかも知れませんし、経済状況や情報分野のあり方の変化の速度を考えるとそれが当たり前になるかもしれませんし、そちらにアプローチする方が可能性が大きいかも知れません。

そういう動きによって公共というものの空気が変わって公的機関が変わるかもしれません。

天工人山下さんのustから

東京なんかのメジャーであったところが勝つって言うのは前世紀の話で歴史や内容を持っているところが残る・大切のいうのはむしろ、今回のテーマや活動する動機の核心の部分であると思います。

それが今回集まってくださった方で共有されていたかどうかは分かりませんが、それをまずは共有してみてその先を考えてみましょうというのが第1回目の目的だったと言えるかも知れません。

「クロスカルチャー」「関係をつくったなかで自立した関係の両者が融合していくコラボレートではなくて、その次に新しい次元のものをつくり得るというのがクロスカルチャーで、そういう点では東京も鹿児島も関係ない」
「今までの既存のシンポジウム・展覧会じゃない方が良くて、専門領域だけじゃなくて一般の人を巻き込んだ方がいい。」「リアルとインタラクティブ」「鹿児島が中心となって発信する」

キーワードとしてあげていただいた「クロスカルチャー」「リアルとインタラクティブ」

うまく消化ができていないのですが新しい集まり方の可能性のようなものを感じました。
自立した個々よりも関係性そのものの動きに重きをおくとすればオートポイエーシスが頭に浮かぶのですが(オートポイエーシスもう少し勉強せねば)、これは藤村さんの本を読んだ時に感じたことと似ています。
オノケンノート » B150 『1995年以後―次世代建築家の語る現代の都市と建築』

実は著者の唱える「批判的工学主義」をきちんと読んだことがないのですが、この本を読んで、著者にはそんなイメージ、ある問題意識(よりもう少し大きなくくり、社会性のようなものかもしれませんが)が作動し続けて大きな運動体のようなものになるイメージがあるのかもしれない、と思いました。

そう考えると”集まることの意義”については、さっき書いたような個別の動機だけではなく、関係性そのもの、集まり方そのものに焦点をあてることも必要かもしれません。

最後に

ということで今回の動きに対する僕個人の動機をひとことで言うと「可能性を開きたい」ということになるような気がします。

まー、まだ1回目なので今後どういう展開になるか。その先の話は楽しみに取っておきましょう。
テーマさえ発見し続けられればぜったい面白くなると思いますし、面白くなって関係性の動きのようなものが出てくればテーマも勝手に決まっていくんじゃないでしょうか。




身体性/関係性マップ

5月5日のつぶやきで考えたこと。

onokennote: やっぱりコルからは学ぶことしか見つかんないんだよな。 [05/05 01:03[org]]


onokennote: 身体性からのイメージを都市的なものまでぐぅーっと柔らかく引き伸ばすために必要なものはなんだろう。 [05/05 01:06[org]]


onokennote: でも、例えば総体としての社会に対してもっとこうなって欲しい、というような視点はもともと学生のころから基本テーマとしてあったはずだし、それも身体的な感覚に近いところから出てるはず。 [05/05 01:10[org]]


onokennote: いろんなスケールを通してぐぅーっと引き伸ばしたイメージに身体性に基づく何かをプロットしていき線状になるまで育てていけば、滑らかに違和感無く連続したイメージを持てそうな気がする。 [05/05 01:13[org]]


身体性に基づいたところから様々なレベルでの多様な関係性を築ければ豊かな建築ができるんじゃないかという思いがあるのですが、それをマッピングしてみたらどうなるだろうということでフォーマットをつくってみました。


PDFで拡大
まだほとんど何も書いてませんし思いつきの段階ですが、横軸にはスケールを縦軸にはいくつかのグループを割り当てて、その中に建築に繋がりそうな要素をどんどん書き込んでいけばスケールを横断した大きなイメージを持てるようにならないかなと思っています。
ヒント・キーワードの部分は全体を通して方法論に繋がりそうなことをメモ的に。
最終的には文字ではなくイラストっぽいので1枚にまとめられたらいいんだけどそこまで行きつくかなー。

2年ほど前にも自分なりの評価シートを作ろうとして結局そのままになってるので今回もやっぱり行きつかないのか。(今見てみるとこの評価シートも何とかカタチにしときたかったな)

こういうのをソーシャル的につくれればいいと思うんだけど経験的にはネット上でそういうのを期待するのは案外難しいんだよな。ワークショップ的ブレスト的にやれば可能性はあるのかな。

長めの時間をつくって手描きでごりごりっとやってみるか。




W050 『意外な史跡の宝庫 小野町の魅力☆新発見』

久しぶりにかごしま探検の会のまち歩きに参加してきました。

解説音声はこちらのケロログで聞いて下さい。説明は東川さんにすべておまかせ。

各ポイントのGoogleMapは
岩崎橋付近をスタート
石井手用水
聖宮・・・あけぼの幼稚園横から竹やぶを直進
田の神さぁ・水門
日枝神社
六地蔵尊

地元の人もこんな場所・歴史があることをしらないかも知れません。
音声をiPod等にいれて各ポイントをめぐれば、擬似探検の会ができそう。
Ust中継とか絶対面白いと思うけど(twitterで東川さんに突っ込み入ったり)だれかやりません?




設計事務所を10月に開設します。

オノケン

先日、勤め先の所長に設計事務所を開設するので辞めたい旨を伝えました。

といっても、前々から「もし辞めることがあれば代わりを探さないといけないので半年程度前には言ってほしい」と言われていたので、今の現場が終わる9月末まで勤め、設計事務所を開設するのは今年10月になります。

個人住宅・集合住宅・事務所・店舗・病院その他どんな建物でも、皆さんのお役に立てる機会ができれば嬉しいです。(率直にいうと、新築・改築・リフォーム問わずお仕事まってまーす!です)

ワクワクとともに不安もありますが、多くの人に喜んでいただけるような仕事が楽しくできればと思っています。

その前に、このサイトも「どんなことを、どういうふうに、いくらで」やれるのかと言った、基本的な情報を伝えられるように修正しないといけないなー。




B161 『今こそアーレントを読み直す』

仲正 昌樹 (著)
講談社 (2009/5/19)

オノケンノート » B002 『住み家殺人事件建築論ノート』

そこでキーとなるのがハンナ・アレントのいう「私的」「公的」という概念である。
『完全に私的な生活を送るということは、何よりもまず、真に人間的な生活に不可欠な物が「奪われている」deprivedということを意味する。』「人間の条件」ハンナ・アレント1994
『内奥の生活のもっとも大きな力、たとえば、魂の情熱、精神の思想、感覚の喜びのようなものでさえ、それらがいわば公的な現われに適合するように一つの形に転形され、非私人化され非個人化されない限りは、不確かで、影のような類の存在にすぎない。』(同上)
『世界の中に共生するというのは、本質的には、ちょうど、テーブルがその周りに座っている人々の真中に位置しているように、事物の世界がそれを共有している人々の真中にあることを意味する。つまり、世界は、すべての介在者と同じように、人々を結びつけると同時に分離させている。』 (同上)

オノケンノート » B123 『ウェブ人間論』

平野氏が
実は僕たちが公私の別を言うとき、そこで言う「公」というのは、僕たちがどんな人間であるかというのを表現できて、それを受け止め、記録してくれるかつてのような公的領域ではなくて、経済活動と過度の親密さによって個性の表現を排除してしまっている社会的領域に過ぎないのではないか、ということです。そうした時に、「ウェブ」という言葉でアレントが表現したような、人間が自分自身を表現するための場所として、いわば新しい公的領域として出現したのが、実は現代のウェブ社会なんじゃないかということ僕はちょっと感じているんです。(平野氏)
というようにアレントを引用していたが、アレントの言うような”奪われてしまった公的 なもの”をウェブが取り戻す可能性は大いにあるように感じた。

今ままで何度かハンナ・アーレントの名を目にしていて、一冊読んでみたいなーと思っていたのをようやく読みきることができました。

アーレントは「人間性」「活動」「複数性」「公的領域/私的領域」「自由」といった言葉を僕たちが普段使っている意味とはちょっと違う感じに再定義しているのだけども、それが結構新鮮でした。

哲学に関するような本を読んでると、概念をひねくり回して単なる言葉遊びをしてるんじゃないかという気になることがよくあるのですが、実際、人間は言葉によって思考の枠組みを固定化させられてしまう事の方が多く、逆に言葉に弄ばれてるような気がします。言葉を自分の手のひらにのせ直そうとするだけでも言葉遊びにも意味があるのかもしれません。

アーレントの核は多様な考え方が共存できるような状態を維持し、例えば全体主義に陥らないように注意深く思考や言葉を吟味していくことにあるのだと思うのですが、最近の政治や報道に対する単純な反応(って単純に思ってしまうことも含め)に対してカウンターになりそうな感じで、なおかつ簡単に捕まえられなさそうなところがいいです。

そういう意味でのアーレントは本書を読んで頂くとして、本書で書かれている人間性を空間性に置き換える事で建築について考えられそうな気がしたので少し書いてみます。

onokennote: メモ アーレントの活動・複数性・自由の定義は自由な空間・多様な関係性にそのまま接続できそう。アーレントの意義が説明可能ならそこから多様な関係性の意義に持っていけるのでは。 [04/24 17:38[org]]


例えば強引に

【人間としての最も重要なのは、複数性・多様な価値観の担保された公的な領域において、意見を交し合う活動であって、私的領域は公的領域を補完するためにある。また、複数性を保持し活発な活動がなされるには活動する各人の「間」に適切な距離を設定する「自由な空間」が必要である。また、自由は解放によって得られるのではなく構成によって生み出すべきものである。「自由な空間」において「活動」に従事することで「複数性」の余地が広がり「人間らしさ」を身につける】

と言うようなことを空間におきかえて

【空間として最も重要なのは、多様なものとの関わりあいを担保された公的な領域において、多様なものとの関係性を築くことであって、私的領域は公的領域を補完するためにある。また、多様なものとの関係性を築くためにはそれらに関わるための余地・隙間を適切に設定する「自由な空間」が必要である。また、自由は解放によって得られるのではなく構成によって生み出すべきものである。「自由な空間」において多様なものとの関係性を築くことによってリアリティを獲得するのである。】

と仮定してみると、このブログで考えてきたことに綺麗におさまりそうです。

公的領域/私的領域についてはちょっとニュアンスが違う気がしますし、例えば住宅を公的領域を主に考えることに対していろいろ議論の余地はありそうですが、考える方向性・可能性としては十分あると思いますし、実際にそういう議論も行われていると思います。

もう少し突っ込んでアーレントの「活動」「複数性」の性質を学んでみれば、新たな建築に対する視点・ヒントが得られそうな気がしますが、それはまた時間のあるときに。「人間の条件」ぐらいは読んでみたい。

ちなみに、以前、いろいろなものから開放・解放された自由な空間をつくりたい、という意味もこめて架空の事務所名を「A-RELEASE BUILDING WORKSHOP」としてたころもあったのですが、解放ということばに政治的な匂いとおこがましさを感じたので、あまり意味を含まない「オノケン」に変えたことがあります。

また、

onokennote: メモ:理解できたとは言えないけど、ツイッターは現代社会の中ではアーレントのいう”活動”における”複数性”を比較的確保できる可能性を持った場所なのかも知れない、と思った。”複数性”と空間の心地よさについても少し思いをめぐらせてみたい。 [04/20 23:31[org]]


ウェブ、特にツイッターについてアーレントの公の概念から考えられそうな気もしますが、それも気が向いたら。




世界を眺め自分の自由を見つける。


自分の中に強さと自由を見つけること。
それを核にして<社会>や<世界>を眺めてみる。
また、<社会>や<世界>から自分の核を眺めてみる。
多分両者はフラットな関係。
全ては強さのために。全てはデザインのために。

オノケンノート » B043 『ル・コルビュジェの建築-その形態分析』

コルの発明はやっぱりコルの発明であって、自らの匂いを嗅ぎ取らないことには自ら人間味のあるものはつくることはできないと思う。そういう過程を抜き去ってしまっていて、コルを批判は出来ない。

それは、おそらく問いのたて方に問題がある。 「乗り越える」という意識はおそらく無意味なのである。 「コルがコルであった」という事実を他人が乗り越えられるわけがない。

オノケンノート » B148 『原っぱと遊園地〈2〉見えの行き来から生まれるリアリティ』

前著は比較的分かりやすく誰にでも”利用”できる内容だったように思うが、今回は打って変わって私的な部分が表面に出てきたように思う。

おそらく青木淳が開いた建築的自由というものは、最後のところでは青木淳のものであって、自分にとっての自由は自分で作り出すほかない。

オノケンノート » B120 『吉阪隆正とル・コルビュジエ』

彼の「決定する勇気」は、形態や行動の振幅を超えて一貫している。世界を自らが解釈し、あるべき姿を提案しようとした。あくまで、強く、人間的な姿勢は、多くの才能を引きつけ、多様に受け継がれていった。

オノケンノート » B146 『14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に』

僕は最終的には<私>に還らざるを得ないと思いますし、『すべてがデザイン』という姿勢が今の社会では生きやすいんじゃないかなと思うのですが、<社会>や<世界>を一度通してから<私>を考えた方が楽だったり『デザイン』しやすかったりすることも多いように思います。




KDP2010だらだらと雑感

日曜日にKDP2010が開催されたので行ってきました。
当日の様子はこちら。
KDP2010、閉幕!! – KAGOSHIMA Design Project
kdp_commission @ Ustream.TV

当日はアカツキさんのオープンハウスに車で行った後、自宅に車を置いてから向かったので少し時間が足りず、全ての案をじっくり見ることが出来ませんでした。

だけど、せっかくなので僕自身のリハビリも兼ねてそれぞれの案に対して思ったことを書いてみます。
ざっと見た範囲で誤解も含めた僕なりの感想という程度ですが。

それぞれの案に対して思ったこと

KDP_Commission: https://twitpic.com/1bf5pv – 1.菊野慧案。「ハコモリンク」 #KDP2010 [03/28 11:25[org]]


住人の数、世帯数によって増えていく住宅による新しい住宅の買方を提案する。生活に必要なハコを必要に応じて買いたしていくことで若者に住宅購入を促いす。家族が解体するときには階段の組み替えにより、新しい家族がが住む集合住宅へと形を変える。 #KDP2010 [03/28 11:35[org]]


最近人気の分散型案。組み換え可能な階段がフレキシビリティを増加させる点がおそらくオリジナルで所有(賃貸)する単位の大きさを自由に設定できるのが社会的な提案といえる。
ボックスそのものを組み換え可能にすればカプセルホテルの平積み版にもなりそうだけどそれだと焦点がぼやけるか。
同様のシステムでスーパーストラクチャーを組んで都市的なレベルからフラクタルに構成して言ったらどんな絵になるだろう。
ここからさらにオリジナリティを高めるのは結構ハードルが高そうだけどプランをしつこく追求して行けばもっと面白くなりそう。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1bf9b9 – 2.大久保伸彦案。「回廊型集合住宅」 #KDP2010 [03/28 11:37[org]]


集まって住むことはある程度の1人の世界を保つ必要がある。現在の閉鎖的、内向的な集合住宅は1人の世界が小さな空間に追いやられているのではと考えた。そこで開放的、外向的でありながらも1人の世界が保てるような集合住宅を提案する。 #KDP2010 [03/28 11:41[org]]


説明を受ける時間が足りなかったせいもあるかもしれないが”1人の世界”とプラン・形態の間に必然性を感じ難かった。”一人の世界”とそれをつなぐ共有部分のあり方がもっと形態に現れてもよさそう。
(意図したものであればいいけど)”一人の世界”が結局全体の中で繰り返されるパーツの一つでしかないような表現になっているのが気になった。
”回廊”の概念や歴史的な事例をもっと追求すれば発展の可能性がありそう。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b6lcy – 3.清原達也案「空間の白衣」 [03/28 11:54[org]]


四国 88 箇所を巡礼するおへんろさんは、白衣、菅笠、杖という非日常の衣装を身にまとっているため、市街地は歩きづらい場所となる。そのような市街地に、自然の要素を取り入れたおへんろさんのための休憩所を設ける。 #KDP2010 [03/28 11:54[org]]


床や屋根、建築そのものが揺れ動く様子は一度見てみたい気がした。これも、お遍路さんと建築の関係性に必然性を見つけにくかった。白衣を着た集団がここで揺らめいてるのはそれはそれで面白くも異様な光景。
このアイデアをもとに周辺との関係性を含め、あえてランドスケープというより建築と言えるように挑戦してみるのも良さそう。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b6pl4 – 4.チーム松村案。「ハイブレラ」 #KDP2010 [03/28 11:55[org]]


降灰に悩まされる鹿児島では生活する上で難題なのが洗濯である。降灰中は洗濯物を外に干せず、それに伴い人の行動は 内に閉じてしまう。本提案では、洗濯を媒体として内に閉じるのではなく内に開く集合住宅を提案する。 #KDP2010 [03/28 11:55[org]]


灰から建築を考える難しいテーマに対して、”灰”と”人々のアクティビティ”と”コミュニティの密度”を関係付けたところが面白いと思った。灰コンペの途中経過ということで今後の発展に期待して最初の投票で1票入れた。
講評のコメントではリアリティについて厳しい意見が多かったけれど、個人的には必ずしも牧歌的なイメージを捨てる必要はないと思う。
一般票のみで2次審査に勝ち上がってきたのは一般の人の中にそういうイメージに対しての欲求があるのかもしれないし、そうイメージを守りながらもリアリティを引き寄せ、さらに斬新なイメージを上乗せできるかどうかは腕の見せ所とも言える。
傘の形態である必要はないと思うし、夏に向けてこのアイデアそのものを捨てるのもありだろうが、ここからどう展開していくか楽しみ。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b6ra3 – 5.中野智弘案。「 Radiate Gate 」 #KDP2010 [03/28 11:56[org]]


大空間内でエキサイトする観客や競技者のもつ雰囲気・空気を外部に”放出”することをテーマに、放出のための吸収の流れや放出先を充実させるように設計を行った。 #KDP2010 [03/28 11:56[org]]


残念ながら説明を聴く時間が足りなかった。”放出”というのは例えば気流や音の反射なんかを計算しているということだろうか。
例えばこの建築を”放出器”と名づけてしまい、それを大袈裟なぐらい形態にあらわすと大胆な案が出来そうだと想像してみた。
わざとらいいぐらい大げさにポーズを取ってみると、それに合わせてアイデアが浮かんでくるというのはあると思う。そのギャップを埋め切れないとイタい感じが残るのでプレッシャーにもなるし。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b6spk – 6.salaa 案(代表:梶岡良多)。灰が彩るまち【アーケード×集灰場】 #KDP2010 [03/28 11:56[org]]


都市に生活する人はどれだけの灰が降っているのかを知らない。ここに、集灰場へと形を変えたアーケードがある。アーケードは灰を受け入れ、その下には人々の生活が広がる。灰が降った日、まちは彩られる。 #KDP2010 [03/28 11:56[org]]


これも説明をほとんど聴けなかった。大きく覆ったアーケードが何を目指したものなのか分からない分だけ興味も湧く。残念だけど夏までとっとくか。何か申し訳ないけど。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b6uns – 7.マルタ G 案(代表者:丸田祐翠)。「 Haideline ー鹿児島的都市のススメー」 #KDP2010 [03/28 11:57[org]]


灰降る鹿児島の都市を再考する。現在の都市に灰のためのルールが加わることで、都市を構成する要素のカタチは少しずつ変化していく。灰に制限される事のない、豊かな生活のできる都市を目指す。 #KDP2010 [03/28 11:57[org]]


法規制を含めストレートにルールや対策を考えた案。現実的な提案と非現実的な提案が混ざっている印象。
リアリティをもっと追求していく中で飛躍したアイデアが出ることを目指す方向と、ルールそのものとそこから導かれる建築の面白さをもっと追求して行く方向がありそう。
地味な案とインパクトの強い案、どっちに向かうかは未知。
僕的には楽しげなイメージを描いて欲しいかなー。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b6xgi – 8.和田大典案「 t – structure 」 #KDP2010 [03/28 11:58[org]]


木でつくるシェルの提案。小さな木の集合でつくられたこのカタチは、材同士がお互いを支えあうようにして出来ている。 周辺環境に呼応しながらつり合い状態を変えることで、このカタチは次々と姿を変えていく。 #KDP2010 [03/28 11:58[org]]


シンプルな構造システムの提案。シンプルなので様々に展開可能な気がする。
構造自体はそれほど特別な感じではないので、シンプルゆえの可能性をディテールまでつめると面白そう。
これもフラクタルな展開が出来そうな気がするし、屋根に限定する必要もないと思う。
やっぱり最終的には建築としての楽しげなイメージを描いて欲しいかな。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b6ypb – 9.佐藤寛之案。「モザイク/都市」 #KDP2010 [03/28 11:59[org]]


「ご近所さん」を意識しながら暮らす 20 戸の集合。各集合一階に異なった都市的施設を有し、それらがモザイク面により区切られることで緩やかに連続する全体の集合。本来あるべき都市像の縮図としての集合住宅を目指した。 #KDP2010 [03/28 11:59[org]]


なぜか説明を受けた気になっていて説明を受け忘れてた。ユニテ的な都市内包型集合住宅かな。モザイクの抜けの部分が相当多いのでかなり贅沢な集合住宅になると思われる。
抜けの部分がありますよ、というのは簡単だけども、実現を目指すとなれば、それをコスト的な面でクリア出来るかどうか(低コストで実現する工夫、又はコストに見合った必要性を主張出来るか、もしくは同様の効果を別の手段によって達成する)が決め手になるのでそういう方向での検討が次のテーマになるかもしれない。(もしかしたらそういう工夫があったのかもしれないけど)
僕ならどうするだろうか。たぶんもう少し密度を上げた上で、”モザイク”という言葉から生まれるイメージをもっと追うかもしれないな。
また、イメージを描いてそこを目指すのも大切だし、そのイメージがどうして自分の中に生まれたのかを探求するのも意義があると思う。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b70co – 10.立花彩子案。「カベにわ」 #KDP2010 [03/28 11:59[org]]


人と人とが自然とつながりをもてる集合住宅を目指した。ここでは、住人同士がカベを共有しながら暮らす。カベによって作られた曖昧な空間である「にわ」は、住人同士のコミュニケーションの場となる。 #KDP2010 [03/28 12:00[org]]


これも何故か説明を受けた気になってて説明受けそこねた。
単純な壁の扱いで多様な場所が生まれるのはうまくまとまっている印象。
シンボルとなるような建物を目指したというような発言があったので、なるほどと思ったのだけどもしかしたら合同講評会で出た”一人の秩序”問題の案かな。
この問題に僕も明確には態度を決めきれてないのだけど、ケースバイケースだとすればシンボル性はこの敷地ではありうるのかもしれない。
その辺に対しては自分なりの言葉でとことん考えたらいいと思う。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b722h – 11.西園誠案。「交錯する都市」 #KDP2010 [03/28 12:00[org]]


建築と土木がひとつになった風景の提案。 地方都市近郊の水田風景を断つような高速道路を、細長い住宅や商業施設の連続で構成する。そこには、遠景と近景の異なったイメージが同居した新たな風景が広がる。 #KDP2010 [03/28 12:00[org]]


異なる速度が重なる風景は確かに見てみたい。
だけど、やはりこういう大規模開発のようなものが必要なのかという問いはどうしてもついてくる。
それに対して想定している地域にこれが建つことの何らかの必然性みたいなものを提示できればより詩的な風景になるかもしれないし、逆にありえないことが詩的な感じを生んでるのかもしれない。
なかなか掴みきれない案で面白かった。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b73rv – 12.東佑二郎案。「ありえたかもしれない都市」 #KDP2010 [03/28 12:01[org]]


空き地が増加することが、新しい効果を生み出す建築の提案。現在の都市を否定し新しい形態をゼロから造るのではなく、 1 つのルールを与えることで、 既存の都市や建築と連続する 空間・時間の流れを持つ建築を考える。 #KDP2010 [03/28 12:01[org]]


合同講評会の時から”ありえたかもしれない”ってどういう意味だ、とずっと気になってた案。説明を受けてそのタイトルに込めた思いがやっと分かったし、その思いにすごく共感できた。
この操作によって生まれる空間も好みだったし、地域の歴史が重層していくイメージとそれに呼応する詩的なイメージのタイトルがうまく響き合っていたので1回目の投票の時から2回目はこれに入れようとほぼ決めていた。
最終的にこの案がグランプリになったけど、素直におめでとうという感想です。
何か課題になるようなことを書きたいけどそれは思いついたときにでも。

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b759o – 13.立花組案(代表者:木村直樹)。「鹿児島の家」 #KDP2010 [03/28 12:01[org]]


桜島を見渡す斜面にたたずむ、灰と生きる住宅の計画。週末にはここで友人や親戚、隣人を呼んで焼酎を酌み交わしたりして過ごす。灰を受け入れるようにひっくり返した屋根は、住宅地の中にすっと浮かんでいる、そんな住宅をめざした。 #KDP2010 [03/28 12:01[org]]


このイベントの前に灰に対する自分なりの考えを持っておこうと考えてたんだけど、本質的なポイントまでは至らず簡単なイメージがいくつか浮かんだだけ。
その中で砂時計ではなく灰時計みたいなイメージがあって、それがこの案に似てた。この案に対しては屋外に落としてたのがちょっと勿体無いなーというのと、そんなに灰だけ流れねーべ、というのが最初の印象。後この見せ方だと雨と灰の分離がテーマになりそう。
直接的に灰をテーマにして形態を作るのは思ってたよりずっと難しい。灰に対するスタンスが問われているw

KDP_Commission: https://twitpic.com/1b77f9 – 14.菊池晃平案。「灰色に染まる街」 #KDP2010 [03/28 12:02[org]]


「灰が降る」という特異な自然環境を持つ鹿児島。この街の住まいはそんな環境に対応しきれず、様々な問題を抱えている。降灰に対応した新たな住まいと住まい方の提案。 #KDP2010 [03/28 12:02[org]]


卒業生で扱ってたというだけあって細部までつめていて説得力があり、何より説明がうまかった。
灰に対しても自分の幼い頃の経験を意識的に建築に結びつけていて言葉に好印象を持った。
ただし、本人も言っていたようにこういう順位を付ける場で建築としてのインパクトが足りないのは確かだと思う。
手順を踏んで考えて行けばこうなりました、というのも分かるけれども、それが完全に合理的理由から導かれた形というわけではなく既存のイメージに引きずられた部分もあったかもしれない。
特別なイメージが必要かどうかというのは別問題だけども、今回のような進め方に対して例えば美的なファクターを取り入れる方法は探せそうな気がする。
(例えばモデュロールが厳密な幾何図形を前提とせずとも美しさを担保したから、コルは形の自由と有機的な野生を獲得できた、という分析もある。

なんかたいしたことが書けないと思ったら、僕はあんまりコンセプチュアルな設計の経験がなかった。
今年は一つぐらいコンペに出してみるかな。

その他雑感等

□まずはこういうイベントを企画・運営するエネルギーにありがとう。貴重な機会を頂きました。

□今回クリテイークの大半が建築分野外ということで、普段慣れ親しんでいる視点とは異なる視点からすごく大切な意見がいくつかあったように思います。僕としてもきちんと振り返ってみたいですし、他の方々が何を感じたかも聞いてみたいです。

□建築以外の方がどれぐらい来たのか、どれに入れたのかが気になりました。クリティークの方は色分けしてましたが、建築関係者とそうでない方との色を変えても面白いかなと思ったり。

□建築以外の方の意見をもっと聞いてみたいです。また、一般の方にどう届けるか、ということに対して手応えとともに学ぶことが多かったように思います。

□議論の場として発展させるのはけっこう難しいことなんだなと思いました。時間の配分や、議論の際のレイアウト、議論のテーマの拾い方・絞り方、等検討の余地はありそう。その場で何らかのテーマが浮かび上がってそれについて活発に議論が交わされるのが理想なんだろうなと感じました。理想として。

□大寺さんのブログで指摘もありましたが、発表者の解説を聞かなければ分かりにくかったのは課題かもしれません。ある時間の中でやれることには限りがあるかもしれませんが文字等の大きさや情報のメリハリ等イベントの形式に合わせた見せ方があるように思います。

□上記との関連で例えばA4数枚程度ですぐ印刷できる予習用のシートを事前にPDFで配布する等はどうなんでしょうか。それだと事前に質問も考えられるし。

□懇親会の他のテーブルでの会話がめちゃくちゃ気になります。Ustの音が割れてるのが残念。(前日音が小さいのを指摘しすぎました・・・)

□懇親会では井原先生やあごぱんさんとお話ができ、自分の足元を再確認できました。ありがとうございました!

□大きい模型は迫力がありました。でも、僕はどっちかというと小さい模型が好み(今1/100で作ってる住宅模型をときどき全部1/200にしたくなるぐらい)。大きく慣ればなるほど手のひらでぐるぐるといろんなアングルを試すのが難しくなるし、それゆえ空間を感じてもらえなくなる可能性があります。例えば鳥瞰で模型をみただけで分かった気になってしまったり。先程の見せ方の問題で大きい方が見やすいというのはありますが。

□灰コンペ、けっこう手強そう。灰を嫌なもんだと受け入れなさいとか、気まぐれで降らなくなることもあるとかいろいろな意見も出たようです。いろんなスタンス(灰をポジティブに捉える、ネガティブに捉える、どちらでもなくフラットな条件の一つとして捉える、リアルに考える、妄想に走る等々)がありそうなので、まず自分のスタンスを意識するところが大切そう。

□全体的に社会的なテーマの作品が多かったように思います。僕が大学の頃は狭義の「建築計画学」的な案しか考えていなかった(学校の課題に対して冷めてたのもありますが・・・)。
そういう社会的なテーマをどうやって建築につなげていくかに対する葛藤がみえて共感できました。それは僕も抱えている葛藤だし、それに対するスタンスも意識的であるべきですが、僕も確固たるスタンスを持てていません。

□KDPと並行して鹿児島デザイン会議があればいいなと思ったり。

□二次会は大人ひとりの参加だったので自重した方が良かったのかなと思ったり、たまたまブルー繋がり(twitterネタ)の@misopppの隣に座りまた話し込んでしまったのですが、もっといろんな発表者と話せばよかったとかなり反省。基本的に超シャイなので。

□結構酔ってたのか市電に乗りそこねて2時間歩くことに。こういうのは結構好き。

とりあえずこんなところで。文体滅裂失礼。。。




HS-23


何々の家と名付けるのが面倒になってきました。
最初はネーミングのしやすさそのものに価値がありそうな気がしてたのですが、それに縛られる必要はないですね。

分かりやすさという点を考えて続けていこうかと思いますが、どうしたものでしょうか。

これも安易にL型の家と付けましたが、大切なのはここからで、この構成に対して内部空間がどのような関係性を築け、それに対する住人との関係性・生活がどのように生まれてくるかを詰める必要があります。

プランもある程度は考えてるのですが模型をつくりながらもう少しイメージを膨らませてみよう。

建築が内部から作られるべきか、外部から作られるべきか、という問題があると思います。

以前は順番としては内部から外部が決まり、その後何度もそれらを行き来させることが良いように思っていたのですが、気付けば最近のスタディは内部のざっくりとしたあたりをつけた後、外部に行き、それに対して内部を考えながら行き来するという感じになってきています。

おそらく青木淳の 『原っぱと遊園地』を読んだあたりから、そういう欲求が強まったように思いますが、建築が(エコロジーという意味でなく純粋に)環境であって欲しい、その上で人と建築との関係性のようなものが生まれて欲しいという欲求から外部を先に考えるようになったのだと思います。

そう考えると、考えているのは外部ではなく、内部の方なのかも知れません。外観をあたえるというよりも、内部を生み出す器を先に与えているという感じ。

内部の機能・快適性から外枠を決めていくのが遊園地的だとすると、器を与えてそこに棲み込むというのはやっぱり原っぱ的ですね。

それで行くと、今欲しいのは器を考えるルールと言う事になります。

ルールによって建築が生まれるのか、という問に関しては、ルールによって人間の存在を越えられるんじゃないかという期待を持っている、と今は答えますが、人間の存在を超えないけれど目指すべき建築・もしくは人間の存在によってルールを超える建築というのはありえないのかという問にはまだ言葉を持っていません。

もしかして後者の中に鹿児島における建築を考えるヒントが眠っていそうな気もしますがよくわかりません。




B160 『建築家・篠原一男―幾何学的想像力 』

多木 浩二 (著)
青土社 (2007/06)

onokennote: 垂水フェリーにて多木浩二の建築家・篠原一男を読む。実は図書館で借りるのは三度目。なかなかじっくり向き合って読めなかった。今度こそ読み切りたい。 [01/27 12:19[org]]


なかなかまとまった時間がとれずぶつ切りになってしまいましたがようやく読めました。

篠原一男についてはそんなに詳しくないので、彼の作品を語る資格はまだないような気がするのですが、この本を読んでいろいろ考えさせられたのでメモ。
時間をおいてから、もう一度じっくり読みながら考えてみたいと思っているので軽めに書きます。(次に何か考えが進めば別にエントリーします)

機械と情念の葛藤

onokennote: 【引用】建築における正統の哲学は、主体を外装した物を支配する論理としてあらわれる。こうした現代建築は社会や人間に、公にその未来をひらくように見え、かつそのための哲学と技術を用意しているにもかかわらず、ひとつの疑問をおこさずにはいない。それは世界を、物を操作する論理のなかに還元してしまったのではないか。とすれば、ひとりの具体的な人間の欲望、息づき、愛し、憎み、正気と狂気のあいだを行ったり来たりしている人間の実存は最初からのぞかれてしまったのだろうか。( 1967 新建築/多木浩二『異端の空間』篠原一男論)
強調引用者[01/29 00:24[org]]


これが書かれたのが1967年、僕が生まれるよりも前だけど今の時代に対する問題定義と読んでもそれ程違和感がないように思いました。

設計が『(最終的には機械そのものを指向する)外在性の論理』を選ぶのか『人間の実存や情念』を選ぶのか。

先日の講評会の終盤でも『一人の秩序問題』と『デザインしづらい問題』

KDP_commission: 木方先生の指摘:都市の中に一人の人間の秩序が進入することはとても危険。 [02/18 15:25[org]]


KDP_commission: 宇都先生の指摘:デザインすることが非常に怖くなっている。時代的に。元に戻るべきなのか?どうなのか?建築という枠組みの破壊。自分はどこに立っているのか?自分が作っているものはなんなのか? [02/18 16:13[org]]


wnztappps: そうです。そういう世代です。デザインしづらい。 #KGK [02/18 16:13[org]]


が出てきていたようですが、こういう葛藤はいつの世も繰り返されているものなのかもしれません。

二項対立的ではない方向があるんじゃないかと思うのですが、繰り返されるところを見ると簡単な問題ではないような気がします、というよりこういう問題は答えがないのかもしれません。

答えがあるのではなくそれぞれの立ち位置があるだけで、それぞれが自分の立ち位置を定めた上で精一杯取り組むしかないような気がします。

だから、ここでも答えを探すより立ち位置をデザインすると言う発想の方がいいような気がしてきました。

実存の問題について

実存の問題を横においといてクールに考えている分にはいいのですが、実存を視野に入れた途端に急に難しくなるような気がしています。

onokennote: 実存の問題を扱うのは簡単ではない。東京時代、所長に「お前の考える案はいつも装置として考えすぎで建築にならない」と怒られたのを思い出した。なかなか越えられない壁。 [01/29 00:28[org]]


実存ってなんぞや、ってところをきちんと整理できてないので上手く言えないのですが、先程の機械と情念に関して、例えば、藤村氏の手法は一見情念の部分をクールに切り離した機械的な手法と言えなくはないですが、個々の要素?に目を落とせばそこに人間・情念が残る可能性は残されているように感じています。(立ち位置として自分が選ぶかどうかはまた別の問題かな)

onokennote: 他者を主としたタイムラインは自己のアイデンティティと言えるか。アイデンティティや実存の概念に変化はあるのか。実存について考える際にその範囲を拡げたら新たなアイデンティティ像が生まれそう。と言うかそういう捉えかたがもともと普通なのかも知れないけれど。 [02/17 12:13[org]]


言うなればSNS的アイデンティティ像というようなもののを考えれば、個々の情念の密度は小さくなるかもしれないけれど新しい実存の形を基にした空間の可能性があるのかもしれません。

実存とかアイデンティティについては前にも書いてますね。一度きちんと整理しないと自分の中でも実存って何やねんてなってます。
オノケンノート » B060 『リアリテ ル・コルビュジエ―「建築の枠組」と「身体の枠組」』

それは「知覚的」か「実存的」かという問題だろうが、僕なんかの世代の多くはそれらに引き裂かれているのではないだろうか。 「知覚」への憧れと「実存」への欲求。

オノケンノート » B064 『脱アイデンティティ』

「欲求をもつための体力」のようなもの、言い換えると「野性」のようなものかもしれないな、と少し思った。

うまくまとまらない読書記録になってしまいましたが、それだけ僕の中では問題提起の多いというか今の自分のバランスのためにタイミングの良い本でした。

副題の「幾何学的想像力」の観点から篠原一男の作品を解釈していくところもかなり面白かったですが、まだ消化しきれていません。




鹿児島大学 建築学科 合同講評会 twitterログ等

鹿大の稲森会館で建築学科の合同講評会があったので、少し顔を出して、午後からtwitter参加してみました。
雰囲気は下記ログで伝わるでしょうか。

まず、一年生の頃から設計課題があり、そのレベルが高いこと、講評会を学生主体で運営していることにびっくりしました。
僕らの頃は設計課題は3年生なってからだったような気がしますし、講評会なんていうのもあまり記憶にない。非常勤講師だって組織型の事務所の人一人しか記憶にない。
学生数名で語りあってた記憶はありますが議論の幅はすごく狭かったと思います。
いろんな人のツッコミがある環境がほんとに羨ましい限りです。参加してない学生はすごく勿体無いことしてると思うなー。

今回いろいろ刺激を受けました。僕もうかうかしてられないですね、頑張らないと。

大寺さんの展覧会で直にお会いしてなかったら無理してまでいかなかったかもしれません。繋がりにまた感謝です。

twitterログ

misoppp: @tamura_atkan 至らない点も多々あるかとは思いますが、発表者と来場者の掛け橋になれるように精一杯頑張ります。すべては良い建築を創るために。 [02/18 00:06[org]]


misoppp: @tomnnn_1309 さんに見られてる気持ちで頑張りたいと思います!!姫路からオーラを送って下さい!w [02/18 00:08[org]]


misoppp: 開会のあいさつ考えるなう。てか、15分だったらルール説明だけで消化できるんじゃ……。 [02/18 00:10[org]]


wnztappps: ってことで宣伝w RT @KDP_commission 【お知らせ】明日(2月18日)鹿児島大学 建築学科 合同講評会が行われます! 場所:鹿児島大学稲森会館。行程:第一部10:00~、第二部13:00~17:00。一般の方もお越し下さい!https://bit.ly/bQoWf8 [02/18 00:14[org]]


chigusa_sato: ひらすら本論うちまくる1日。日付が変わったのでついーと。講評会に向けて盛り上がってる!学部生はどんなんなんかなー。明日参加するためにまたひたすら書くべし。べし。 [02/18 00:33[org]]


miiishan: 明日の合同講評会行くために休み取りましたからーーー!!おかげで今日残業しました。明日は午後から参加する予定。途中参加ありよなぁ…?! [02/18 00:54[org]]


wnztappps: 全然ありです!俺も今日相当頑張らないと行く暇ないな… RT @miiishan 明日の合同講評会行くために休み取りましたからーーー!!おかげで今日残業しました。明日は午後から参加する予定。途中参加ありよなぁ…?! [02/18 01:27[org]]


miiishan: 良かったーー。@wnztapppsのいつもの巻き返し?なら可能っしょ!!w 稲森会館で会いましょう! RT @wnztappps: 全然ありです!俺も今日相当頑張らないと行く暇ないな… [02/18 01:35[org]]


miiishan: 合同講評会、どんな不思議な作品とかカッコイイ作品とか出てくるだろう。なんとなく気持ちだけあの頃の気分を思い出す。連日徹夜の後のパワポ作りは苦しかったけど、いい経験だったなーと。明日、楽しみだなぁ。 [02/18 01:44[org]]


miiishan: 徹夜と言えばふみねの夢遊病か。mof.の卒業設計はとにかく楽しかった。私の大学の思い出はもはやあの頃で止まってるのがちょっと悲しい。 [02/18 01:49[org]]


misoppp: 胃が痛いので帰ります。緊張とかではなく最近調子悪いんです。オヤスミナサイ。。 [02/18 01:58[org]]


yama_sake: @misoppp お大事に。おやすみなさい [02/18 02:00[org]]


miiishan: @misoppp 大丈夫…? 今日はゆっくり休んで!明日の鹿児島弁での司会楽しみにしとります。 [02/18 02:04[org]]


wnztappps: 全く終わる気がしない。。。明日の合同講評会リアルにustしてくんないかな。録画はするのか? [02/18 02:56[org]]


shusakunomiyama: さて、今日は合同講評会だ。 #KGK [02/18 06:13[org]]


pu_ko53: 今日の講評会に向けて皆さんお忙しいようで・・・ 皆の頑張りに後押しされながら、自分も修論を頑張らねば!!! [02/18 06:39[org]]


misoppp: @wnztappps 録画はするが、USTは時間が無くてできなくなったらしい。。 [02/18 09:07[org]]


misoppp: おはようございます。今日は待ちに待った(?)合同講評会です!司会の私は体調不良気味ですが頑張って進行していきたいと思いますのでよろしくお願いします。。 #KGK [02/18 09:09[org]]


misoppp: 1タフミナ。 [02/18 09:24[org]]


chigusa_sato: 2ピルクル。 [02/18 09:25[org]]


ainozin: おはようございます。今日は鹿児島方面からのつぶやきに期待。仕事に手がつくのか。 #KGK [02/18 09:29[org]]


batuo: 鹿大の合同作品講評会、行きたかったけど無理だなぁ。バンクーバーが嫉妬するらしいのにwhttps://bit.ly/bhPT2D [02/18 09:33[org]]


kadai_bot: キャッチフレーズが素晴らしいですw #kadai RT @ashphy: 「バンクーバーが嫉妬する」ワラタw QT @batuo: 鹿大の合同作品講評会、行きたかったけど無理だなぁ。バンクーバーが嫉妬するらしいのにwhttps://bit.ly/bhPT2D [02/18 09:45[org]]


wnztappps: @misoppp OK. ずっとはいれそうにないから、班長の実況で楽しむわw。 [02/18 09:50[org]]


wnztappps: あと10分です #KGK [02/18 09:50[org]]


chigusa_sato: 鹿児島大学建築学科 合同作品講評会!いよいよ始まります。みなさまお誘い合わせのうえ、稲盛会館までお越し下さい。さて…アタシもいそいそと。 #aaeaae [02/18 09:52[org]]


onokennote: 鹿大建築合同作品講評会、午前中に15分だけでも寄れたらと思う。稲森会館、車はどこにとめればいいんだろう。 #KGK [02/18 09:55[org]]


chigusa_sato: 講評会作品の選出理由が聞ける。のは、おそらくみんな期待してたことだと思う。 [02/18 10:12[org]]


inouekoichiro: @tokudamitsuhiro 実況中継すごいですね。そのうちUstreamまでいくんじゃない? [02/18 10:16[org]]


wnztappps: 非常勤の先生方ほとんどか遅刻。ボランティアで来ていただいているので仕方ない。が、ボランティアで来ていただいてること自体が問題であることは去年から指摘していました。来年は改善したい #KGK [02/18 10:17[org]]


wnztappps: みそのくんちょっと固いよ笑 #KGK [02/18 10:17[org]]


wnztappps: 一人目終了、つづいて関くん #KGK [02/18 10:19[org]]


wnztappps: 一般参加のとくだ先生の質問 #KGK [02/18 10:28[org]]


onokennote: そろそろ鹿大に向かおう。少し顔だすだけの感じになってしまって申し訳ないですが、空気だけでも感じてみたい。 #KGK [02/18 10:31[org]]


wnztappps: 質問。交番の顔をどのようにつくったか #KGK [02/18 10:31[org]]


ainozin: 幹の部分に移動空間は少々もったいないのではないか。←メディアテークのときの指摘みたい。 #KGK [02/18 10:32[org]]


chigusa_sato: @onokennote 車入れましたか!? 図書館前のゲートから入れます。おじさんが開けてくれます! [02/18 10:32[org]]


wnztappps: いきなりふられる笑。空気変わっかな #KGK [02/18 10:35[org]]


soujunzo: @chigusa_sato なるほど。 [02/18 10:37[org]]


KDP_Commission: @wnztappps だんだん和んでる気がしますwww [02/18 10:38[org]]


wnztappps: 鹿児島弁の回答 #KGK [02/18 10:42[org]]


chigusa_sato: みそのくんWin使えないんで誰か助けてあげて(笑) #KGK [02/18 10:42[org]]


kubo_lab: 「鹿大建築合同作品講評会」行きたいな~。鹿大卒じゃないですけど・・・(笑) [02/18 10:43[org]]


KDP_Commission: @kubo_lab 問題ないです!来ていただけるとありがたいです。 [02/18 10:45[org]]


wnztappps: そろそろ次いきません笑? #KGK [02/18 10:49[org]]


wnztappps: 次、野元さん。手書きのパースが初々しいです。 #KGK [02/18 10:52[org]]


kubo_lab: はじめまして。部外者が入っても問題無いんですか?稲盛会館ですよね?@KDP_commission [02/18 10:53[org]]


chigusa_sato: 建築学科合同作品講評会へ来てくださる皆様。車は、図書館前のゲートから入ってください。緑の服来たおじさまがいるので、説明すれば入れてくれます。帰りは5時までなら出れます。それ以降で開いてない場合は、私まで…ツイートしてください。#KGK [02/18 10:54[org]]


wnztappps: 隈くんの段々交番。これは富山の一押し #KGK [02/18 10:57[org]]


wnztappps: 紅白判定。白が多数 #KGK [02/18 10:59[org]]


KDP_Commission: @kubo_lab はじめまして。稲盛会館です。誰が入ってきてもぜんぜんOKです。発言も問題ないです! [02/18 11:00[org]]


wnztappps: 個人的には隈くんの作品がずば抜けている気が。先生方の意見を聞きたい #KGK [02/18 11:02[org]]


ainozin: @wnztappps み、見て見てえ。 #KGK [02/18 11:05[org]]


ganchiku000: 一年生がコメントしてるのがいい#KGK [02/18 11:07[org]]


wnztappps: とくださんも隈くんをベタぼめ #KGK [02/18 11:12[org]]


wnztappps: いや、隈くんすごいよ。僕もくやしいです笑。 #KGK [02/18 11:12[org]]


wnztappps: 交番の記号性の話がしたかった。 #KGK [02/18 11:14[org]]


chigusa_sato: 研究室に戻って来たのに論文が手につかない。隈くんの作品気になる! #KGK [02/18 11:14[org]]


kubo_lab: 明日の昼からのプレゼン資料を準備してるんですけど、まだ終わってないんですよね・・・(汗)何時までの予定ですか?@KDP_commission [02/18 11:14[org]]


chigusa_sato: 稲盛会館1Fエントランスホールに、全作品のシートと模型が展示されています。 #KGK [02/18 11:15[org]]


wnztappps: 中原くんが野元さんの援護 #KGK [02/18 11:18[org]]


onokennote: 一年生から設計課題あるんだ。うらやましい。思ってたより全然レベル高い。びっくり #KGK [02/18 11:18[org]]


KDP_Commission: @onokennote ぜひ議論に参加してもらえれば。#KGK [02/18 11:19[org]]


onokennote: 二年生になると周辺の建物が模型に反映 #KGK [02/18 11:19[org]]


wnztappps: 続いて、2年生の住宅設計。「建築の設計は住宅に始まり住宅におわる」木方十根 #KGK [02/18 11:21[org]]


onokennote: バッテリーがない! [02/18 11:22[org]]


colorlessL: 学生の講評が多いですね。 https://twitpic.com/13v7yl [02/18 11:31[org]]


wnztappps: どちらもやや堅いですね。 #KGK [02/18 11:31[org]]


wnztappps: 木方先生による課題設定の説明。言葉が難しいですよ。 #KGK [02/18 11:40[org]]


wnztappps: 住宅に関するそもそも論。盛り上がってきましたね。 #KGK [02/18 11:45[org]]


colorlessL: 課題設定に対する講評はおもしろい! [02/18 11:47[org]]


wnztappps: 発表者が全然しゃべってないよ。みそのくん #KGK [02/18 11:47[org]]


wnztappps: 先生方もっと端的に話して下さい笑。 #KGK [02/18 11:49[org]]


wnztappps: 時間結構押してます #KGK [02/18 11:49[org]]


onokennote: 入る隙がなかった。もうちょっとしたら行かないと [02/18 11:51[org]]


wnztappps: 作品事態の講評の時間が…おもしろいんだけどね #KGK [02/18 11:52[org]]


KDP_commission: オフィスの課題説明。これもまた設定が難しかった。 [02/18 11:53[org]]


KDP_commission: 池崎さんの写真が良いwww #KGK [02/18 11:54[org]]


wnztappps: オノケンさんに会えた!わざわざ、ありがとうございます #KGK [02/18 11:55[org]]


wnztappps: いいねこのパース #KGK [02/18 11:58[org]]


wnztappps: 課題2年生オフィスビル。これもかなりレベルが高い。 #KGK [02/18 11:59[org]]


onokennote: とりあえず住宅の課題について。 #KGK [02/18 11:59[org]]


KDP_commission: 池崎案「カランコロン」。地域のフリーペーパーの会社。半屋外空間、上に行くほど床面積が増える(上に行くほどオフィス要素が強くなる)、リズム感のあるファサード。模型が圧巻。 [02/18 11:59[org]]


wnztappps: 続いてアバンギャルド菊野。 #KGK [02/18 12:00[org]]


KDP_commission: 菊野案「街灯篭」。夜の光をテーマに。中に筒状の空間。外はガラス張り。筒の内外の使い分け。これも模型が圧巻。模型が光ってます。 [02/18 12:02[org]]


misoppp: かなり俺カタイ。。 #KGK [02/18 12:02[org]]


onokennote: 拡げやすいいい課題だと思うけれど書道家一般小説家一般の人物像しか見えない。どんな変人を想定するかでもっと拡げられたはず。人物像についてもっと突っ込んだ方がよかった。 [02/18 12:04[org]]


KDP_commission: 投票。白(菊野案)が若干多いよう。 [02/18 12:05[org]]


KDP_commission: 肥後設計の肥後さん登場!!! [02/18 12:06[org]]


onokennote: ハッシュタグ忘れてた。アトリエではなく住宅であることが味噌だと思うけど仕事と家族の関係も曖昧。そこに葛藤とアイデアがあるはず #KGK [02/18 12:08[org]]


onokennote: バッテリきれた続きはあとで。昼ご飯食べる暇が無くなっちゃた [02/18 12:09[org]]


KDP_commission: @soujunzoさんが質問。 [02/18 12:09[org]]


wnztappps: ほめたあとに鋭い指摘をしそうなとくださん笑 #KGK [02/18 12:11[org]]


wnztappps: とうとうツイッターが進行に反映。ルーバーへの質問 #KGK [02/18 12:12[org]]


KDP_commission: 投票風景。https://twitpic.com/13vfyb [02/18 12:14[org]]


wnztappps: 菊野は将来が楽しみやね #KGK [02/18 12:14[org]]


KDP_commission: 先生たちに逆に質問。→なぜファサードばかり話をするのか? [02/18 12:16[org]]


wnztappps: 木方先生からTAの説明に対してちょっと指摘。 #KGK [02/18 12:17[org]]


colorlessL: 課題の趣旨は共有したいですね。 オフィスビルは公共建築じゃないとい点とか特に。 [02/18 12:20[org]]


KDP_commission: 肥後先生の指摘:内部への提案をもっと押すべき。 [02/18 12:20[org]]


wnztappps: おいおい #KGK [02/18 12:20[org]]


ainozin: @KDP_commission わ、トミーだ。 [02/18 12:20[org]]


KDP_commission: 次は美術館。 [02/18 12:21[org]]


KDP_commission: 美術館概要の説明。現長島美術館の立替計画。 [02/18 12:22[org]]


misoppp: 焦り過ぎ。 #KGK [02/18 12:23[org]]


misoppp: なかなか堅さがとれない(笑)いい加減調子を取り戻さないとリコールされそう。。 #KGK [02/18 12:26[org]]


tokudamitsuhiro: ちょっと体験してみたい空間であるな。ハチの字で立体動線を組む計画 [02/18 12:26[org]]


KDP_commission: 大鳥案「infinity」。この場所だけの時間の流れを作る提案。豆のような平面が半分埋まってる。∞状のスロープを降りる。壁圧など細かい設計。 [02/18 12:27[org]]


misoppp: ダブルビルバオ! #KGK [02/18 12:27[org]]


kubo_lab: よく分からんやろ?(笑)話せば長くなるけど…大喧嘩の末、結局SBでは対応出来なかったんよ。携帯は割れたんじゃなくて、内部の液晶だけが壊れたんだよね…。RT @ai_komatsu: @kubo_lab 保障の意味がよくわからん(笑)SBショップならその場で交換してくれたのかな? [02/18 12:28[org]]


ainozin: やっぱり実況だけでは内容まではつかめないな。難しいと思うけどUstream中継が欲しかった…とりあえず実況から会場の温度だけ感じよう。 #KGK [02/18 12:29[org]]


tokudamitsuhiro: ちょっと限界。。。こそっといってくる。。。絶対に言うなよ笑 [02/18 12:29[org]]


wnztappps: 古賀さんの発表。とくださんトイレへ笑。 #KGK [02/18 12:30[org]]


misoppp: @tokudamitsuhiro 言いません。すみませんw [02/18 12:30[org]]


ganchiku000: 確かに!研究室の戻って論文をしなきゃ終わらない私のためにもUstream中継してほしい(苦笑)RT @ainozin やっぱり実況だけでは内容まではつかめないな。難しいと思うけどUstream中継が欲しかった…とりあえず実況から会場の温度だけ感じよう。 #KGK [02/18 12:31[org]]


KDP_commission: 古賀案「自然に溶け込む美術館」。建てない場所を決めてから設計。尾根と谷を用いた空間。 [02/18 12:32[org]]


KDP_commission: プレゼンの時間は測ってる? #KGK [02/18 12:33[org]]


KDP_commission: 全員紅( ̄□ ̄;)!! [02/18 12:35[org]]


KDP_commission: 二案とも模型が半端なく大きい。 [02/18 12:35[org]]


ganchiku000: えーっ!!そんなこともあるのか??RT @KDP_commission 全員紅( ̄□ ̄;)!! [02/18 12:36[org]]


wnztappps: 赤優勢。最初に先生方の評価ポイントを聞きたい #KGK [02/18 12:39[org]]


KDP_commission: ちょっと空気が悪くなってきた。 [02/18 12:39[org]]


KDP_commission: 先生方の意見が聞きたい。#KGK [02/18 12:40[org]]


KDP_commission: 小山先生、鈴木先生の評価。 [02/18 12:42[org]]


wnztappps: 学生、先生平等にふっていきたい #KGK [02/18 12:42[org]]


colorlessL: 課題の達成目標が明確だったら講評の方向性もわかりやすいんじゃないでしょうか。 [02/18 12:43[org]]


ganchiku000: そうだね。意見言うつもりのなかった学部生が意見することは案外大切なこと。RT @wnztappps 学生、先生平等にふっていきたい #KGK [02/18 12:45[org]]


wnztappps: 電池きれます。。。 #KGK [02/18 12:45[org]]


KDP_commission: 木方先生の指摘:外部空間の取り込み方について。 [02/18 12:47[org]]


wnztappps: 第一部終了 #KGK [02/18 12:49[org]]


wnztappps: あ、修論やばい。 #KGK [02/18 12:50[org]]


onokennote: 移動中におにぎりと電池を購入 [02/18 12:51[org]]


onokennote: 住宅について。職能と空間の質の関係に付いても説明がもっと欲しかった。たとえば背筋を伸ばして書道と開放性は相反する気もする。視線によって逆に緊張感を生むのなら僕なら逆パノプティコンにしたかな #KGK [02/18 12:56[org]]


onokennote: でも僕のころは二年生の時は設計課題すらなかったわけでかなり関心してる。本当に最後までいたかった。マ ジ デ #KGK [02/18 12:58[org]]


wnztappps: @KDP_commission #KGK つきでお願いします。 [02/18 13:00[org]]


KDP_commission: 第一部終了。 [02/18 13:04[org]]


KDP_commission: やはり、USTREAMを併用しなければツイッター上も盛り上がらないか・・・。 [02/18 13:05[org]]


chigusa_sato: 午後は全部見れるように修論頑張ろう。模型は映さないんかな…。前でしかと見なきゃ! #KGK [02/18 13:05[org]]


ainozin: @ganchiku000 G-tokyoんときも最初音が入ってなかったりして、技術的な難しさがあるのかなと。 [02/18 13:07[org]]


wnztappps: .@tokudamitsuhiroさんもハッシュタグなしで合同講評会をtsudaっています。 #KGK [02/18 13:07[org]]


ganchiku000: 確かに。でも、班長が昨日ビデオカメラ持ってはりきっていた気がするのだが、、、気のせいか?RT @ainozin @one_village G-tokyoんときも最初音が入ってなかったりして、技術的な難しさがあるのかなと。 [02/18 13:10[org]]


misoppp: @onokennote 司会が堅くてすみません。。後半はもっと柔和にやっていきたいと思います!!マ ジ デ [02/18 13:13[org]]


wnztappps: 第二部は13時30分からです。 M1の修正能力が問われます。 [02/18 13:15[org]]


wnztappps: 会場自体がいまいち盛り上がってないね。twitterが盛り上がるかどうかは二の次。M1の仕事は空気づくり。それを全部みそのに任せてていいのか? #KGK RT @KDP_commission やはり、USTREAMを併用しなければツイッター上も盛り上がらないか・・・。 [02/18 13:25[org]]


KDP_Commission: @ganchiku000 申し訳ありません。 [02/18 13:27[org]]


KDP_commission: @ganchiku000 申し訳ありません。 [02/18 13:27[org]]


ganchiku000: USTが見たいってのはこっちの勝手妄想なんで気にせず現場を盛り上げてや!RT @KDP_commission やはり、USTREAMを併用しなければツイッター上も盛り上がらないか・・・。 KGK [02/18 13:29[org]]


ganchiku000: 午後の部、出来るだけ参加できるようにがんばります KGK [02/18 13:29[org]]


KDP_commission: 第二部盛り上げていきます。 [02/18 13:30[org]]


KDP_commission: 先生方が集まらない模様。 [02/18 13:36[org]]


miiishan: 合同講評会なう(初なう) ドキドキ [02/18 13:41[org]]


KDP_Commission: @miiishan いらっしゃいませ。少々お待ちを。 [02/18 13:42[org]]


KDP_commission: @miiishan いらっしゃいませ。少々お待ちを。 [02/18 13:42[org]]


wnztappps: 今日、生まれて初めて食パンくわえながら走った。 [02/18 13:46[org]]


KDP_commission: 第二部開始。 [02/18 13:47[org]]


KDP_commission: スイミングプールの概要説明。 [02/18 13:48[org]]


tokudamitsuhiro: 午後の部三年生「大空間」TAより課題説明 [02/18 13:50[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13vxui – 中野案。 [02/18 13:50[org]]


misoppp: プール。評価のポイントをちゃんと説明!丸林さんありがとう! [02/18 13:50[org]]


tokudamitsuhiro: 紅組「RADIATE GATE」プレゼンスタート [02/18 13:51[org]]


tokudamitsuhiro: ヨジロウに屋内プール競技場を設計するという課題。 [02/18 13:52[org]]


wnztappps: 午後は3年生課題、卒業設計。面白いのがでてくる予感。RT @KDP_commission 第二部開始。 [02/18 13:52[org]]


misoppp: 中野くんの案。解放的な大空間。特徴的な敷地に斜めに配置。 #KGK [02/18 13:53[org]]


tokudamitsuhiro: とりあえず各模型がでかくて迫力すごい! [02/18 13:53[org]]


misoppp: 元気なプレゼンでよろしい! #KGK [02/18 13:54[org]]


KDP_commission: 中野案「Radiate Gate」。放出がテーマ。橋や門をイメージ。模型がでかいしかっこいい。 [02/18 13:54[org]]


tokudamitsuhiro: 白組「BRIDGE」プレゼンスタート。 [02/18 13:56[org]]


wnztappps: 計画敷地はここ。https://bit.ly/cO9nOt 市民文化ホール隣 #KGK [02/18 13:57[org]]


tokudamitsuhiro: 一昨日屋上で模型撮影してたやつだな。屋根が飛ばされそうになってた笑 [02/18 13:58[org]]


yaasan314: 合同好評会盛り上げってますね。ただ、だれかツノダをだまらせてください。 [02/18 13:58[org]]


ganchiku000: やばい。合同講評会に行きたい!でも、もすこしだけ我慢しよう。LIVEツウィート期待してます。#KGK [02/18 13:59[org]]


wnztappps: 僕も3年前にプールの発表したのを思い出します。 [02/18 13:59[org]]


tokudamitsuhiro: 赤白どっち。難しい。。。とりあえずの白。 [02/18 13:59[org]]


tokudamitsuhiro: M1からの質問:敷地に対しての配慮に対して [02/18 14:00[org]]


ainozin: @KDP_commission 写真があるだけでえらい違い!!#KGK [02/18 14:01[org]]


KDP_commission: 由村案。折半構造。どこからでも入れる。 [02/18 14:02[org]]


tokudamitsuhiro: 続いてもM1から、構造に対する配慮について [02/18 14:02[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13vzv6 – 由村案。 [02/18 14:02[org]]


tokudamitsuhiro: KDPツイートがアップしている写真とともに見るとわかりやすいかと。。。市村君ナイス [02/18 14:04[org]]


onokennote: 現場事務所ネットにつながった。たまに覗く。写真があるとすごくありがたい。(無理はいいませんので現場重視で) #KGK [02/18 14:04[org]]


KDP_commission: 宇都先生が来られました。 [02/18 14:05[org]]


wnztappps: やばい、行かずにはいられないw。 [02/18 14:06[org]]


KDP_commission: 一年生の関君の質問。建物の向きをどう決めたのか。 [02/18 14:06[org]]


tokudamitsuhiro: 外から私のツイートを見て頂いてくれている方、フォローリストのKDPもフォローすると作品の模型がtwipicでUPされています。 RT @onokennote 現場事務所ネットにつながった。たまに覗く。写真があるとすごくありがたい。(無理はいいませんので現場重視で) [02/18 14:06[org]]


KDP_commission: 由村→公園などからのアプローチから向きを決定。中野→道路からの見え方から決定。 [02/18 14:07[org]]


tokudamitsuhiro: ツイッターに登録されていない方はKDPツイートもあわせてご覧ください。 [02/18 14:08[org]]


ganchiku000: 写真ナイス!そっか。折板構造ならどこからでも入れるのか。由村案に一票。@KDP_commission 由村案。折半構造。どこからでも入れる。 [02/18 14:08[org]]


tokudamitsuhiro: 宇都さんが来場されました。 [02/18 14:09[org]]


tokudamitsuhiro: 小山さんから、折半構造の外スロープについて [02/18 14:10[org]]


KDP_commission: 小山先生の質問:三角形の開口とスロープの関係について。ほかに選択肢はなかったか。 [02/18 14:11[org]]


KDP_commission: 由村→車椅子に配慮。 [02/18 14:11[org]]


tokudamitsuhiro: 折半構造の子、堂々と質問に答えてますね。もう一人の子もはっきりいってるし、相手に伝えようとするプレゼンうまい。 [02/18 14:11[org]]


KDP_commission: 小学校設計概要説明なう。 [02/18 14:12[org]]


tokudamitsuhiro: 3年生「小学校設計」について、TAより課題説明すたーと [02/18 14:12[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13w1mk – 土持案。 [02/18 14:13[org]]


wnztappps: 合同講評会tsudaりリストです。 https://twitter.com/wnztappps/kgk #KGK [02/18 14:13[org]]


tokudamitsuhiro: 赤「LOOP×LOOP」、白「DEVELOPING SCHOOL」 [02/18 14:14[org]]


tokudamitsuhiro: 777ツイート達成。 [02/18 14:15[org]]


ainozin: @KDP_commission 模型が白い… [02/18 14:15[org]]


wnztappps: 666ツイート達成。RT @tokudamitsuhiro 777ツイート達成。 [02/18 14:16[org]]


tokudamitsuhiro: CGに負けていない手書きパース、いいですね。 [02/18 14:16[org]]


wnztappps: 興味ない方、うざくてすみません。今日だけですのでご了承ください。 [02/18 14:16[org]]


tokudamitsuhiro: 紅組プレゼン中。あいまいな空間で構成。。。云々 [02/18 14:17[org]]


wnztappps: 我慢できないのでいきます。留年するかもw。 #KGK [02/18 14:18[org]]


KDP_commission: 土持案「LOOP×LOOP」。周辺から逸脱しないデザイン。上下階の段差を使う。中庭を持つ四角い廊下を重ねる。→段差が生じる。 #KGK [02/18 14:20[org]]


tokudamitsuhiro: 小学校は空間の前にプログラムづくりが難しいなあ。 [02/18 14:21[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13w2uz – 梶岡案。 [02/18 14:21[org]]


ganchiku000: うわー、どうしよう。。。行きたい。RT @wnztappps 我慢できないのでいきます。留年するかもw。#KGK [02/18 14:22[org]]


KDP_commission: 梶岡案「DEVELOPING SCHOOL」。階段などを立体的に展開。上下階に関係が生まれる。ナイスドローイング(長い)www #KGK [02/18 14:29[org]]


KDP_commission: やはり気になる採光問題(梶岡案に)。 [02/18 14:29[org]]


tokudamitsuhiro: 九工大のO山さんから電話あり。中座してました。 [02/18 14:29[org]]


tokudamitsuhiro: KDPのツイートの質があがってきました。後は宜しく。 [02/18 14:32[org]]


KDP_commission: 宇都先生の指摘:梶岡→最初のイメージから広がってない。意味づけがうまくいってない。伝わらない。 [02/18 14:38[org]]


onokennote: #KDP 最新30件 twitpicを展開して表示。 https://onoken-web.com/twitter/kdk.php 明日になったら消すかも。 [02/18 14:40[org]]


chigusa_sato: そぅ!土持のスキマ、庭?が絶対意味あると思ったのよ(笑) #KGK [02/18 14:42[org]]


ganchiku000: 我慢しきれず、行くとしよう。#KGK [02/18 14:43[org]]


tokudamitsuhiro: 集合住宅設計3年生後期、課題説明スタート。 [02/18 14:49[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13w78c – 立花案。 [02/18 14:51[org]]


misoppp: 先生方の意見があがらなくなってきました。。 #KGK [02/18 14:54[org]]


ainozin: @KDP_commission 外見はきれいな案だね。 [02/18 14:55[org]]


KDP_commission: 立花案「カベニワ」。人と人とが自然につながる集合住宅。斜めに壁を挿入する。壁に階段(表に行ったり裏に行ったり)。 [02/18 14:56[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13w7xk – 佐藤案。 [02/18 14:56[org]]


KDP_commission: 佐藤案「モザイク/都市」。ご近所さんの意識付け。20戸のL字の住棟。中庭の共有。 [02/18 15:09[org]]


KDP_commission: 宇都先生の指摘:立花案→庭の空間を作ったが庭を設計仕切れていない。 [02/18 15:12[org]]


KDP_commission: 宇都先生の指摘:佐藤案→まだ図式的過ぎる。もう少し建築に近づけるべき。一つ一つの住戸の中がつまらない。中庭と住戸の関係付けをもっとするべき。可能性として多くを持っている。 [02/18 15:17[org]]


miiishan: カベにわの壁高すぎないか?あとユニットする必要はないと思うだけど…#KGK [02/18 15:19[org]]


KDP_commission: M1からの指摘:もっと敷地条件を取り入れるべきだったのでは? [02/18 15:20[org]]


miiishan: 中原くんナイス質問!L字じゃないとこあるし #KGK [02/18 15:23[org]]


KDP_commission: 木方先生の指摘:都市の中に一人の人間の秩序が進入することはとても危険。 [02/18 15:25[org]]


KDP_commission: B3の感想:立花案→あれば行きたい。佐藤案→あっても行きたくない。 [02/18 15:27[org]]


chigusa_sato: 木方先生から、1人で秩序をつくること話。まとまってアタシはすっきりしました(笑) #KGK [02/18 15:28[org]]


KDP_commission: @wnztapppsの質問:駅前に建つ高層マンション等についてどう思うか。 [02/18 15:28[org]]


tokudamitsuhiro: その秩序を人為的に壊すデザインはありえるのだろうか?宿題。 メモメモ [02/18 15:29[org]]


tokudamitsuhiro: サイコロふる以外で作為性を偶発化するデザイン。小学校設計にも通じる。 [02/18 15:30[org]]


onokennote: ちょっと突っ込んで聞いてみたかった。興味深い。 RT @ KDP_commission : 木方先生の指摘:都市の中に一人の人間の秩序が進入することはとても危険。 [02/18 15:30[org]]


KDP_commission: 最後、卒計3作品。どれも力作! [02/18 15:31[org]]


onokennote: 例えば(いろいろなスケールの)文化、複数人で共有されているものならOK? [02/18 15:32[org]]


onokennote: 卒計写真プリーズ! [02/18 15:32[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13wcwf – 西園案。 [02/18 15:34[org]]


onokennote: 一人の秩序問題:住宅ならOKの場合もある?スケールの問題なのか。都市的スケールでも自然の秩序をもってきたりなじみがあるものならOK? [02/18 15:36[org]]


KDP_commission: 西園案「交錯する風景」。土木構築物と人との距離感の話。高架高速道路への提案。建築の集積により土木構築物を作る。 [02/18 15:38[org]]


misoppp: 木方先生の指摘は的を射ていた。スケールが変わっても同じこと、建築家のジレンマ。 #KGK [02/18 15:39[org]]


KDP_commission: マグリッドの騙し絵。 [02/18 15:41[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13wdyg – 浜岡案。 [02/18 15:43[org]]


tokudamitsuhiro: この卒計案。途中からしか聞いてないがおもしろい。建築×土木。物理的スピード:人⇔車。 [02/18 15:43[org]]


onokennote: 藤村さんの手法は偶発化を誘導する手法でもあるような気がする。基の発言を聞いてないから分からないけど、大きな秩序を最初に設定するのではなく、プロセスから秩序が発生してくるような手法はどうなんだろう。それとも”一人”の部分に重みがあるのか。 [02/18 15:45[org]]


tokudamitsuhiro: 次の卒計案(浜岡君)、学校を商店街へ挿入。その発想が現実化される時代も近い?? [02/18 15:45[org]]


KDP_commission: 浜岡案「街の中に散在する小学校の可能性」。小学校の要素をちりばめる。→小学校不足、後継者不足へつながる。 [02/18 15:45[org]]


tokudamitsuhiro: 私が今虎視眈々と5年計画ぐらいでかんがえている都市論にちかい。 [02/18 15:47[org]]


tokudamitsuhiro: オノケンさん。聞いてないわりに的を的確にあてています。もしやまだ会場にいる?笑 [02/18 15:48[org]]


KDP_commission: まさおくんの1週間。 [02/18 15:48[org]]


onokennote: 学校が一つの社会として閉じてしまわないことが大切。学校と商店街は空間(部屋)としては区切られているのかな。 RT @ tokudamitsuhiro : 次の卒計案(浜岡君)、学校を商店街へ挿入。その発想が現実化される時代も近い?? [02/18 15:49[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/13wet2 – 東案。 [02/18 15:49[org]]


ainozin: 浜岡案、ソフトにリアリティーが有りすぎてデザインが束縛されてないか心配。こればっかりは実物見ないとわからない。 #KGK [02/18 15:49[org]]


tokudamitsuhiro: オノケンさん会場に絶対いるっ笑 [02/18 15:50[org]]


tokudamitsuhiro: 申し訳ない。フォロアー各位ご容赦。 RT @yu_chi_0627 今日は一面tokuda先生のつぶやき。笑 [02/18 15:52[org]]


onokennote: 僕の担当外の現場にて留守番中です。ほんとは今のうちに図面進めないとやばいんだけど・・・ RT @ tokudamitsuhiro : オノケンさん会場に絶対いるっ笑 [02/18 15:52[org]]


KDP_commission: 東案「ありえたかもしれない都市」。建物が減っていくことをポジティブに考える案。建物を壊す前に隙間、裏側を建築化する。→空き地が空き地じゃなくなる。現在の需要に当てはめる。→ありえたかもしれない都市。 [02/18 15:52[org]]


tokudamitsuhiro: 最後の卒計案。東君。難しいテーマにチャレンジしたなあ。 [02/18 15:54[org]]


knkn3: 拍手拍手。 RT @tokudamitsuhiro: 最後の卒計案。東君。難しいテーマにチャレンジしたなあ。 [02/18 15:55[org]]


onokennote: 図と地の反転。?「ありえたかもしれない」の部分をできれば補足プリーズ。 [02/18 15:55[org]]


tokudamitsuhiro: 建築が解決できるところのギリギリ、いや外にでている。これが学生の強さ。 [02/18 15:56[org]]


ainozin: @KDP_commission 結構みられるアイディア。だからこそそこからどう飛躍しているかが知りたい。 [02/18 15:56[org]]


wnztappps: 東案はプロセスも面白いが、同時に出来ている空間もかなり魅力的。 #KGK [02/18 15:56[org]]


tokudamitsuhiro: 30年前にタイムスリップして、都市空間を再構築する。 [02/18 15:57[org]]


tokudamitsuhiro: その空間の根拠づけがスレスレにある。その緊張感が怖くもあり魅力でもある。 RT @wnztappps 東案はプロセスも面白いが、同時に出来ている空間もかなり魅力的。 [02/18 15:59[org]]


onokennote: タイムスリップ・・・むむむ。模型だけだとまだ全容がつかめない。想像力が試されている。 [02/18 15:59[org]]


KDP_commission: 図と地の反転で形成される空間に現在にある需要(商業施設など)を当てはめるということだと思います。 [02/18 15:59[org]]


tokudamitsuhiro: 会場にいらっしゃるはずです笑 RT @onokennote タイムスリップ・・・むむむ。模型だけだとまだ全容がつかめない。想像力が試されている。 [02/18 16:00[org]]


KDP_commission: 鈴木先生の指摘:西園案→高速道路の下に集合住宅はいかがなものかと・・・。メリットは? [02/18 16:01[org]]


tokudamitsuhiro: 九工大でも将来は卒計したい。。。 [02/18 16:01[org]]


ainozin: なんだか心配ばかりしてる(汗)僕よりやれるヤツ達なのに。 #KGK [02/18 16:03[org]]


KDP_commission: 鈴木さんから徳田さんへのキラーパス。 [02/18 16:04[org]]


onokennote: https://twitpic.com/13wggi – 現場事務所ですw [02/18 16:04[org]]


miiishan: 西園君の案は面白いけどこの敷地に作ると既存の周辺の住居とのギャップが生まれそう…でも車が建物を通り抜ける感覚は好き #KGK [02/18 16:05[org]]


KDP_commission: @ganchiku000さんの質問:スピード感が感じれるのは面白いが住んでる人は何を感じれるのか?どういう人が住むのか? [02/18 16:06[org]]


tokudamitsuhiro: 学生同士のすれすれの議論。。。水はささない。 [02/18 16:06[org]]


miiishan: 木方先生の意見はいつも納得できる! さすが恩師! [02/18 16:07[org]]


wnztappps: オノケンさんすごい。ビルの隙間を建築化する案です。 #KGK [02/18 16:08[org]]


KDP_commission: 木方先生の指摘:西園案→都市計画であるべき。農地の問題。その地域で複合的に考えるべき。セカンドハウスというのは真っ向勝負していない。住宅じゃないといけないのか。 [02/18 16:09[org]]


satolu: プログラムはそのまま?教育自体を見直してハードに落とし込むと、もう少し建築は消えていき、学校なのか街なのか判らない風景が生まれるかもなどと無責任にレビューするテスト。車内よりRT @KDP_commission: 浜岡案「街の中に散在する小学校の可能性」。小学校の要素をちりばめ [02/18 16:09[org]]


wnztappps: とくださんがしゃべりたそう #KGK [02/18 16:09[org]]


miiishan: 「かもしれない」とか「だろう」とか逃げとかファンタジーで終わってしまう気がする…リアルな提案部分も欲しい #KGK [02/18 16:11[org]]


wnztappps: 卒業設計。自分のつくりたいものが先か、社会が先か。 #KGK [02/18 16:11[org]]


chigusa_sato: 社会性…そういう意味で浜岡くんの誠実な姿勢はかなり好感です。そのときに形にすることの難しさはある。けどね(笑) #KGK [02/18 16:11[org]]


colorlessL: 今の議論は大変興味深いです。 [02/18 16:12[org]]


onokennote: 反転は分かるんだけど、「ありえた」と「タイムスリップ」で少々混乱してます。現存の建物を鋳型にするような感じとありえたが結びつかない。まーいいや。別の方向に一人妄想を膨らませておく。 [02/18 16:12[org]]


KDP_commission: 宇都先生の指摘:デザインすることが非常に怖くなっている。時代的に。元に戻るべきなのか?どうなのか?建築という枠組みの破壊。自分はどこに立っているのか?自分が作っているものはなんなのか? [02/18 16:13[org]]


wnztappps: そうです。そういう世代です。デザインしづらい。 #KGK [02/18 16:13[org]]


colorlessL: そこにおもしろさもあると思う。 [02/18 16:14[org]]


KDP_commission: 木方先生の指摘:デザインするのは良いが、社会に対して戦えるか。 [02/18 16:14[org]]


KDP_commission: 宇都さんの反論(木方先生へ):戦う相手(社会)が大きすぎる。実際に立つかどうかではなく、この作品がどこに立っているのかを認知することが重要。 [02/18 16:17[org]]


onokennote: あー、やっぱりそういうところに立ち返らざるを得ない。僕もまだ自分の中で行ったりきたりしている。でも、実は同じような議論はずっと繰り返されてきているはず。僕の生まれる前の文章にもまったく同じような問題が書かれてたり。 [02/18 16:17[org]]


wnztappps: 建築と社会についての議論。卒計の議論には常にこれがつきまとう #KGK [02/18 16:17[org]]


KDP_commission: ライブツイートしきれない・・・。 [02/18 16:17[org]]


KDP_commission: 木方先生の質問:浜岡案→学区はどうなっているのか。→学区は決めていなくて、来たい人が来る。 [02/18 16:19[org]]


KDP_commission: 徳田さんの質問:浜岡案→なぜ小学校なのか?→小学校というよりも商店街再生を重視。 [02/18 16:21[org]]


KDP_commission: 鈴木先生の質問:浜岡案→尾道ならではの部分はあるのか?→尾道特有の小路という路地空間。 [02/18 16:23[org]]


ainozin: 先日お亡くなりになった北沢猛さんは商店街に市役所機能を入れてはどうかっていってたな~ #KGK [02/18 16:25[org]]


KDP_commission: B3の質問:浜岡案→取り組もうとした理由は?→現状の小学校において子供が触れ合うのは先生と友人だけ。(コミュニティが狭い) [02/18 16:27[org]]


KDP_commission: ラスト東案の講評。 [02/18 16:32[org]]


KDP_commission: 鈴木先生の質問:何が伝えたかったのか?→空き地が生じることをポジティブにとらえられるようにしたかった。 [02/18 16:33[org]]


kubo_lab: 「鹿大建築合同作品講評会」、行きたいけど明日提出の資料作りに追われて行けそうにありません・・・(泣)申し訳ありません・・・。 [02/18 16:34[org]]


KDP_commission: 境野先生の指摘:空き地ができる原因等の説明をすべきでは? [02/18 16:34[org]]


KDP_Commission: @kubo_lab いえいえ、興味をもっていただいただけでもうれしく思っております! [02/18 16:35[org]]


KDP_commission: @kubo_lab いえいえ、興味をもっていただいただけでもうれしく思っております! [02/18 16:35[org]]


ganchiku000: 空き地をポジティブに捉えることに共感する。空き地を空き地として作ることがこれからの都市の密度として大切なのではと、個人的には思う。#KGK [02/18 16:35[org]]


onokennote: 反転された空き地に何か価値が生み出されているのか。それともあえて機能や価値を与えないことで生まれる何か(歴史だとか何か)を期待しているのか。 [02/18 16:38[org]]


KDP_commission: 徳田さんの指摘:問題提起に対して言葉足らず、空間足らず。 [02/18 16:40[org]]


ganchiku000: 都市の密度感はこれから変わるべきなのではないか。3年生の集合住宅にも言えることだが、建築と空き地の関係が大切だと感じる。 [02/18 16:40[org]]


ganchiku000: 宇都さんの解説中 [02/18 16:41[org]]


ainozin: Farmax(容積最大)な建物が目指されるからこそ、空き地(void)が重要になってきていると思う。公開空地とかで空き地を作ろうとする動きはあるんだろうけどうまくいってるのかな?#KGK [02/18 16:42[org]]


onokennote: まず”敷地”の概念と所有のあり方について考えないと難しい。結局は容積率を使い切ったり経済性の問題になりがち。ここがクリアできれば可能性がぐっと広がるんだけど。 RT @ ganchiku000 : 都市の密度感 [02/18 16:44[org]]


KDP_commission: 宇都さんの解説:この作品はジョーク。自分で楽しんで楽しみつくした抜け殻を我々は見せられている。建築として表現することを放棄している。次につながる何かを見せてほしかった。自分で楽しんじゃった案。もっと親切さがほしかった。 [02/18 16:44[org]]


chigusa_sato: あーアタシも反省… [02/18 16:45[org]]


ganchiku000: やりきることと伝えることその両立が難しい#KGK [02/18 16:46[org]]


KDP_commission: 老舗の建築学科www [02/18 16:46[org]]


KDP_commission: 東の反論:ジョークも重要だと思っている。 [02/18 16:47[org]]


colorlessL: 本気のジョークは刺激になります! [02/18 16:48[org]]


tokud`mitsuhiro: 宇都さん、とんでもない刺激になった。私も同感。 [02/18 16:48[org]]


tokudamitsuhiro: 800ツイート。。。 [02/18 16:51[org]]


tokudamitsuhiro: おつかれさまでした。 [02/18 16:53[org]]


KDP_commission: 第二部も終了。お疲れ様でした。 [02/18 16:53[org]]


onokennote: #KGK お疲れ様でした!会場にいたかったけど、結構楽しめました。 [02/18 16:56[org]]


KDP_commission: 不慣れなライブツイートですみませんでした。やりながらかなり勉強になりました。まだまだですね。ご清聴ありがとうございました。 [02/18 16:56[org]]


onokennote: また一つ自分を追い込んでしまった。明日バリバリ仕事こなさないと。 [02/18 16:57[org]]


colorlessL: 結果は・・・ [02/18 16:58[org]]


ainozin: @KDP_commission お疲れ様です。#KGK [02/18 17:00[org]]


soujunzo: #KGK 長いことお疲れ様でした。途中抜けして、携帯につなげてないのでライブツイートの恩恵を受けられませんでした。 鹿大建築学科のレベルの高さが、昨年から受け継がれていて良かったです。やっぱりすごいなー。 [02/18 17:03[org]]


pu_ko53: 今日の講評会は本当に楽しかった!非常勤の先生方、徳田さん、わざわざ来ていていただいてありがとうございました。それから、M1のみなさん、準備お疲れ様でした。 [02/18 17:12[org]]


ganchiku000: 合同講評会お疲れさまでした。いい自分にとっていい刺激になった。学生がコメントできるようになったのはいい企画だったと思います。M1の皆さんお疲れさまでした。#KGK [02/18 17:17[org]]


wnztappps: 電池切れでツイートできなかったことをひとつ。考えれば考えるほど、本質的になろうとするほど、ジョークにならざるを得ない。そういう世代なのかもなと思いました。 #KGK RT @KDP_commission 宇都さんの解説:この作品はジョーク。自分で楽しんで楽しみつくした抜け殻… [02/18 17:20[org]]


wnztappps: 自分の卒計こそジョークだったなw。。。 #KGK [02/18 17:24[org]]


wnztappps: みなさんお疲れさまでした。特に@misoppp。講評会ちょっと変わりましたね。来年はもっと変わるでしょうw。 #KGK [02/18 17:30[org]]


wnztappps: ご来場くださったみなさん、どうもありがとうございました。 #KGK [02/18 17:32[org]]


misoppp: @wnztappps ついったー禁句は来年には浸透することでしょう。。皆さん、今日はありがとうございました!そして、イイ雰囲気を作りきれなくてごめんなさい(´;ω;`)ウッ… #KGK [02/18 18:27[org]]


hanahara_yumiko: @misoppp おつかれさまです。色々知ってないと何も出てこないぁ、と反省するばかり。修行しますっ!ほんとにおつかれさまでした!!! [02/18 18:29[org]]


misoppp: らしくないことはしない方がイイですね。もっとズバズバ行きゃよかった。。悔しさの残る合同講評会。でも、全体のレベルは確実に上がっていました!なかには悔しくなるような秀作もあっただけに、学部生の参加率の低さは残念でした。。 [02/18 18:34[org]]


one_village: 合同講評会参加者のみなさんお疲れさまでした。ライブツイートも後半盛り上がって良かったです。次はKDPですかね?ちゃんと伝えれるように鍛えときます。 [02/18 18:34[org]]


chigusa_sato: 合同講評会楽しかったです!来て下さった先生たち、出品者…なんといっても運営したみんなに感謝です。お疲れさまでした。 [02/18 18:35[org]]


tokudamitsuhiro: リレーつばめなう。皆さま合同講評会お疲れ様でした。たくさんの元気を頂きました。 [02/18 18:41[org]]


misoppp: 俺の卒業設計はジョークすらかませなかったwけど、やっぱり卒業設計の虚無感は拭い去れないし、拭い去るべきでもない。 [02/18 18:51[org]]


soujunzo: ふう。ようやく仕事一段落。今更だけど、聞いた分の感想書いとこ。出版社ビル/カランコロン。空地は木陰みたいで気持ち良さそう。実際建つとホテル京セラの吹き抜けみたいな感じかな? 「出版社」ならではの空地の使い方やオフィスの使い方を、具体的に示したらもっと良かったかも。 #KGK [02/18 18:53[org]]


tokudamitsuhiro: とりあえず疲れた。博多まで仮眠をとろう。おやすみなさい。 [02/18 18:56[org]]


misoppp: 危惧していたほど、勝敗については問題にならなかった。慎重になり過ぎたな。。先生方も紅白ボード挙げてくれてたし。 [02/18 18:58[org]]


soujunzo: 出版社ビル/街灯籠。夜が遅い業界なので、カランコロンよりは実情に近いかなあ。シャイニングボディーが誘蛾灯のように吸い寄せた「夜の住人」から、有益な情報を引き出せると、いい具合に機能しそう。スクエアと多角形のズレ部分の処理は、短いプレゼン時間ではちょっとわからなかった。 #KGK [02/18 19:01[org]]


misoppp: カランコロンは個人的に大好きでした。徳田さんが指摘していた縦の格子についてですが僕は南国鹿児島(沖縄が近いか?)っぽさ出てて良かったと思っています。 RT @soujunzo ふう。ようやく仕事一段落。今更だけど、聞いた分の感想書いとこ。出版社ビル/カランコロン… [02/18 19:01[org]]


ganchiku000: 今日はお疲れさま。同感です!おれも、やはり先生に影響受けているんだなと最近感じてるよ。いつの日か反論して挑めるくらいまで成長したいものです(言い過ぎか?)。RT @miiishan 木方先生の意見はいつも納得できる! さすが恩師! [02/18 19:03[org]]


soujunzo: @misoppp あの縦格子って鹿児島駅前の古いRC集合住宅っぽいけど、参照したんでしょうか? 効果が違うから違うか…。出版社ビルのお二人とも、大きな吹き抜けや特異なファサードを、一回マスクで覆うことで「多様な見え方」を探っているところが、現代的だと感じました。 #KGK [02/18 19:09[org]]


soujunzo: 長島美術館のところ/Infinity。優美な曲線をうまく模型で再現できてた! フロア構成は形の割りにオーソドックスだけど2年生ですからね。計画学的な知識を、不整形なカタチに落とし込めるだけで偉い。卒業までにはそこから先を「煮詰められる」ようになった方がいいだろうけど。 #KGK [02/18 19:20[org]]


miiishan: 合同講評会の発表者、非常勤の先生方、運営者、大学の学生と先生方、今日はお疲れさまでした。楽しい時間を過ごせました。鹿児島は冬もアツい!w [02/18 19:22[org]]


soujunzo: 長島美術館のところ/自然に溶け込む美術館。地形をあまり改変せずに寄り添わせるところがいい。4つの模式図は具体的にどう実現されたのか、ご本人の答えを聞いてもあまりわからなかった。大屋根で覆うのもいいけど、小さいボリュームに分散させる方が「溶け込み感」は上がったかな? #KGK [02/18 19:28[org]]


miiishan: 紅白ボードあげるのちょっと楽しかった。にしても講評聞きながら、携帯でツイートするのは私には大変な作業だったw [02/18 19:32[org]]


soujunzo: 市文隣りのプール/RADIATE GATE。雄雄しいなー。タワー! 対称形! 宮迫なら「ギューン」て言いそう(古い)。時流には逆らってるけど妙な説得力も感じる。判り易くヒロイックな構造表現は、建築「外」の人とのコミュニケーションとしては、案外今でも有効なのかな。 #KGK [02/18 19:41[org]]


miiishan: @ganchiku000 うんうん。めちゃめちゃ影響受けてるよね!反論できる日を楽しみにしてます。いつまでたっても追いつけない感があるけど… [02/18 19:42[org]]


soujunzo: 市文隣りのプール/Bridge。構造のことは正直あんまり判らないけどキレイだったー。一枚の紙に折り目を入れて屋根が出来上がる様を動画でプレゼンに使えたら…。カメラ小僧対策のため是非壁は必要ですが、発展性のある「素形」として良いと思いました。学生的・プロトタイプの魅力。 #KGK [02/18 19:48[org]]


soujunzo: 荒田の小学校/LOOP×LOOP。二つの四角い廊下をずらすロジックが説明上手と思いました。積極的な子供に好かれそうな、消極的な子供と管理者を泣かせそうな、魅力的迷路でした。ただ、難しいでしょうが、新しい学校プランに対応する新しい教育プログラムの提示も必要かなー。 #KGK [02/18 20:00[org]]


wnztappps: 紅白は来年も引継ぎかw?どっちか選ぶことで説明責任が発生するから議論になりやすいよね。学生も先生も。司会も振りやすいだろうし。 RT @misoppp 危惧していたほど、勝敗については問題にならなかった。慎重になり過ぎたな。。先生方も紅白ボード挙げてくれてたし。 [02/18 20:00[org]]


miiishan: 久しぶりにあの雰囲気味わったけど、学生の時に講評会でプレゼン経験して、社会に出てからもう一度学生の作品と向き合うと、建築に対する自分の考え方がだいぶ変わったことに気付いた。いい意味でも悪い意味でも。 [02/18 20:03[org]]


miiishan: 建築は、生活や社会や都市や歴史や経済など時代のいろんなものに揺さぶられる。でもそれが建築の醍醐味。だからおもしろい。深い。 [02/18 20:06[org]]


wnztappps: @tokudamitsuhiro 今日はありがとうございました!来年も、再来年も、その次もよろしくお願いします!また巻き込むw。 [02/18 20:09[org]]


wnztappps: 今日はみなさんのTLをお騒がせしてしまい、すみませんでした。。。 [02/18 20:10[org]]


soujunzo: 荒田の小学校/DEVELOPING SCHOOL。教室兼廊下という動線計画、半透明の屋根など、致命的な問題があった。それでも「蛇行する一筆書きプラン」を捨てたくなかった理由。突き詰めたらその先にポーンとすごいアイデアを生みそうな、「反骨」という才能を見た気がします。 #KGK [02/18 20:13[org]]


soujunzo: ふう。聞いたのはこれだけ。住宅と集合住宅も見たかったなー。あと課題(ビルディングタイプ)は、毎年あまり変わらず受け継がれるんですね。それってこの激動の時代に対応できるんだろうか? 実はそれが一番気になりました。それとポスターがかっこよかった! 部外者がお邪魔しました。 #KGK [02/18 20:18[org]]


miiishan: さぁて、M2のみなさん。ラスト1日切りましたが、頑張って下さいーーー。 [02/18 20:20[org]]


tomnnn_1309: @miiishan ですよ~。またきてきて。姫路の都市計画のご協力もお願いしたいし。今日はKGKすごく楽しそうだったね!!またじっくり話聞きたいです。 RT miiishan @tomnnn_1309 しょうあん!!コンペの授賞式の時に行ったとこですよね。うわー絶対夜の雰囲 [02/18 20:21[org]]


wnztappps: ……………………… がんばります。。。 RT @miiishan さぁて、M2のみなさん。ラスト1日切りましたが、頑張って下さいーーー。 [02/18 20:23[org]]


ganchiku000: 4F木方研も全力稼働中です!!がんばりまーす。RT @miiishan さぁて、M2のみなさん。ラスト1日切りましたが、頑張って下さいーーー。 [02/18 20:57[org]]


wnztappps: 今夜が山田すぎる [02/18 21:04[org]]


chigusa_sato: @miiishan 変わったミシャもなんか良かった。修論もがんばるよ。ありがとね? RT @miiishan 今日は久しぶりにあの雰囲気味わったけど、学生の時に講評会でプレゼン経験して、社会に出てからもう一度学生の作品と向き合うと、建築に対する自分の考え方がだいぶ変わったことに… [02/18 21:19[org]]


chigusa_sato: 2エスカップ [02/18 21:20[org]]


wnztappps: ただ、めっちゃ眠い。 [02/18 21:30[org]]


maru800: 合同講評会‥‥‥楽しかったです。先生、先輩方、出品者の皆さん、お疲れ様です。 [02/18 21:34[org]]


maru800: ただ、途中なぜか泣きそうでした。この一年間、設計課題と真面目に向き合うことができなかったことが、すごく悔しい。 [02/18 21:41[org]]


maru800: 色んな意味でカンパイ。 [02/18 21:46[org]]


tokudamitsuhiro: 私自身緊張感ありました。。。いろいろいろいろいろいろ考えながら。。。私は九工大で幹をつくる作業に入ります。 RT @wnztappps @tokudamitsuhiro 今日はありがとうございました!来年も、再来年も、その次もよろしくお願いします!また巻き込むw。 [02/18 21:50[org]]


tokudamitsuhiro: こちらこそ。機会があったら今度は北九州でね。あっこもまってるよ。 RT @pu_ko53 今日の講評会は本当に楽しかった!非常勤の先生方、徳田さん、わざわざ来ていていただいてありがとうございました。 [02/18 21:55[org]]


masakuma_goro: @maru800 その悔しさがあれば大丈夫ですよ。結果も大切ですが、経過はもっと大切です。何事にも次は必ずあります。だから大丈夫ですよ。 [02/18 21:56[org]]


tokudamitsuhiro: さとるさん横やりサンキュ。どこまで入り込むかというせめぎ合いもあるよね。 RT @プログラムはそのまま?教育自体を見直してハードに落とし込むと、もう少し建築は消えていき、学校なのか街なのか判らない風景が生まれるかも [02/18 22:02[org]]


tokudamitsuhiro: いや。ホントによくやったと思う。お疲れさん。 RT @misoppp @wnztappps ついったー禁句は来年には浸透することでしょう。。皆さん、今日はありがとうございました!そして、イイ雰囲気を作りきれなくてごめんなさい(´;ω;`)ウッ… [02/18 22:17[org]]


tamura_atkan: ライブツイートお疲れ様でした。臨場感がありましたよ、たいした作品も残せなかった自分からすると皆たいしたものです。 RT @tokudamitsuhiro 私自身緊張感ありました。。。いろいろいろいろいろいろ考えながら。。。私は九工大で幹をつくる作業に入ります。 [02/18 22:23[org]]


tokudamitsuhiro: 部外者は知りたいことを普通に知りたいといえるからいいなあと思いました。良さを引き出したいんです。 RT @misoppp カランコロンは個人的に大好きでした。徳田さんが指摘していた縦の格子についてですが僕は南国鹿児島(沖縄が近いか?)っぽさ出てて良かったと思っています。 [02/18 22:30[org]]


tamura_atkan: 本日は大役ご苦労様でした。「縦の格子」気になります。どこかに画像は無いのでしょうか? RT @misoppp カランコロンは個人的に大好きでした。徳田さんが指摘していた縦の格子 [02/18 22:36[org]]


tokudamitsuhiro: ですね笑。ただ、鹿大学生に故のないさとるさんが議論に参加してくれたこと自体がすでに私はすごいなあと。ねえ?今度でも徳田ズカフェへいらっしゃいませ。 RT @satolu 写真と140文字以内の説明だけを頼りにクリティークは無理がありますね。でも中継自体は面白かったですよ [02/18 22:37[org]]


tokudamitsuhiro: うん。揺さぶられてる。 RT @miiishan 建築は、生活や社会や都市や歴史や経済など時代のいろんなものに揺さぶられる。でもそれが建築の醍醐味。だからおもしろい。深い。 [02/18 22:41[org]]


tokudamitsuhiro: 確かに楽しかった笑。 RT @miiishan 紅白ボードあげるのちょっと楽しかった。にしても講評聞きながら、携帯でツイートするのは私には大変な作業だったw [02/18 22:46[org]]


tokudamitsuhiro: さつま揚げ、ビールとともに食べちゃいました。 [02/18 22:53[org]]


tokudamitsuhiro: 近日中に私のブログで作品アップします。 RT @tamura_atkan ライブツイートお疲れ様でした。臨場感がありましたよ、たいした作品も残せなかった自分からすると皆たいしたものです。 RT @tokudamitsuhiro 私自身緊張感ありました。。。 [02/18 23:21[org]]


ainozin: ダメだ。宿題はしたけど線引きまでするやる気が無い。焼酎飲んで寝よう。 [02/18 23:32[org]]


tokudamitsuhiro: 確かに鹿児島は冬もアツい!!がんばれmaru800 RT @maru800 ただ、途中なぜか泣きそうでした。この一年間、設計課題と真面目に向き合うことができなかったことが、すごく悔しい。 [02/18 23:33[org]]


ainozin: しかし今日の合同発表会は面白かった。しかし仕事の能率は下がったな。 [02/18 23:33[org]]


tokudamitsuhiro: しかしポスター5枚組かっこよかったね。あれjpgでおくってくれないかなああああ。。。笑 [02/18 23:36[org]]


miiishan: @chigusa_sato 一緒に観れて心強かったよ!考え共有できたのも良かったし。こちらこそアリガトウ!論文、もうひとふんばりだぁ。 RT @chigusa_sato: @miiishan 変わったミシャもなんか良かった。修論もがんばるよ。ありがとね? [02/18 23:46[org]]


satolu: @tokudamitsuhiro ご参考までに。「Twitter時代の勉強会・講演会の注意点」 – Vox https://j.mp/dyYydt RTですね笑。ただ、鹿大学生に故のないさとるさんが議論に参加してくれたこと自体がすでに私はすごいなあと。 [02/18 23:52[org]]


miiishan: @tokudamitsuhiro 反応ありがとうございます。お疲れさまでした。久しぶりの徳田さんのコメントが聞けて嬉しくもあり、懐かしくもありましたw また来年?も楽しみにしていますよー。おっちゃんにもよろしくお伝え下さい。 [02/18 23:54[org]]


miiishan: あーーーーーーー!卒計見て帰るの忘れてたーーーー せめてmof.kidsのだけでも見てあげたかった。。。。 [02/18 23:56[org]]


miiishan: ちなみに紅白のどっちが勝ったんですかね。まぁ、いづれ分かるか。 [02/18 23:58[org]]


tokudamitsuhiro: それでは今日はこのぐらいで。。。ツイッター三昧の一日でした。明日からは通常モードに戻ります。おやすみなさい。 [02/19 00:10[org]]


misoppp: @wnztappps ん、来年も引き継がれたらいいな。司会の振りやすさはものすごい大事。身に染みて。。RT @wnztappps 紅白は来年も引継ぎかw?どっちか選ぶことで説明責任が発生するから議論になりやすいよね。学生も先生も。司会も振りやすいだろうし [02/19 00:38[org]]


wnztappps: 同感です。実際misoppp以外じゃ無理だったね。お疲れさまでした、ありがとう!RT @tokudamitsuhiro いや。ホントによくやったと思う。お疲れさん。 RT @misoppp @wnztappps …皆さん、今日はありがとうございました! [02/19 00:40[org]]


misoppp: @tokudamitsuhiro 次のKDPでは、より良い環境を作れるように頑張りたいと思います!3月27,28日、今回は自分も作品を出すので徳田さんも来れるようでしたら是非!! [02/19 00:41[org]]


misoppp: @tamura_atkan 打ち上げでTwitterのチェックを怠っていました。。『縦の格子』の画像、今手元にないのですが明日にはTwitter上でアップロードしますのでご覧下さい! [02/19 00:44[org]]


wnztappps: @misoppp 奇遇。来年twitterがもっと普及してたら、ツイッター禁句は解禁だなw。 [02/19 00:44[org]]


hanahara_yumiko: @maru800 卒業設計、好きなだけ暴れたらいい。真っ直ぐ建築に向き合えばいい。今度こそ後悔しなけりゃいい。、、、楽しみにしてる。 [02/19 00:44[org]]


misoppp: 褒めても何にもでないよ~(笑)けど、イイ経験になりました。この経験はKDP と次の世代に伝えていこうと思います! RT @wnztappps 同感です。実際misoppp以外じゃ無理だったね。お疲れさまでした、ありがとう! [02/19 00:47[org]]


misoppp: 今日は徳田さんに助けられてばっかりの一日でした。本当にありがとうございました! RT @tokudamitsuhiro 部外者は知りたいことを普通に知りたいといえるからいいなあと思いました。良さを引き出したいんです。 [02/19 00:48[org]]


misoppp: @wnztappps Twitterの命運や如何に。w [02/19 00:50[org]]


wnztappps: 打ち上げたい。。。 [02/19 00:51[org]]


miiishan: うん。@misoppp は大役を良くこなしたよねー。安心して参加できたよ。ほんとお疲れさま。 RT @wnztappps: 同感です。実際misoppp以外じゃ無理だったね。お疲れさまでした、ありがとう!RT @tokudamitsuhiro いや。ホントによくやったと思う。 [02/19 00:51[org]]


misoppp: @miiishan ありがとう(´;ω;`)ウッ…次はもっと楽しく司会できるように訓練しときます(笑)ちなみに裏で紅白の結果発表してました。79対74で紅組の勝ち~!! [02/19 00:55[org]]


misoppp: 今日はライブツイートとTwitpicでの画像公開を頑張ってくれた市村くんに僕は拍手を送りたいと思います。ありがと~! #KGK [02/19 00:58[org]]


miiishan: @misoppp なんと!僅差!まぁ、どっちが勝ってもそっかそっかてなるねw 楽しい司会だったよー。コミュニケーション取りながらしてたと思うし!winの操作でまごまごしてたところを見逃したことが心残りです。 [02/19 00:59[org]]


misoppp: @soujunzo 遅くなりました。。言われてみるとそんな気もしますけど、おそらく彼女は参照していないと思います。マスクを掛けて見え方を調節する手法は最近よく見られますが、僕はそれ以上に断面のスラブ厚(天袋込み)をデザインで消化できていたことに驚きました。まだ2年生。。 [02/19 01:04[org]]


misoppp: @miiishan まごまごでしたw生まれてこの方Winを使ったことのなかった僕には人前でのWin操作は拷問のようでした(笑)後半は大分マシになったんよ!来年はもうちょっと工夫して評価もしっかりしてもイイかな~と思いました。 [02/19 01:06[org]]


KDP_commission: 本日公開できなかった1、2年生の画像は本日中にtwitpicでアップしときます。 [02/19 01:08[org]]


miiishan: @misoppp 拷問ww。Macしか知らんと、winは絶対イライラなるな。みそのくんのために誰かwin講習もしてあげないと。ここはwinの鬼ますださんの出番かな。 来年につなげられるように、学部生も付いてきて欲しいね。 [02/19 01:12[org]]


miiishan: 私からも拍手を送らせていただきます。そして、お疲れさま。もちろん他のM1のみんなも会場を走って準備して盛り上げて…お疲れさまでした。 RT @misoppp: 今日はライブツイートとTwitpicでの画像公開を頑張ってくれた市村くんに僕は拍手を送りたいと思います… #KGK [02/19 01:13[org]]


misoppp: ダイレでメアド送ってくれたらウチのポスター職人中原があなたのパソコンにjpgでポスターをプレゼントいたします。RT @tokudamitsuhiro しかしポスター5枚組かっこよかったね。あれjpgでおくってくれないかなああああ。。。笑 [02/19 01:17[org]]


misoppp: @miiishan win講習、耐えられなそう。。カクカクの文字。。学部生と院生の距離を感じたな~!せめて名前と顔くらい一致させてみんな知り合いくらいの風通しの良さが欲しい!! [02/19 01:20[org]]


misoppp: 来年からTOキボンヌ。TO=Teaching Observer. [02/19 01:22[org]]


hanahara_yumiko: @misoppp 私もTOやっちゃお(`・ω・´)ノ [02/19 01:39[org]]


misoppp: @hanahara_yumiko 全学年の設計演習だけに顔を出すTO。w [02/19 01:43[org]]


hanahara_yumiko: @misoppp んでもって、全学年の学生の名前を覚える!! [02/19 01:50[org]]


soujunzo: 良さを引き出す。教育者的な配慮か。商店主的な商店建築への意見とか、確かに萎縮させそうだ。KYが自分の立ち位置の意味だと思ってるけど、教育の場に口を出すのは今後控えよう。 [02/19 09:23[org]]


tokudamitsuhiro: パキッと研究室ホームページに私のアドレスのっちゃってますが。。。https://arclab.ddo.jp/c5/ RT @misoppp ダイレでメアド送ってくれたらウチのポスター職人中原があなたのパソコンにjpgでポスターをプレゼントいたします。 [02/19 09:36[org]]


tokudamitsuhiro: よしっ!やっぱりな!笑 RT @lmclgt 創作活動自己表現。若い証拠だ! [02/19 09:43[org]]


tokudamitsuhiro: 助けた覚えはありません笑。 RT @misoppp 今日は徳田さんに助けられてばっかりの一日でした。本当にありがとうございました! RT @tokudamitsuhiro 部外者は知りたいことを普通に知りたいといえるからいいなあと思いました。良さを引き出したいんです。 [02/19 10:44[org]]


tokudamitsuhiro: 今度はユーストリーム配信で遠方からツイート参加なんてことも??楽しみ。 RT @misoppp @tokudamitsuhiro 次のKDPでは、より良い環境を作れるように頑張りたいと思います!3月27,28日、今回は自分も作品を出すので徳田さんも来れるようでしたら是非!! [02/19 10:47[org]]


onokennote: 模型写真投下だけでも助けになったのでプレゼンシートのJPEGかPDFでも準備しておいて順次投下されれば完璧。USTでなくとも+音声があれば十分参加出来そうな気がした。 RT @tokudamitsuhiro: 今度はユーストリーム配信で遠方からツイート参加 @misoppp [02/19 10:58[org]]


tokudamitsuhiro: 九工大でもすごく可能性を感じることができました。重要なことは下準備ですね。 RT @onokennote 模型写真投下だけでも助けになったのでプレゼンシートのJPEGかPDFでも準備しておいて順次投下されれば完璧。USTでなくとも+音声があれば十分参加出来そうな気がした。 [02/19 11:06[org]]


onokennote: USTよりもさらに講演会等に特化したtwitter連動サービスがあればいいのに。例えばスライドと音声を配信してUSTよりも精度の高い資料を流す。ログイン中のtwitterユーザーのタイムラインが隣に流れる。→つづく [02/19 11:10[org]]


onokennote: →この画面をそのままプロジェクターで会場に流せるようにすると個人個人のPCと会場のスクリーン・音声が同期する。場合によっては複数の会場で同時開催ができるようにする。twitterとの連動に拘ったサービス。なんか既にありそう。情報系の学生を捕まえればシステムを組むのは可能そう。 [02/19 11:12[org]]


onokennote: 下準備ついで。一般公開を目指すのであればアクセスと駐車場の案内が欲しかったかな(あったのかな)。鹿大に車で行くのが初めてだったのでちょっとどきどきした。 RT @tokudamitsuhiro: 重要なことは下準備ですね。 @misoppp [02/19 11:15[org]]


tokudamitsuhiro: メモメモ。 RT @onokennote →この画面をそのままプロジェクターで会場に流せるようにすると個人個人のPCと会場のスクリーン・音声が同期する。場合によっては複数の会場で同時開催ができるようにする。twitterとの連動に拘ったサービス。 [02/19 11:21[org]]


tokudamitsuhiro: もしかしたらツイッター、私が想定している授業にも使える可能性がある!。。。慎重に検討してみよう。 [02/19 11:23[org]]


tokudamitsuhiro: いや厳しいかな。。。学外受講者。。。倫理。。。諸々 [02/19 11:27[org]]


tokudamitsuhiro: あっだからリストで後は縁切りでOK?。。。とトイレの行き帰りで。。。まさにつぶやく。 [02/19 11:29[org]]


onokennote: twitterアカウントで認証とって、リスト外のアカウントはシャットアウトというのは簡単だと思います。ハッカーとかそういうのは良くわかりませんが。 RT @tokudamitsuhiro: あっだからリストで後は縁切りでOK?。。。とトイレの行き帰りで。。。まさにつぶやく。 [02/19 11:34[org]]


one_village: 昨日のライブツイートを振り返る。人の話を伝えるのは難しい。誤読も多かったし。だけど課題はいくつか見えてきた。KDPもしくは灰コンペに活かしたし。 [02/19 12:50[org]]


p_jiro: 合同講評会のツイートをみる・・・・。その場に入れなかったことがメチャメチャくやし!! [02/19 13:20[org]]


chigusa_sato: 3[エスカップ]2[ピルクル]1[眠眠打破]…の2日間w。合同講評会後のすごい数のツイートを見て、なんだか眩しい気持ちなった。今日の天気みたいだぁ。 [02/19 14:20[org]]


tokudamitsuhiro: ポスターありがとう。無事メールに届きました。 RT @misoppp ダイレでメアド送ってくれたらウチのポスター職人中原があなたのパソコンにjpgでポスターをプレゼントいたします。 [02/19 15:07[org]]


tokudamitsuhiro: やっぱりシリーズの中でも「だから言える」ポスターが私の一番お気に入り。上から読んでいくと徐々に黙読のスピード感が増していく。設計のつらさが分かっている人には気持ちが深く深く伝わる。感動する。すごい中原君!! [02/19 15:12[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/143721 – 西森案(1年生)。 [02/19 18:03[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/14374r – 関案(1年生)。 [02/19 18:04[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/14376u – 隈案(1年生)。 [02/19 18:04[org]]


kubo_lab: え…(汗)って言うか、軍法会議って(爆)RT @hiro_take4: @kubo_lab 軍法裁判にかかるかもしれませんよ?(笑) [02/19 18:04[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/143792 – 野元案(1年生)。 [02/19 18:05[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/1437dk – 上野平案(2年生)。 [02/19 18:06[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/1437k2 – 古達案(2年生)。 [02/19 18:08[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/1437m1 – 池崎案(2年生)。 [02/19 18:08[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/1437np – 菊野案(2年生)。 [02/19 18:09[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/1437q1 – 大鳥案(2年生)。 [02/19 18:09[org]]


KDP_commission: https://twitpic.com/1437t4 – 古賀案(2年生)。 [02/19 18:10[org]]


KDP_commission: すみません誰のがどれかわからないですね。1年生は交番です。2年生は上野平、古達が住宅。池崎、菊野がオフィスビル。古賀、大鳥が美術館。いずれも手持ちの写真なのでわかりづらいです。もっと見たいという方は一報ください。取り寄せてアップします。 [02/19 18:14[org]]


KDP_commission: ちなみに昨日twitter上で注目を浴びていた「カランコロン(オフィスビル)」は池崎案です。 [02/19 18:15[org]]


misoppp: 今日、つぶやいてねぇ。 [02/19 18:57[org]]


misoppp: @tamura_atkan 遅くなりました。これが例の『縦格子』です。 RT @KDP_commission https://twitpic.com/1437m1 – 池崎案(2年生)。 [02/19 19:18[org]]


shusakunomiyama: 昨日の合同講評会、良かった。でも振り返ると自分は何もしていないことに気付く。みんないろいろやってるのに。最近、自分の至らなさをすごく感じる。 [02/19 20:04[org]]


shusakunomiyama: とは言っても、やるっきゃない。進むしかない。 [02/19 20:07[org]]


tamura_atkan: ありがとうございました。内部の吹き抜け?がどうなっているのか判りませんが、結構大きい空間なのでしょうか?・・RT @misoppp 遅くなりました。これが例の『縦格子』です。 [02/19 21:50[org]]


tokudamitsuhiro: 自宅でブログ更新しようとしましたが投稿画面に行けません。明日にでも。画像荒いですが内部のみとった画像もあげますね。 RT @tamura_atkan ありがとうございました。内部の吹き抜け?がどうなっているのか判りませんが、結構大きい空間なのでしょうか? [02/19 22:30[org]]





オーテマウンテン

ホワイトギャラリーで大寺さんの個展があったので行ってきました。

オープニングに行きたかったのですが、なんとか最終日に滑り込み。

今回の個展の説明書きをホワイトギャラリーのブログから引用させていただくと

2010年代の始まり。手塚治虫や小松崎茂の描く未来都市を創造しながら成長した自分からすると「かなり地味な」21世紀を迎えているように思う。「こんな筈じゃなかった」と同世代の多くは感じているのではないだろうか?
(中略)
地味な21世紀、しかも田舎暮らし・・・山から生まれた妄想で、同世代が感じている「過去における21世紀のイメージ」と現在を埋めてみたい。そんなコンセプトの作品群です。

『「過去における21世紀のイメージ」と現在』がどのように埋められているのかすごく楽しみにしていた展覧会です。

具体的なイメージを持てないまま生産され続けるなし崩し的な風景のことを考えると建築がまさに考えないといけないテーマだと思いますし、僕らも未来を描くことに対してもっと積極的にならないといけないと感じました。(これは大寺さんのイラストを見る度にいつも感じるし、大寺さんの描く未来に勇気づけられる)

作品の中に写真とイラストを組み合わせたものがあったのですが、妻は「写真とイラストだとすごく身近に感じられた」と言っていましたし、興味を持たれる方も多かったように思います。

建築も例えば、写真に模型やパースをコラージュしたものの合同展覧会なんかをして未来を描いて見せることは出来るかもしれません。

本物をつくれるんだから建築で勝負しろ、ということも当然ありますが、未来を作ることと未来を描くことは区別して行ってもいいように思います。

未来を描くことは地方にとって特に大切なことだと思うのですが、鹿児島にもそれぞれのやり方で未来を描こうとされている方がたくさんいて、最近そういう方に会える機会が増えてきたのは嬉しいことです。

そんな中、今回も大寺さんに前から一度お会いしたいと思っていたアトリエ環の田村さんを紹介して頂いたり、twitterではやり取りさせて頂いていた鹿大の学生さんたちに会えたりと嬉しい出会いがたくさんありました。
(一瞬ギャラリーにいるのは大寺さん以外はほぼ建築関係者という不思議な空間に!)

僕も建築談義ができる人と知り合えるようになってきて本当に嬉しいです。ほんの半年前までは建築失語症になるかと思ってましたよ。(それでブログを書いていたのもあります。)

あー、やっぱり文章がtwitter的になってしまう。相当意識して文章書くようにしないとこのままだとやばいかも。




B159 『BE A GOOD NEIGHBOR ぼくの鹿児島案内』

岡本 仁 (著, 編集)
ランドスケーププロダクツ; 1版 (2010/2/5)

昨夜、本著の出版記念パーティーがあったので行ってきました。
この本についてそれ程知っていたわけではないのですが、半分は興味本位、半分は古い友人等に会えると言うことで参加させて頂きました。
本自体はまだざっと目を通しただけなのですが、昨夜のイベントの記録も兼ねて書いてみます。

トークショーは400年の伝統を受け継ぐ十五代沈寿官氏と北海道・夕張出身の岡本仁志氏。

沈寿官さんの言葉には繰り返し繰り返し思考を重ねていった個人としての歴史と沈家400年の歴史を同時に感じられて興味深かったですし、炭鉱町で生まれ「原風景がない」と言う岡本さんには共感というか、自分と重ね合わせて考えさせられました。

僕も両親が岡山と広島の出身で、僕は奈良で生まれ、中学生のころ屋久島に移住、その後鹿児島本土→大阪→東京→鹿児島本土と住むところを割と点々としています。
鹿児島で生まれ育ったわけでもないし、自分では住む場所は別にどこでも構わなくてたまたま今鹿児島にいる、と言うような風に考えていました。(おそらくずっと鹿児島で暮らすことになると思いますが)

そういう僕が鹿児島とのかかわり合いを考える上で岡本さんの立場はすごく興味深かったです。

正直にいうと、イベントに参加し本を入手する前のあまり良く知らない段階では、この本が「東京の人の目線で作られた紹介本。もしくは東京への憧れ目線の混じった本」なんだろうと漠然とイメージしていました。(すみません。ランドスケープの発行と言うことすら知らなかった・・・)

ですが、トークショーが始まってすぐに、もっと重要な本なのかもしれないと感じました。もしかしたら、「東京の人の目線で作られた紹介本」というのはある程度当たっているかもしれませんが、そこには嘘や飾り気を感じられず、岡本さんと鹿児島が出会って素直に生まれたものだと言う感じがしました。

それは、もしかしたら岡本さんが特別な原風景を持たなかったために、何かと比較することなくかえって素直に鹿児島を感じられたからかもしれません。(勝手な想像ですが)

トークショーを聞きながら、なんとなく「これはもしかしたら鹿児島にとって(少なくとも僕にとって)重要な本・場なんじゃないだろうか」と感じたわけですが、それがどういう意味合いで重要だと感じたのかはもう少し反芻する必要があるような気がします。

岡本さんと鹿児島とのあまりにも自然な出会いの形、というのを目の当たりにして、”鹿児島”がだいぶクリアに澄んで見えるようになったような感覚があったのですが、そのあたりを手がかりに本著をじっくり読みながらもう少し鹿児島との関わり方について考えてみたいです。




ポストモダンと笑いと建築に関するメモ

某氏のtwitterで

ポストモダンをどう捉えるか。渦中にいる頃は判らなかったけど、今から振り返れば、あの時代の建築や建築家って、すごく「物語」を信じてた。物語は終わったとか、すべてを参照・操作のネタにするとか言ってたけど、すごく元ネタへの思い入れや理解が、深いというか湿っぽい。

だからポストモダンにおけるマニエラは、「動物化」とは違う気がする。逆説的に、建築における「物語」が生きていた最後の時代って言えるんじゃないかな。本当に乾いた、すべてを記号としてフラットに操作対象とするような、「動物化」した設計態度は、ユニット派以降のものな気がする。

という発言を読んだ後の帰りのバイクでなんとなく考えたことをメモ。

僕のイメージするところのポストモダンと建築様式としてのポストモダンはあんまり一致しない、というか全く別物のように思っていたので、これを読んでかなり納得。

といっても、僕が哲学におけるポストモダンを正確に把握しているかと言うとそうでもなくて、”僕のイメージするところのポストモダン”というのはだいぶ昔に読んだ『意味に餓える社会』(ノルベルト ボルツ 1998/12)によるところが大きくて、ニュアンス程度でドゥルーズをイメージしている程度。

この、『意味に餓える社会』は途中ツッコミをいれまくるだけなので、最初と最後を読めばあらかた内容は分かります。

そんな事を考えてたら、ツッコミといえばお笑いってのはかなり(僕のイメージするところの)ポストモダンだよなと思いました。
意味なんて言ってたら笑ってられないし、そういう意味を剥奪していくことがむしろ笑いの前提となる。そして一般的な前提をひっくり返して勝手にでっち上げることも日常茶飯事。「全てが別様でありうる世界」、それがお笑いなのです。(と偉そうに書いてますがお笑い論はよく知りません)

実は「動物化」というのも動物化するポストモダンの文脈から離れて使われる時に、どういう意味で使われるのか良く分かっていない。
僕の期待する”ポストモダン”の先の可能性は、この「動物化」に感じるあきらめに似た何かとはたぶん別のものです。

先の話に戻って、お笑いもただ前提や意味を消して「動物的」になれば笑いが起こるかといえばそうではないと思います。
前提や意味を一旦消した上で、なおかつ一定の”強度”を獲得できた場合だけが笑いを取れるのだと思うのです。

先のM-1で優勝したパンクブーブーと笑い飯を取り上げてネット上でもいろいろ議論がありましたが(僕は笑い飯が好きだけどパンクブーブーの優勝は納得派)、両者とも相当な”強度”を生み出せることは間違いありませんし、笑い飯の持つ”強度”は相当なものだと思います。

再度建築に戻ってこれに重ねて考えてみると、ただ「動物化」しただけではおそらく建築には成り得ない。
そのうえで、尚且つ”強度”を獲得できた場合のみが建築と成り得るのだと思うのです。

なるほど建築とは笑いをとることか。

そういう意味では”かわいい建築”、”弱い建築”、”負ける建築”も強度を獲得する(笑いをとる)ための手段でしかないと僕は思う。(なので概念としては弱くても、というか弱ければ弱いほど強くなるはず。アンガールズとかか?)

僕の今のポジションとしては、笑い飯に憧れつつも、そこに行き着くには一皮も二皮も脱がなきゃ行けない、お笑い志願者、と言ったところでしょうか。いずれパンクブーブーになることは想像できても、笑い飯になれるかは未知。どうにか一枚ずつ脱いでいくしかないな。

---多少焼酎が入っている中勢いで書いたので後で修正するかも。---




B158 『animated (発想の視点) 』

平田 晃久 (著)
グラフィック社 (2009/02)

だいぶ前から気になっていた本。ようやく読めた。

人は森を拓き、住みかをつくり、畑を耕し、都市をつくり、地球の大部分を覆いつくすにいたった。そして人間活動の際限ない増殖と地球環境の有限性の間にある根本的な矛盾は、今日かつてなく明白になっている。
しかし、建築をつくり都市をつくる人の営みそのものが悪なのだろうか。だとしたら、たとえば都市の夜景の放つあの生命のような輝きは何なのだろうか。僕にはエントロピーの法則に逆らうようにして人々が集まり、様々な交換をくりかえす都市的活動の持つバイタリティーが、本質的悪だとはどうしても思えない。そうした輝きを否定したところには、ある種の静けさがあるかもしれないが、それは生命のない静けさなのではないか。(冒頭より・強調は引用者による。)

冒頭のこの文章を読んで、ふっ、と著者のこれから書かんとすることがなんだかわかった気がした。

自然と人工を切り分ける前の言うなればガイア的な視点。「animated=生命を与えられた」に込められた人間・建築に対する本質的な愛情。
視点をぐっとフィードバックすることによって生まれるイメージ。

それから、手がかりとされる10のキーワード。

内発性
A,A’,A”…
開かれた原理
対角線
360°
ひだ
同時存在の秩序
動物的本能
脱[床本位制]
人工と言う自然

メインテーマとキーワード、そこから導かれるイメージというフォーマットは自分の考えをまとめるのにはすごく参考になりそう。
年内にこういったまとめができればいいけど。
パネル化することを目標にしてみようかな。