構法論的想像力を身につけたい B193『内田祥哉 窓と建築ゼミナール』(内田 祥哉 他)
内田 祥哉 (著), 門脇 耕三 (編集), 藤原 徹平 (編集), 戸田 穣 (編集), 窓研究所 (編集)鹿島出版会 ...
意志のこもった言葉と、その風景とが同じものに感じた B192『koshiki―ただ、島と生きている。』(ヤマシタ ケンタ)
著者:ヤマシタ ケンタ撮影:jijifilms 高比良 有城渕上印刷(2017/8) 戦闘モードが解かれる島 前回の読書では、社会 ...
メガネと広告とわたし B191『広告の誕生―近代メディア文化の歴史社会学』(北田 暁大)
北田 暁大 (著)岩波書店 (2000/3/6) この本は2000年出版でだいぶ前のものだけど、たこ大の課題図書だったため興味を持 ...
生態学的な能動的態度に優れた人々 B190 『アトリエ・ワン コモナリティーズ ふるまいの生産』(アトリエ・ワン)
アトリエ・ワン (著)LIXIL出版 (2014/4/25) コモナリティの意図するところ 出版された当時はまだピンと来ずに購入を ...
それぞれのスケールにとって適切な流れの大きさや速さ、それに伴うデザインがある B189『流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則』(エイドリアン・ベジャン)
エイドリアン・ベジャン (著)紀伊國屋書店; 46版 (2013/8/22) 本屋でふと目について買ったもの。 流れの法則 この本 ...
経験には喜びや希望、生きることのリアリティが内在している B188『経験のための戦い―情報の生態学から社会哲学へ』(エドワード・S. リード)
エドワード・S. リード (著)新曜社 (2010/3/31) 前回と同じ著者で、生態心理学の流れで倫理的な視点に対して信頼を持て ...
ギブソンの理論を人間の社会性へと拡張する B187『アフォーダンスの心理学―生態心理学への道』(エドワード・S. リード)
エドワード・S. リード (著)新曜社 (2000/11) これまで読んだ本でも何度も引用されており、生態学を社会性のようなもとつ ...
建築の倫理とアフォーダンスの肯定的世界観 B186 『知の生態学的転回3 倫理: 人類のアフォーダンス』
河野 哲也 (編集)東京大学出版会 (2013/8/26) シリーズ最終巻のタイトルは倫理。 生態学と倫理がどう結びつくのだろうか ...
社会的なものも含めたリアリティの密度への手がかり B185『生態学的視覚論―ヒトの知覚世界を探る』(J.J.ギブソン)
J.J.ギブソン (著)サイエンス社 (1986/03) この本の原文は1979年、私が4歳の頃に出版されたものである。 このブロ ...
生態学転回によって設計にどのような転回が起こりうるか B184『知の生態学的転回1 身体: 環境とのエンカウンター』(佐々木 正人 他)
佐々木 正人 (編集)東京大学出版会 (2013/6/29) 以前3回にわたって感想を書いた『知の生態学的転回』の第1巻。 先にこ ...
物質を経験的に扱う B183『隈研吾 オノマトペ 建築』(隈研吾)
隈 研吾 (著)エクスナレッジ (2015/9/19) 隈さんの本やアフォーダンスの本は時々読んでいる。 けれども、アフォーダンス ...
四十にして惑わず、少年のモードに突入す B182 『〈わたし〉の哲学 オートポイエーシス入門 』
河本 英夫 (著)KADOKAWA/角川学芸出版 (2014/5/23) 前回の記事で紹介した動画の音源をスマホに落として繰り返し ...
新しい経験を開くー意識の自由さよりも行為としての自在さを B181 『システムの思想―オートポイエーシス・プラス』
河本 英夫 (著)東京書籍 (2002/7/1) 十年以上も前の本であるが気になったので読んでみた。 オートポイエーシスの第一人者 ...
個人設計事務所の課題と対応する設計プロセスを考える B180 『批判的工学主義の建築:ソーシャル・アーキテクチャをめざして』
藤村 龍至 (著)エヌティティ出版 (2014/9/24) 早速『プロトタイピング-模型とつぶやき』と合わせて読んでみた。 これま ...
「発見される」状況をセッティングする B179 『小さな風景からの学び』
乾久美子+東京藝術大学 乾久美子研究室 (著)TOTO出版 (2014/4/17) 前回の「デザインの生態学」の最後にも少し触れま ...
アートを「既知の中の未知を顕在化し、アフォーダンス的(身体的)リアリティを生み出すこと」と捉える B178 『デザインの生態学―新しいデザインの教科書』
後藤 武 (著), 佐々木 正人 (著), 深澤 直人 (著)東京書籍 (2004/04) ちょうど10年前の本ですが、これまでの ...
その都度発見される「探索モードの場」 B177 『小さな矢印の群れ』
小嶋 一浩 (著)TOTO出版 (2013/11/20) onokennote:隈さんの本に佐々木正人との対談が載っていた。建築を ...
B176 『知の生態学的転回2 技術: 身体を取り囲む人工環境』
村田 純一 (編集)東京大学出版会 (2013/7/31) 『たのしい写真―よい子のための写真教室』の流れからアフォーダンス関連を ...
そこに身を置き関り合いを持つことで初めて立ち現れる建築 B175 『たのしい写真―よい子のための写真教室』
ホンマ タカシ (著)平凡社 (2009/05) 図書館で借りてパラパラと読んでいた『時間のデザイン: 16のキーワードで読み解く ...
実践状態に戻す-建築における詩の必要性 B174 『建築と言葉 -日常を設計するまなざし 』
小池 昌代 (著), 塚本 由晴 (著) 河出書房新社 (2012/6/9) 久しぶりの読書記録。 ちょこちょこ本は読んでましたが ...
「わかろうとすること」と「わかってしまうこと」の間の距離感 B173 『考えること、建築すること、生きること』
長谷川豪 (著) INAX出版 (2011/12/30) ARCH(K)INDYでお話を伺ってから気になってて、だいぶ前に買って読 ...
B172 『アルゴリズミック・アーキテクチュア』
コスタス・テルジディス(著),田中浩也,荒岡紀子,重村珠穂,松川昌平(翻訳) 彰国社 (2010/02) おそらく他の本と勘違いし ...
B171 『アーキテクト2.0 2011年以後の建築家像』
藤村 龍至 (著), TEAM ROUNDABOUT (著) 彰国社 (2011/11) サブタイトルに「2011年以後の建築家像 ...
B170 『建築に内在する言葉』
坂本一成 (著), 長島明夫 (編集) TOTO出版; 1版 (2011/1/20) マルヤのジュンク堂に寄った時にお目当てがなく ...
B169 『ウィトゲンシュタインの建築』
バーナード・レイトナー (著), 磯崎 新 (翻訳) 青土社; 新版 (2008/6/20) 読書会の3回目に井原先生にウィトゲン ...
B168 『定本 柄谷行人集〈2〉隠喩としての建築』
柄谷 行人 (著) 岩波書店 (2004/1/28) 鹿児島大学の井原先生より全3回の読書会にお誘い頂いたので参加してきました。( ...
B167 『自然な建築』
隈 研吾 (著) 岩波書店 (2008/11/20) 図書館でなんとなく手にとった本なのですがこのタイミングで出会えて良かったなと ...
B166 『WindowScape 窓のふるまい学』
東京工業大学 塚本由晴研究室 (著, 編集) フィルムアート社 (2010/10/29) 塚本さんの”ふるまい”という言葉について ...
B165 『コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる』
山崎 亮 (著) 学芸出版社 (2011/4/22) マルヤガーデンズでコミュニティデザイナーを務められた山崎亮さん(studio ...
B164 『建築家の読書術』
平田晃久 , 藤本壮介, 中村拓志, 吉村靖孝, 中山英之, 倉方俊輔 (著) ) TOTO出版 (2010/10/25) 本当に ...
B163 『ど田舎のたこ焼き屋とtwitter』『ツイッター×たこ焼き社会論』
著者: otakohan 電子書籍パブー (2010/9) 著者: rectus 電子書籍パブー (2010/9) このブログとリ ...
B162 『オートポイエーシス論入門 』
山下 和也 (著) ミネルヴァ書房 (2009/12) 今考えてることと直接的に関係があると思い、オートポイエーシス論をちゃんと理 ...
B161 『今こそアーレントを読み直す』
仲正 昌樹 (著) 講談社 (2009/5/19) ■オノケンノート » B002 『住み家殺人事件建築論ノート』 そこでキーとな ...
B160 『建築家・篠原一男―幾何学的想像力 』
多木 浩二 (著) 青土社 (2007/06) onokennote: 垂水フェリーにて多木浩二の建築家・篠原一男を読む。実は図書 ...
B159 『BE A GOOD NEIGHBOR ぼくの鹿児島案内』
岡本 仁 (著, 編集) ランドスケーププロダクツ; 1版 (2010/2/5) 昨夜、本著の出版記念パーティーがあったので行って ...
B158 『animated (発想の視点) 』
平田 晃久 (著) グラフィック社 (2009/02) だいぶ前から気になっていた本。ようやく読めた。 人は森を拓き、住みかをつく ...
B157 『藤森照信 21世紀建築魂 ― はじまりを予兆する、6の対話 (建築のちから) 』
藤森照信 (著), 藤塚光政 (著), 伊東豊雄 (著), 山本理顕 (著), アトリエ・ワン (著), 阿部仁史 (著), 五十 ...
B156 『思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ』
東 浩紀 (編集), 北田 暁大 (編集) 日本放送出版協会 (2009/05) 興味を持った経緯 藤村龍至氏による「批判的工学主 ...
B155 『建築プレゼンの掟』
高橋 正明 (著) 彰国社 (2008/06) 「10の掟」とありますが、この10の掟を守るべしというノウハウが書いてあるのではな ...
B154 『構造デザイン講義 』
内藤 廣 (著) 王国社 (2008/08) 東大の土木学科への講義をまとめたもの。 内藤氏の建築や言葉には大切な根っこの部分に対 ...
B153 『建築史的モンダイ』
藤森 照信 (著) 筑摩書房 (2008/09) 藤森氏の著書らしく、すらすら読めていくつも目から鱗が落ちる一冊。 著者の書く文章 ...
B152 『天工人(テクト)流―仕事を生み出す設計事務所のつくりかた』
山下 保博 (著) 彰国社 (2009/04) 久々の読書。 著者は鹿児島出身で毎回創意に満ちた作品をつくられるので気になっていた ...
B151 『9坪ハウス 小さな家で大きな暮らし』
萩原百合+9坪ハウスオーナーズ倶楽部 (著) 河出書房新社 (2006/10/13) さらっと読めそうだったので気分転換がてら。 ...
B150 『1995年以後―次世代建築家の語る現代の都市と建築』
藤村 龍至 (著), TEAM ROUNDABOUT (著) エクスナレッジ (2009/2/21) 久しぶりにこの手の本が読めま ...
B149 『大久保進一朗の 数学II・B計算トレーニング (数学が面白いほどわかるシリーズ)』
大久保 進一朗 (著) 中経出版 (2009/6/17) 大学生・建築専門学校生のころは結構家庭教師のバイトをしましたが、その中に ...
B148 『原っぱと遊園地〈2〉見えの行き来から生まれるリアリティ』
青木 淳 (著) 王国社 (2008/04) 前著は比較的分かりやすく誰にでも”利用”できる内容だったように思うが、今回は打って変 ...
B147 『オートポイエーシスの世界―新しい世界の見方』
山下 和也 (著) 近代文芸社 (2004/12) 著者の方からコメント頂いたので読んでみました。 読んでみた感想は、『やられたっ ...
B146 『14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に』
宮台 真司(著) 世界文化社 (2008/11/11) 昔ほど突き放した感じがしなくなってきた著者が14歳(から)という年齢に対し ...