読書記録

気がついたらなんとなく過ごす日々が多くなっていた。
本棚の本も読み流したままで自分の言葉にする作業を怠っていた。
脳みそも錆付きかけている。
そんな日常から抜け出すために溜まった本を読み返し、そこから自分の言葉を見つける作業を始めよう。
そうして、見つけた言葉の断片を寄せ集めて、もう一度自分の地図を描こう。

ということで続けてきましたが、とりあえず目標の100冊は達成しました。
これからもぼちぼちやっていきます。



B190 『アトリエ・ワン コモナリティーズ ふるまいの生産』

アトリエ・ワン (著)LIXIL出版 (2014/4/25) コモナリティの意図するところ 出版された当時はまだピンと来ずに購入を見合わせていたが、「おいしい知覚/出会いの建築」(以下[知覚])をまとめる過程で関心を持っ […]

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B189 『流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則』

エイドリアン・ベジャン (著)紀伊國屋書店; 46版 (2013/8/22) 本屋でふと目について買ったもの。 流れの法則 この本の主張は至ってシンプルである。 有限大の流動系が時の流れの中で存続する(生きる)ためには、 […]

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B188 『経験のための戦い―情報の生態学から社会哲学へ』

エドワード・S. リード (著)新曜社 (2010/3/31) 前回と同じ著者で、生態心理学の流れで倫理的な視点に対して信頼を持てるようになることを期待して手にとったもの。 原題は『The Necessity of Ex […]

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B187 『アフォーダンスの心理学―生態心理学への道』

エドワード・S. リード (著)新曜社 (2000/11) これまで読んだ本でも何度も引用されており、生態学を社会性のようなもとつなげられそうな予感がして読んでみた。 世界/環境との切り結び 進化・行動・価値や意味・社会 […]

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B185 『生態学的視覚論―ヒトの知覚世界を探る』

J.J.ギブソン (著)サイエンス社 (1986/03) この本の原文は1979年、私が4歳の頃に出版されたものである。 このブログでもアフォーダンスについてはいろいろと書いてきているが、そのベースとなる本書は専門的すぎ […]

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B184 『知の生態学的転回1 身体: 環境とのエンカウンター』

佐々木 正人 (編集)東京大学出版会 (2013/6/29) 以前3回にわたって感想を書いた『知の生態学的転回』の第1巻。 先にこのシリーズ3巻の目次を引用しておく。 1 身体:環境とのエンカウンター 序章 意図・空気・ […]

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B183 『隈研吾 オノマトペ 建築』

隈 研吾 (著)エクスナレッジ (2015/9/19) 隈さんの本やアフォーダンスの本は時々読んでいる。 けれども、アフォーダンスで環境を読み込み設計を行うプロセスに関するものは何度か目にしているが、環境となる建築そのも […]

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B182 『〈わたし〉の哲学 オートポイエーシス入門 』

河本 英夫 (著)KADOKAWA/角川学芸出版 (2014/5/23) 前回の記事で紹介した動画の音源をスマホに落として繰り返し聴いたのだが、まだ上手く飲み込めないでいた。 その動画の中で「理解・応用しようとしても本人 […]

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B181 『システムの思想―オートポイエーシス・プラス』

河本 英夫 (著)東京書籍 (2002/7/1) 十年以上も前の本であるが気になったので読んでみた。 オートポイエーシスの第一人者である著者と様々な分野の第一人者との対談集であるが、まずは著者の知識の広さと深さに驚かされ […]

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B180 『批判的工学主義の建築:ソーシャル・アーキテクチャをめざして』

藤村 龍至 (著)エヌティティ出版 (2014/9/24) 早速『プロトタイピング-模型とつぶやき』と合わせて読んでみた。 これまでの取り組みをまとまった形で読んでみたいとずっと思っていたので待望の単著である。 氏の理論 […]

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B179 『小さな風景からの学び』

乾久美子+東京藝術大学 乾久美子研究室 (著)TOTO出版 (2014/4/17) 前回の「デザインの生態学」の最後にも少し触れましたが、本屋でたまたま目にして購入したもの。 発見と創造をどうつなぐか それらに魅力的な物 […]

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B178 『デザインの生態学―新しいデザインの教科書』

後藤 武 (著), 佐々木 正人 (著), 深澤 直人 (著)東京書籍 (2004/04) ちょうど10年前の本ですが、これまでの流れから興味があったので読んでみました。 アートとリアリティと建築 個人的な引用(メモ)は […]

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B177 『小さな矢印の群れ』

小嶋 一浩 (著)TOTO出版 (2013/11/20) onokennote:隈さんの本に佐々木正人との対談が載っていた。建築を環境としてみなすレベルで考えた時、建築を発散する空間と収束する空間で語れるとすると、同じよ […]

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B176 『知の生態学的転回2 技術: 身体を取り囲む人工環境』

村田 純一 (編集)東京大学出版会 (2013/7/31) 『たのしい写真―よい子のための写真教室』の流れからアフォーダンス関連をもう少し突き詰めようと読んでいたもの。 なかなか読書時間がとれなかったのですが、最近移動時 […]

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B175 『たのしい写真―よい子のための写真教室』

ホンマ タカシ (著)平凡社 (2009/05) 図書館で借りてパラパラと読んでいた『時間のデザイン: 16のキーワードで読み解く時間と空間の可視化』にホンマタカシ氏が出ていたのですが、似た内容が別の視点から掘り下げられ […]

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B174 『建築と言葉 -日常を設計するまなざし 』

小池 昌代 (著), 塚本 由晴 (著) 河出書房新社 (2012/6/9) 久しぶりの読書記録。 ちょこちょこ本は読んでましたがなかなかブログに書けないでいました。でもやっぱりその時々に感じたことを記録しておきたいのと […]

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B173 『考えること、建築すること、生きること』

長谷川豪 (著) INAX出版 (2011/12/30) ARCH(K)INDYでお話を伺ってから気になってて、だいぶ前に買って読んでいた本。 ■オノケン【太田則宏建築事務所】 » ARCH(K)INDY vol.8 他 […]

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B172 『アルゴリズミック・アーキテクチュア』

コスタス・テルジディス(著),田中浩也,荒岡紀子,重村珠穂,松川昌平(翻訳) 彰国社 (2010/02) おそらく他の本と勘違いしてコードばかりの内容だと思ってたのですが、不意に見た下記の冒頭文(推薦文)で興味を持ったの […]

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B171 『アーキテクト2.0 2011年以後の建築家像』

藤村 龍至 (著), TEAM ROUNDABOUT (著) 彰国社 (2011/11) サブタイトルに「2011年以後の建築家像」とありますが、建築家像は果たして更新されるべきなのか、更新されるとすればどういったものに […]

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B170 『建築に内在する言葉』

坂本一成 (著), 長島明夫 (編集) TOTO出版; 1版 (2011/1/20) マルヤのジュンク堂に寄った時にお目当てがなくて、ふと目に入って買った本。 たまにはがっつりした建築論を読みたいと思ってたのと、坂本さん […]

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