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TV『プロフェッショナル・仕事の流儀 「佐藤可士和・売れるデザインの秘密」』


>>番組HP(NHK総合)

妻に面白そうな番組があると教えてもらって、『プロフェッショナル仕事の流儀』を見た。

ゲストはアートディレクターの佐藤可士和。

課題を見つけ、本質を炙り出し、それに対して解決策を与えていく。
デザインとは何かを非常にクリアーに示してくれている。

広告デザインは”売れる”という目標が非常にクリアーだ。
しかし、個々の課題がクリアーなものとは限らない。

本質に至るまでにはとてつもない思考の積み重ねがあるに違いない。

真っ直ぐに向き合えている姿がとても羨ましく映った。

建築における目標とは一言で言うとなんだろうか。

それをクリアーにしてみせる、それこそがデザインに求められるものだろう。

そうしてクリアーにしたものは、果たして建築的な時間の流れに耐えうるのか?

また、広告におけるデザインの仕事としての位置付けや価値は分かりやすい。

商業施設なら分かるが、それ以外で建築にはデザインが必要であり、対価を払う価値があると大きな声で言うことはできるのだろうか?

自分が価値があると思っているだけではプロとは言えない。

逆に言えばデザインによって何を与え、対価を得るのか。

その部分をクリアーに表現する必要がある。

プロフェッショナルとは

やっぱりハードルが高いことを超えられる人がプロじゃないですか。だから、普通の人が出来ないことをやるのが、プロだから、と思うんですけど。自分がいいと思うものが一番実は難しくて、すごいハードルが高いので、それをどうクリアしようかなと。佐藤

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