B138『くうねるところにすむところ01,02,03』

01 家ってなんだろう
益子 義弘 (著)
インデックスコミュニケーションズ (2004/12)

図書館の児童書コーナーより。
まずは01から。

この本では木のことばかり書いてきたような気がします。
でも家をつくることを考えるとき、どうやらそれは気が育つこと、木を育てることと同じようだなぁともおもいます。

育つ、育てる存在として家を捉えると、家に単なる商品ではない豊かさが生まれる気がします。
また木そのものとともに家が育っていく様子が素敵でした。

02 家のきおく
みかんぐみ (著)
インデックスコミュニケーションズ (2004/12)

僕の家の記憶といったら何だろう。外で遊ぶのが好きだったので記憶の中の家の割合は結構少ない気がします。
覚えていることといったら、母の内職用のミシンスペース、2段ベッドで間近にみた天井のプリント木目、外部を埋め尽くす五月の鉢植え、夏の日にキンキンに冷房の効いた部屋に相撲番組、と言った変哲もないパーツばかり。
どちらかと言うと奈良や屋久島の自然の中で感じた事の方がベースになっている気がします。

03 オキナワの家
伊礼 智 (著)
インデックスコミュニケーションズ (2004/12)

はじめ、沖縄の住環境には、「ヒンプン」「スージー」「アマハジ」「フクギ」などなど特徴的な方言があっていいなぁ、などとと思ったのですが、それは外部から見たから「特徴的な方言」なのであって地元の人には当たり前の言葉なんだという、当たり前の事を思い出しました。
鹿児島にも当たり前だけれども見過ごしてる大切なことがあるだろうし、僕が知らなさ過ぎなのかもしれません。

ところで、著者の言うテーゲー(適当、だいたい)に暮らすというのは同じ南国ですから共通のものだと思います。(鹿児島ではテゲテゲ?)

ときどき感じることですが、日本人は潔癖で神経質になりすぎているように思います。
それが悪いかたちで町並みにでてしまっているのでしょうか。
沖縄のように、ちょっとテーゲーな感覚で、街に開いた暮らしかたを取り戻したほうが楽しいでしょう。
(中略)沖縄のような暑い地域の人たちが、ちょっといい加減(テーゲー)なのは、涼しく楽しく暮らすための知恵なのだと思います。

現代の鹿児島にも良い意味でのテゲテゲ文化はいき続けているのでしょうか?




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