W037『博多小学校』


□所在地:福岡市博多区奈良屋町1-38
□設計:シーラカンスK&H
□用途:小学校 公民館
□竣工年:2001年

泊まったホテルの近くにあり興味もあったので覗いてきました。

用事のある方は受付へ、とあったので受付に廻りましたが休日のため不在だったようで、校庭で子供が何人か遊んでいるだけだったのでぱっと写真だけ撮って帰りました。ごめんなさい。(内部写真はガラス越しです)

|  地域への開放

地域への開放が一つのテーマのようでガラス越しに中での活動が見えるようになっていますし、公民館や幼稚園も併設されています。

オノケンノート ≫ TV『福祉ネットワーク“あそび”を生みだす学校』

最終的に建物がまちに開かれていて、そこに地域の人が参画することによって、地域の目によって子供も守られ、子供がいることで地域の人の集まる拠点となる。

池田小の事件の後、学校のセキュリティが大きく話題になりましたが、閉じることでセキュリティを強化するか、開くことで人の目による安心を得るか、どういう道を選択するかは大きな問題です。

閉じてセキュリティ強化です、というのは分かりやすく簡単ですがそこから先に拡がる思想がありません。
逆に開くことで人の目を導入し安心を得る、そのためにはどんなシステムが必要でどんな工夫ができるか。
そういうことに頭をひねる方が豊かな未来が描けるような気がします。

まぁ、口で言うのは簡単です。
実際にはいろいろな人の意識の変化が必要ですし、いろいろな人を巻き込む求心力を持たなければ絵に描いた餅になってしまいます。
オノケンノート ≫ B065 『ポストモダンの思想的根拠-9・11と管理社会』

自由を求める社会が逆に管理社会を要請する。

という点にも注意しなければ楽しく長続きはできないでしょう。

また、外から見ただけですが、階段などの動線スペースが楽しげでたまりの空間もところどころにあり、子供にはたまらないんじゃないだろうかと思いました。


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