大切な1%を見つける。


決定的でかけがえのない大切な1%を見つけること。

そして、それを残りの99%と同等かそれ以上に愛しむこと。


オノケンノート – B131 『鉄を削る―町工場の技術 』

だけど、周りを見渡せば”機能性や耐久性、その他もろもろ数値化できるようなことは99%は満足できるのだけれども、1%の何かが決定的にたりない”、そういうもので埋め尽くされつつあるように感じてしまいます。 それでその99%の満足は、決定的な1%(豊かさの99%)を犠牲にすることによって成り立っていることを忘れてる。

『モモ』風に言えば”99%の豊かさと引き換えに大切な1%を奪っていく1%ドロボー。その奪われた1%はやがて気付かぬうちに心の<スキマ>となっていく。そして、その<スキマ>を埋めようとすればするほどさらに・・・・”というような感じ。

気にしなければ済むことかもしれないけど、建築なんてやってるような人は多分その1%を諦められきれないんだと思う。

”そこに現れた一人の建築家・・・・”なんて物語を夢想しているわけじゃないだろうけど、もしかしたらその1%を少しは守れるんじゃないかと信じたい人たちなんだろう。
(ああ、こんなスケッチ描いてて続くんだろうか・・・)

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