はぁ~~~~

・「現代建築の傑作」解体へ(2007/09/28付 西日本新聞朝刊)

・都城市民会館来年1月にも解体(asahi.comマイタウン宮崎)

・市側は淡々、反対市民は落胆都城市民会館解体決まる(2007/09/28付 西日本新聞朝刊)

はぁ~~~~
やるせないです。

ハガキを出すときには一抹の期待を抱いていたのですが・・・・。

壊すのは簡単(といっても2億5千万もの費用がかかります)ですが、もう二度と取り返せません。この作品を生んだ時代の空気も二度と繰り返すことはありません。

これが都城が選んだ未来なのだとすれば、僕は二度と都城には行きたくない。

はぁ~~~~建築なんて無力だな・・・

追記)

都城市議会で、同市民会館のアスベスト除去費を含む解体費(約2億5000万円)が盛り込まれた補正予算案が賛成25、反対14の賛成多数で可決された27日、保存を訴えていた市民団体などには落胆が広がった。一方、市民アンケートなどを実施し「十分な議論を行い、費用面も考慮して最善の結論を出した」としていた市側は淡々とした表情で議場を見つめた。(2007/09/28付 西日本新聞朝刊)

賛成25、反対14ということはおよそ36%の人(といっても議員が必ずしも市民の声を代弁しているとは限りませんが)が反対をしているということだし、たった6人の人が反対に回るだけで否決されたということ。それに市民アンケートの手法自体もかなりあやしい。(詳しく知らない人はおそらく解体と答えるとような誘導的な質問内容。また、なぜそんなに解体を急ぐのだろう。)

シンポジウムに来られていた現代美術家の彦坂尚嘉氏が(ほとんど涙ながらに)都城市民会館をダビンチと同格の超一流のものであるとし、日本では<一流>のものは残されても<超一流>のものは残らない、と嘆いていらっしゃいましたが、ダビンチに匹敵するようなものの存続を議員の多数決で決めてよいのでしょうか。

(同じくシンポジウムに来られていた、DOCOMOMOJapan幹事長の兼松氏のブログでも同じようなことを言われていますが、本当に彦坂氏の言葉には心を動かされたのです。あの場に解体派の議員が一人でもいたのでしょうか・・・。まったく。)

しかし彦坂尚嘉さんの論考を聞いていて、そういう想いや思索がふっとんでしまうほど心が動かされた。
もしかしたら人類の遺産「都城」にあるダビンチを、失ってしまうのではないかという焦燥感に襲われたのだ。
彦坂さんは言う。
都城市民会館は異形という言葉では言い顕せない「超一流」。
そして若くしてなくなったロッククイーンといわれた、類型の無い、不世出のジャニス・ジョプリンに触れながら述べる彦坂さんの、涙している心をも垣間見てしまったからだ。
天才のつくった超一流を、多数決で壊していいのだろうか!

はぁ~~~~




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