B052 『建築は詩 -吉村順三のことば一〇〇』

永橋 爲成
彰国社(2005/10)

シンプルで居心地のいいすまい。

火と水と植物。光と音楽。

端正な佇まい。品。プロポーション。寸法。

そんな、単純であたりまえのことが大切。

でも当たり前のことで勝負するのが一番難しい。

■一般に物の形は固定した論理でもって、やみくもにつくられるべきものではない。人間の自由さをいいものとして形に生かしていく努力―責任のある自由さ―を大切にしたい。

■建築は、はじめに造型があるのではなく、はじめに人間の生活があり、心の豊かさを創り出すものでなければならない。そのために、設計は、奇をてらわず、単純明快でなければならない。

■計算では出てこないような人間の生活とか、そこに住む人の心理というものを、寸法によって表すのが、設計というものであって、設計が単なる製図ではないというのは、このことである。

■私は建築家として、自分では寸法にいちばん責任をもっている。自分のプロとしての責任として、寸法を大事にしています。




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